1人のクリスマスに観たいおすすめの映画まとめ【素晴らしき哉、人生!・34丁目の奇跡】

ここでは1人でクリスマスを謳歌する時に観たい映画をまとめた。『素晴らしき哉、人生!』『ミッドナイト・イン・パリ』『34丁目の奇跡』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』などの名作は、1人で観賞してもその面白さは損なわれない。

素晴らしき哉、人生!

自分の夢を追いながらも父親の急死に伴い家業の建築貸付組合を継いで田舎の小さな町で過ごさざるを得なくなっていたジョージ・ベイリーは、町一番の富豪である銀行家ポッターの圧力に負けず、真面目に働いていた。家庭にも恵まれて、事業も好転しつつあったが、そんな彼に不運な出来事が起こる。そして、クリスマスの晩に自殺を図ろうとした彼に、翼をまだ持っていない二級天使が翼を得るために彼を助ける使命を受け、現れた。
天使は「生まれて来なければよかった」と言う彼のため、特別に彼が生まれて来なかった場合の世の中を見せる。そして彼がいかに素晴らしい人生を送ってきたかを理解させようとする。

It's A Wonderful Life - Trailer

ミッドナイト・イン・パリ

出典: eigazine.com

「アニー・ホール」「それでも恋するバルセロナ」のウッディ・アレン監督・脚本によるラブコメディ。ハリウッドで売れっ子の脚本家ギルは、婚約者イネズと彼女の両親とともにパリに遊びに来ていた。パリの魔力に魅了され、小説を書くためにパリへの引越しを決意するギルだったが、イネズは無関心。2人の心は離ればなれになり……。
第84回アカデミー賞作品賞ノミネートのしゃれた物語。

映画『ミッドナイト・イン・パリ』予告編

34丁目の奇跡

出典: blog.goo.ne.jp

ニューヨーク西34丁目にある老舗デパートのコールズは、営業不振からランバーク社長率いるデパートに買収されようとしていた。
クリスマスの感謝祭パレードでサンタクロース役のトニーが酒に酔い、責任者のドリーは困り果てる。そこへ白いひげの太った老人クリスが現われ、自分はサンタクロースだと言い、観客の喝采を浴びる。クリスを雇い、パレードは人気を集め、クリスは子供や親のクリスマスプレゼントの相談にのってあげる。サービス重視のクリスは大評判となり、コールズは圧倒的な人気を集めた。
腹を立てたランバーグは、クリスを陥れる。トニーを雇い嫌がらせをさせる。彼を殴ったクリスは精神異常者として病院に送られてしまう。

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

出典: moon.ap.teacup.com

ハロウィン・タウンの住人達は怖い事や、人を驚かせる事が大好き。
ハロウィン当日、住人達は大盛り上がりだが、ジャック・スケリントンは、毎年同じことを繰り返すハロウィンに虚しさを感じていた。
そんな時、ジャックは森で不思議な扉の付いた木を見つける。開いてみると、陽気で明るい『クリスマス・タウン』の別世界が広がっていた。ジャックは、クリスマスを作り出そうと計画する。
そんな中、ジャックに想いを寄せるサリーは、悪いことが起きる予感にとらわれていた。しかし、準備は着々と進んでいく。だが、ジャックも住人達も本当のクリスマスというものが理解出来ず、事態はどんどんおかしな方向へと転がって行く。

(Original 1993) The Nightmare Before Christmas Trailer

シザーハンズ

hibiki-yunagi
hibiki-yunagi
@hibiki-yunagi

Related Articles関連記事

素晴らしき哉、人生!(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

素晴らしき哉、人生!(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『素晴らしき哉、人生!』とは、1946年に公開されたアメリカ合衆国のファンタジードラマ映画である。監督はフランク・キャプラ。 主人公のジョージ・ベイリーは、人生に絶望し橋の上から身投げを図ろうとする。そんな彼の元に見習い天使のクラレンス・オドバディが現われ、彼を救いにやってくる。子供の頃から運に見放されてきた主人公のジョージ・ベイリーが、見習い天使クラレンスの力を借りて人生の素晴らしさを再確認し、生きていく様子が描かれている。友情や家族の絆、本当の豊かさとは何かに気づく物語である。

Read Article

心温まる傑作ファンタジー映画まとめ!『素晴らしき哉、人生!』など

心温まる傑作ファンタジー映画まとめ!『素晴らしき哉、人生!』など

ここでは心温まる傑作ファンタジー映画をまとめた。自殺を図った主人公が見習い天使を自称する男に出会う『素晴らしき哉、人生!』、ジュディ・ガーランド主演の『オズの魔法使』の続編『オズ』、ニューヨークの空にオーロラが現れた日の奇跡を描く『オーロラの彼方へ』などを紹介している。

Read Article

目次 - Contents