シンセサイザーの神様・冨田勲が『タモリ倶楽部』に出演!初音ミクとコラボで話題

2012年、タレント・タモリの冠番組『タモリ倶楽部』に「シンセサイザーの神様」と呼ばれる冨田勲が出演した。日本の電子音楽のパイオニアというべき人物で、ボーカロイドの初音ミクとコラボする企画で話題になっていた。

近年は、これまでのシンセサイザー・アルバムを5.1チャンネルサラウンドで製作し、完結することに主眼を置いてる。映画では手塚治虫原作の『ブラック・ジャック ふたりの黒い医者』、山田洋次監督による『隠し剣 鬼の爪』、『武士の一分』、『母べえ』、『おとうと』の音楽を手がける。

出典: ja.wikipedia.org

キャラクター

冨田勲の音楽では、アルバムの演奏の随所に顔を出すお馴染みの音色がある。ある作品の音色が別の作品の脇役として登場する演出が少なくない。これは、手塚漫画におけるスター・システムの手法をサウンドに取り入れたものである。

冨田は試行錯誤しながら自分で作ったこれらの音色に対して、わが子のように愛着のある連中だという。主なキャラクターに、「パプペポ親父」、「口笛吹き」、「少女のハミング」、「女神のソプラノ」、「森のコーラス」等と名付けている。

出典: ja.wikipedia.org

スター・システム=手塚治虫作品でいうヒゲオヤジのようなものですね。

タモリ倶楽部に呼ばれた理由とは?

9月7日(金)24:20からテレビ朝日系でオンエアされる「タモリ倶楽部」に、日本の電子音楽のパイオニアである冨田勲と、彼の一番弟子である松武秀樹(LOGIC SYSTEM)がゲスト出演する。

今回の番組は「温故知新シリーズ(1) 初期型モーグシンセ(箪笥)で音を作ろう」というテーマで放送。「たんす」の異名を持つモジュラーシンセ・MOOGIIIを使ったサウンドメイキングに、かつてNHK「みんなのうた」で「ミスターシンセサイザー」という曲を歌っていたことでも知られるタモリが挑戦する。

出典: natalie.mu

松武秀樹は、YMOの第4のメンバーとして、シンセサイザー・マニピュレーターという役割をされていた方ですね。

1980年10月、NHKの『みんなのうた』で紹介。シンセサイザーを「ミスター・シンセサイザー」という地球にやってきた宇宙人に見立てた歌詞である。まだシンセサイザーが一般的で無かった時期、田中正史がシンセサイザーが愛される楽器になるように願って作られた歌。

出典: ja.wikipedia.org

コンピューターおばあちゃんといい、
「みんなのうた」もとがっていましたね。

冨田勲 作品動画

Isao Tomita - Mars- The Original with full Intro !

Isao Tomita - Holst - The Planets - Neptune - The Mystic

Isao Tomita - Canon In D Major

Isao Tomita - Arabesque No. 1

unyagi
unyagi
@unyagi

Related Articles関連記事

「空耳アワー」でジャンパー作品誕生!映像に使われた「湿布貼り器」も紹介!【タモリ倶楽部】

「空耳アワー」でジャンパー作品誕生!映像に使われた「湿布貼り器」も紹介!【タモリ倶楽部】

バラエティ番組『タモリ倶楽部』内の人気コーナー「空耳アワー」で、ジャンパーに選ばれた作品についてまとめてみた。このコーナーは「日本語以外で歌われているが、日本語のように聞こえる歌詞」を視聴者から募集するもので、ジャンパーは選ばれた作品の中で最高位のものである。 ここではジャンパーに選ばれた映像に登場した謎のアイテム「湿布貼り器」についても紹介する。

Read Article

「タモリ倶楽部」の撮影会で「飛び猫」の写真が話題に!躍動感のある姿が超可愛い!

「タモリ倶楽部」の撮影会で「飛び猫」の写真が話題に!躍動感のある姿が超可愛い!

バラエティ番組『タモリ倶楽部』で紹介された「飛び猫」の写真が話題を呼んでいる。猫がジャンプする一瞬の動きと表情を捉えた写真のことで、その躍動感が「可愛い!」と大人気。 ここでは番組内での撮影会の様子や、飛び猫の写真家として有名な五十嵐健太さんの作品も合わせて紹介する。

Read Article

「タモリ倶楽部」OP映像がリニューアル!?詳細情報とネット民の反応まとめ

「タモリ倶楽部」OP映像がリニューアル!?詳細情報とネット民の反応まとめ

テレビ朝日系のバラエティ番組『タモリ倶楽部』で、オープニング映像がリニューアルされることが話題に。女性のお尻を映すという個性的な映像がなくなるのかと思いきや、オーディションを開催し新しいお尻を選ぶようだ。 審査員として斉藤和義や星野源も参加し、視聴者は大盛り上がりとなった。

Read Article

目次 - Contents