独断と偏見で紹介するウルトラ怪獣【ガッツ星人編】
皆さんはウルトラ怪獣というものをご存知ですか?怪獣と聞くと「どれも似たような奴ばっかりでしょ?」と思われるかもしれませんが実はそうじゃないんです!今回は個性溢れる懐かしのウルトラ怪獣(宇宙人)「ピグモン」を紹介します。
どんな宇宙人なの?
ガッツ星人が初登場したのはウルトラセブンの第39話「セブン暗殺計画(前編)」。侵略の邪魔になるウルトラセブンを暗殺するために地球にやってきた。自らを「無敵のガッツ星人」と自称する程の自信家である。セブンの弱点や戦闘パターン等を綿密に分析し、手下の怪獣と戦わせた後にセブンと対決する。分身や瞬間移動などの多彩な技でセブンを疲弊させ、十字架への磔に成功する。しかし、セブンを救出するために向かったウルトラ警備隊によって事態は一変、予想外の展開に困惑したガッツ星人はパニックに陥り最後はセブンの必殺技で木端微塵にされた。宇宙人と言えばどうしても「卑怯」というイメージがついて回りがちだが、ガッツ星人は自らの目的さえ達成すればむやみに殺生は行わないなど、比較的正当な宇宙人だと思われる。ちなみに口は宇宙空間で食事がしやすいように嘴になっている。
その他にもガッツ星人は様々な作品に登場しており、地球侵略を企むもの、怪獣を操るレイオニクス、極悪宇宙人の用心棒など、どれも作中で一際目立つ存在感を放っている。中でもウルトラマンギンガに登場したガッツ星人ボルストは、分身能力や拘束効果のある特殊光線に使用しウルトラマンギンガやビクトリーを苦しめた。性格も自信過剰に拍車がかかり荒々しいものになっている。相手の思考を読み取り挑発するのが得意で、手を震わせながら喋るのが癖のようである。
今回はここまで!
いかがでしたか?次回もきっと気になるウルトラ怪獣を紹介しますのでチェックしてみてくださいね!