『老女的少女ひなたちゃん』とは、『月刊コミックゼノン』49号より連載を開始した、桑佳あさの漫画作品である。88歳のおばあちゃんの記憶を持ったまま生まれ変わった幼稚園児・月見里日向の日常を描く。前世の記憶を持ったまま転生した日向は、外見は可愛い少女ながらも、中身は知識や芸事に秀でた老女である。縁側でお茶を嗜み、漬物を愛し、「〜だっぺ」と訛る年寄りくさい言動が、周囲とのコミカルな交流を生み出す。おばあちゃんの知恵袋が詰まったノスタルジックな世界観の中、彼女の成長を描くめんこいコメディーである。
太野幼稚園に通う少女。ピンク色のセミロングヘアで、頭の上に大きなリボンを付けているのが特徴である。日向と仲が良く、何かと物知りな彼女を頼りにしている。太野幼稚園を卒業した後は、日向とともに太野小学校へと入学した。
千春(ちはる)
画像左側が千春
太野幼稚園に通う金髪おさげ髪の少女。非常に負けず嫌いな性格であり、物知りな日向に対して何かと勝負を挑みたがる。その反面、大変な泣き虫でもあるため、勝負に負けた際などは涙を流して悔しがることが少なくない。また、おませな一面があり、大人っぽい物事に強い憧れを抱いている。幼稚園を卒業した後は太野小学校に入学した。
冬馬(とうま)
太野幼稚園に通う茶髪ショートカットの少年。やんちゃで負けず嫌いな性格のため、同じく負けず嫌いな千春とはよく喧嘩を起こしている。その一方で心優しい一面も持っており、小学校の運動会で行われたかけっこの際には、緊張するみどりを大声で応援して勇気づけた。太野幼稚園を卒業した後は太野小学校へ進学し、日向と同じクラスになる。
みどり
画像右端がみどり
太野小学校に通う少女で、日向のクラスメイト。緑色の髪を頭の左右で二つに結んでおり、眼鏡を着用している。おとなしく引っ込み思案な性格だが、妖怪の知識に長けるなど、小学生としては少々渋い趣味を持っている。冬馬たち男子グループに消しゴムを奪われてからかわれていた際、日向に助けられたことがきっかけで彼女と友達になった。
前世からのつながり
薙 サダヲ(なぎ サダヲ)
月見里日向の前世である「三芳とよ」の孫にあたる青年。金髪で、長い前髪で片目を隠している。複数のアルバイトを掛け持ちして暮らすフリーターである。祖母の生まれ変わりである日向と出会った当時は、その日の食べ物にも困るほど困窮していたため、日向から何かと世話を焼かれるようになる。クリスマスの日に日向から「三芳とよ」の生まれ変わりである事実を告白されるが、それを信じることができずに一度は彼女を拒絶してしまう。
しかし、その後も甲斐甲斐しく世話を焼かれ続けたことで、日向の両親とも面会するようになった。幼少期は名字と名前をもじって「ナギサ」というあだ名で呼ばれていた時期があり、咲夜からは現在もその名で呼ばれている。
美智緒(みちお)
太野幼稚園の近所にある老人ホームに通う老齢の女性。足腰が弱っているため、普段は車椅子で生活している。「三芳とよ」とは古くからの友人であり、彼女に先立たれてからは寂しい日々を送っていた。太野幼稚園との交流会の席で日向と出会い、「三芳とよ」の記憶を持つ彼女に励まされたことで、いくぶん元気を取り戻した。
日向の家族・親戚
月見里 遥登(やまなし はると)
日向の兄で、小学校高学年の少年。黒髪のショートカットで、年齢の割に大人びており達観した考え方を持つ。幼い頃から日向の年齢にそぐわない奇妙な振る舞いを間近で見てきたため、妹を天才だと信じ込んでいる。その一方で、日向に対して兄らしく接するなど世話上手な一面も併せ持つ。日向が薙サダヲと面識があることを知った際には両親へ報告すると同時に、サダヲが危険人物ではないと判断し、日向の好きにさせるべきだと進言した。
富子(とみこ)
日向の親戚にあたる、黒髪ショートカットの少女。小学校1年生の頃、家にやって来た遥登と仲良くなり、将来結婚する約束まで交わしていた。しかしその後数年間は会う機会がなく、数年ぶりに再会した際には遥登の容姿や声が変わっていたため困惑し、どう接していいか分からず拒絶的な態度をとってしまう。その際、日向からアドバイスを受けたことで、遥登に手作りの焼きナスを贈って無事に仲直りを果たした。
学校関係者
木津 正一(きづ まさかず)
太野小学校に勤務する男性教師。黒い短髪で眼鏡をかけている。幼少期に自身の祖母から厳しく好き嫌いを矯正された経験があり、それが原因で祖母という存在に苦手意識を持つ。そのため、何かと言動が年寄りくさい日向に対しても、本能的な苦手意識を抱いている。
『老女的少女ひなたちゃん』の魅力
目次 - Contents
- 『老女的少女ひなたちゃん』の概要
- 『老女的少女ひなたちゃん』のあらすじ・ストーリー
- 転生して赤ちゃんから再スタート
- 前世の足跡と友人との再会
- 小学校生活の始まり
- 咲夜の前世と「ナギサ」の正体
- 記憶の消失と家族への「設定」
- 『老女的少女ひなたちゃん』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 月見里 日向(やまなし ひなた)
- 幼稚園・小学校の友人たち
- 咲夜(さくや)
- 牧原 文夏(まきはら もか)
- 千春(ちはる)
- 冬馬(とうま)
- みどり
- 前世からのつながり
- 薙 サダヲ(なぎ サダヲ)
- 美智緒(みちお)
- 日向の家族・親戚
- 月見里 遥登(やまなし はると)
- 富子(とみこ)
- 学校関係者
- 木津 正一(きづ まさかず)
- 『老女的少女ひなたちゃん』の魅力
- 好みがシブい
- 私服センスがヤバい
- おばあちゃんの知恵袋発動
- とても優しい日向
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