新宿の狼(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『新宿の狼』とは、2009年にスパイクから発売されたPS2用アクションゲーム。一匹狼の刑事・三上英二が新宿を舞台に暴れ回る。和製GTA的な自由度を誇り、銃撃や車強奪といったバカゲー要素が満載のゲームである。低質なグラフィックからクソゲー扱いも受けたが、重厚なメインシナリオへの評価は極めて高い。一度は開発中止を経てリニューアル発売されたという経緯を持つ、粗削りながらも強烈な個性と物語の深さが愛好家を惹きつける異色作である。

イージークライム

街中で突発的に無線が入る事件イベント。喧嘩の仲裁、逃走する犯人の確保、迷子捜索などがあり、制限時間内に解決することで刑事経験値や治安度を大きく上昇させられる。失敗したり殺害したりすると、逆に治安が悪化してしまう。

治安度

各地区の安全状態を示すパラメータ。治安が「悪」になると、その地区の施設が営業を中止して利用できなくなるほか、職質をかけた際に犯罪者が反抗する確率が跳ね上がる。

犯罪組織と友好関係

各地区には犯罪組織が徘徊しており、三上との「友好度」が存在する。組織を放置すれば「友好関係」になりアイテムが貢がれるが治安は低下。逆に攻撃を加えれば「敵対関係」となり、街中で見つかるたびに襲われるようになる。組織を撲滅するには、構成員を全滅させて出現するボスを倒す必要がある。

刑事伝説

特定の条件や高度なアクションを達成することで記録されるコレクション要素。達成ごとに貴重なアイテムを入手でき、三上の過激な刑事活動の証として自宅からいつでも閲覧可能となっている。

『新宿の狼』の登場人物・キャラクター

三上英二(みかみ えいじ)

CV:岩尾万太郎

本作の主人公。新宿中央警察署刑事課の警部補(36歳)。自身の信念に基づき、自らを「法律」と称した型破りなやり方で悪を裁く。人々からは畏怖を込めて「新宿の狼」と呼ばれている。三年前のビル爆破事件で息子を亡くした過去を持つ。物語終盤、仇敵であるチェを逮捕するも、妻・千夏を奪ったキムとの最終決戦に挑む。事件後も一匹狼の刑事として新宿の犯罪と戦い続ける。

中西忠雄(なかにし ただお)

CV:津田英三

新宿中央警察署署長。53歳。現在は覇気の無い穏やかな人物だが、かつては「新宿に中西あり」と言われたほどの伝説的な刑事であった。

米村克典(よねむら かつのり)

CV:そのだやすたか

新宿中央警察署の巡査。24歳。馬鹿が付くほど真面目で正義感が強いが、それ故に感情的になりやすい。新人時代に敬愛していた小田切を今も慕っており、その影響を強く受けている。

山城博文(やましろ ひろふみ)

CV:古島清孝

新宿中央警察署の刑事。英二とは古い付き合いで、彼の複雑な過去をよく知る理解者の一人。

黒木千夏(くろき ちなつ)

CV:中島沙樹

英二の妻。33歳。三年前の事件で息子を亡くして以来、英二と別居しており物語中盤で離婚する。しかし彼への罪悪感と感謝を抱いており、英二を「英ちゃん」と呼ぶ。終盤、キムに誘拐され人質となるが、救出後のエンディングでは英二と再会する場面が描かれる。

高橋早苗(たかはし さなえ)

CV:澤乃彩

新宿中央警察署の婦警。ラフな格好をしており、英二からはよくセクハラまがいの冗談を言われている。

甲本奈緒美(こうもと なおみ)

CV:樋口あかり

新宿中央警察署の刑事。規律を重んじる性格のため、英二の強引で非合法な捜査手法には強い反感を抱いている。

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