有吉弘行の名言・迷言・発言まとめ

有吉弘行とは、日本のお笑いタレント、司会者である。1994年に「猿岩石」を結成し、『進め!電波少年』のヒッチハイク企画で一躍大ブレイクを果たすが、ブーム終息後に不遇の時代を過ごす。コンビ解散後の2007年、『アメトーーク!』で品川祐に「おしゃべりクソ野郎」と命名した「おしゃクソ事変」を機に、的確な観察眼による「あだ名命名」や毒舌芸で再ブレイクを果たした。過酷な下積み体験に裏打ちされたシビアな人生観を持ち、現実的でエッジの効いた名言・迷言を数多く残している。

鬼ヶ島やマシンガンズなど、後輩芸人たちに語り継がれている有吉弘行の仕事に対する姿勢を表した言葉。有吉は2011年頃に賞レースで実績を上げてバラエティ番組への出演が増えていた若手芸人に対し、「最近の若手はネタは頑張るのに番組は頑張らない」と苦言を呈し、1つ1つの番組出演に対して徹底的な準備をして臨む重要性を訴えた。
有吉自身も、南原清隆からの教えである「1つの番組に出るときには10個ぐらい用意していけ」という言葉を受け継いでいる。有吉の、夜も眠れず徹夜で本番に挑むほど真摯にバラエティ番組に向き合ってきた経験から生まれた名言となっている。

「本気を出せば出来たよという奴の本気を出す才能のなさ」

言い訳ばかりをして実行に移さない人々や、自己評価ばかりが高い人間を鋭く一蹴した言葉。いくら口で「本気を出せばできる」と主張したところで、実際に本気を出すこと自体がすでに一つの才能であり、それを発揮できない時点で実力や才能が欠如しているのだという厳しい現実を突きつけている。

「続けていれば良いも悪いもにじみ出てくる」

地道に物事を継続することの価値と、継続によって醸し出される人間の人間味について語った言葉。成功も失敗も含めて、一定の時間をかけて物事に向き合い続けることでしか見えてこない魅力や味があり、自分の良い面も悪い面も人前に表出するレベルになるまで諦めずに続けてほしいというメッセージが込められている。

「30代で出てきた人たちは20代でキッチリ仕事をしてきた人たち」

若手時代や20代における積み重ねの大切さを解いた言葉。一見すると遅咲きで30代になってから世に出たように見える人物であっても、それは20代のうちに愚直に基礎や実績を積み上げてきた成果である。「20代で惰性やクソみたいな生活を送ってきた人間が30代になって突然成功することなどあり得ない」と切り捨てている。

「うまく伝えなくていいじゃん。一生懸命話せばいい」

口下手や不器用さに悩む人々に対して優しく寄り添った言葉。テクニックや上手な話し方に捉われる必要はなく、一生懸命に話そうとする姿勢さえあれば、その人の誠実さや生真面目さは自ずと相手に伝わるものであると説いている。不器用な姿にこそ愛嬌や可愛げが宿るという有吉流の肯定感が込められている。

「海外旅行で人生観変わるような馬鹿は、渋谷に行っても人生観変わっちゃうコンニャク野郎だよ」

安易に海外旅行へ行って「人生観が変わった」と語る人々をシュールかつ毒たっぷりに皮肉った言葉。「自分自身の軸や考えがブレブレで根無し草(コンニャク野郎)な人間は、わざわざ海外に行かずとも近場の渋谷に行っただけで簡単に影響を受けてしまう」のだという、軽薄な風潮に対する強烈なツッコミとなっている。

「下積みが長いのはその仕事が向いていない証拠」

夢や努力という言葉に甘え、成果の出ない環境にしがみつき続ける人々に対して投げかけられた現実的な言葉。下積み時代が度を超えて長引いている状態は、本人の努力不足というよりもそもそもその職業や分野に向いていないことの現れであると指摘し、現実を客観視することの必要性を提示している。

「楽しもうなんてもってのほか!人の金で飲む時は仕事と思え」

他人の奢りで飲食をする際の心構えについて語った言葉。他人の金で酒を飲む際に自分が楽しむことばかりを考えるのは間違いであり、相手をもてなしたり場を盛り上げたりするための「仕事」として徹底的に気を配るべきだという、世渡りや礼儀におけるシビアな美学を示している。

「敵を味方にする余裕は無い、味方をより味方にする努力しかもうしない」

限られたエネルギーや人間関係をどこに注ぐべきかをクリアにした言葉。自分を嫌っている敵や反対派をわざわざ味方に引き入れるような無駄な労力を払う余裕はなく、それよりも今自分を支えてくれている味方との絆をより強固なものにしていく努力に集中するべきだという徹底したリアリズムを表している。

「やらない理由なんて無限にある。やる理由はあまりない。それでもやるんだよ」

行動を起こすことの困難さと、それでも前へ進むべきだという強い覚悟を説いた言葉。人間は何かをやらないための理由や言い訳ならいくらでも思いつくが、やるための明確な理由などほとんど存在しないと説く。その上で、理由の有無にかかわらず腹を括って行動に移すことの大切さを訴えている。

有吉弘行のSNS

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