Whiteberry(ホワイトベリー)の徹底解説まとめ

Whiteberryとは、1994年に北海道北見市で結成されたガールズバンド。1999年にミニアルバム『after school』でメジャーデビュー。若年層を中心にファンベースを築き、「ホワベリ」や「白ベリ」の愛称で親しまれた。2000年9月に3枚目のシングルとして、JITTERIN'JINNのカバー曲「夏祭り」をリリースし、第51回NHK紅白歌合戦に出場。2004年にメンバーの大学進学に伴い、解散を発表した。個性的なファッションでも人気を集め、「平成カワイイ」の象徴として愛され続けている。

Whiteberry(ホワイトベリー)の概要

Whiteberry(ホワイトベリー)とは、1994年に北海道北見市で結成されたガールズバンド。1999年にミニアルバム『after school』でメジャーデビュー。
若年層を中心に根強いファンベースを築き、「ホワベリ」や「白ベリ」(しろベリ)の愛称で親しまれた。フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』のエンディングテーマに1stシングル「YUKI」が起用され、同番組とのタイアップ企画などで全国的な知名度を高める。2000年9月に3枚目のシングルとして、JITTERIN'JINNのカバー曲「夏祭り」をリリース。同曲はテレビドラマ『ふしぎな話』の主題歌として使用され、オリコンチャート最高位3位を記録する大ヒット。第51回NHK紅白歌合戦に出場したほか、カバー曲が本家の累計売上を上回るという、異例ともいえる事態に発展した。
その後は累計11枚のシングルを発売するも、大きなヒットを獲得することができない状況が続き、2004年3月31日にメンバーの大学進学に伴って、地元の北見市で行われたラストライブを経て解散となった。
前田は2020年、ABEMAの番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演しており、バンド解散後に仕事がうまくいかず、うつのような症状と激しい幻覚に苦しんだことや、バンド活動当時、アイドルバンドへ転身させられたことで業界のスタッフに反発心を抱いており、その影響でメンバー間もギスギスする時期があったことを赤裸々に告白して話題を集めた。

デビュー当時、国民的な人気を獲得していたガールズグループ・SPEEDのライバル的な立ち位置で比較されることも多かったが、個性的なファッションや高い演奏能力で同グループとは別々のファンベースを築き、双方が「平成カワイイ」の象徴として、長きにわたって愛され続けている。

Whiteberry(ホワイトベリー)の活動経歴

デビュー前の活動

1994年「ストロベリーキッズ」というバンド名で、当時小学生だったメンバーによって結成された。結成のきっかけは、小学1年生の頃から父親の影響でギターを弾いていた稲月彩が、母親が経営している子供服店でバンドメンバー募集の貼り紙を出したことだった。
結成以降、幾度かのメンバーチェンジを経て、ボーカルに前田有紀を迎えた5人編成で活動を開始。地元・北見市のライブハウスやお祭りの会場でライブ活動を行い、実力をつけていく。
その模様をテレビ番組『投稿!特ホウ王国』が1997年6月29日の放送でその模様を紹介したことをきっかけとして、メジャーデビューが決定する。

デビューとブレイク

大ブレイクとなった「夏祭り」

1999年8月にミニアルバム『after school』でメジャーデビュー。このアルバムには、同年7月から2001年3月にかけてテレビ東京系列で放送されていたテレビアニメ『キョロちゃん』のエンディングテーマに起用されたデビュー曲「通学路」ほか4曲が収録された。
同年12月には、当時JUDY AND MARYのリーダーだった恩田快人によるプロデュースと作曲で、1stシングル「YUKI」をリリース。この曲がフジテレビ系のバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』のエンディングテーマに起用されたことでスマッシュヒットとなる。同番組内では「Whiteberryスペシャル」と題した企画が放送されるなど、彼女たちの活動は大きく紹介されることになった。この企画放送時の視聴率は21.1%を記録し、歴代高視聴率企画にランクインするほどの人気を獲得した。
デビュー後はほとんどライブを行っていなかったが、2000年7月に北見市で、9月に札幌市で凱旋ライブを敢行。多くのファンを喜ばせた。
2000年8月、JITTERIN'JINNのカバー曲「夏祭り」がヒットし、オリコンシングルチャート最高位3位を記録する人気となる。浴衣の裾をまくり上げ、ミニスカートのように脚を見せたり、レギンスと合わせて着るという個性的なファッションでも注目を集めた。
同曲の累計売上ではオリジナルを大きく上回る結果となり、第51回NHK紅白歌合戦に出場が決定。1stアルバム『(初)』も初登場でオリコン3位にチャートインし、オリコンチャート3位以内に入ったバンドの最年少記録を更新するなど、快進撃を続ける。

解散

バンドは順調な活動を続けてきたが、2004年3月、メンバーが大学へ進学したことにより、活動が困難になったとして、きたみ東急百貨店(現:まちきた大通ビル)、北見オニオンスタジオ(現:北見オニオンホール)でのラストライブをもって解散することを発表。メジャーデビューから数えて、4年7ヶ月27日の活動に幕を下ろした。
これ以降、前田を除くメンバーは音楽活動を行っていないとみられているが、高い演奏能力と音楽センスで人気を集めたことはもちろん、服装やメイク、髪型など、若年層の少女ならではのルックスも「平成カワイイ」の象徴として、解散後も長きにわたって愛され続けている。

前田だけはバンド解散後も音楽活動を続けており、2005年に「yukki」名義でシンガーソングライターとしてソロデビューを飾る。2007年から2011年までは「前田由紀」名義でTHE HUSKYのボーカリストとして活動し、2016年の秋にトークライブを行うことを自身のブログで発表。2017年にはMUTOWN RECORDS所属となり、「前田有嬉」名義のソロミュージシャンとして新たな活動に踏み出している。
2020年、ABEMAの番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演した前田は、バンド解散後に仕事がうまくいかず、テレビ番組で「メンタルがおかしくなっている。家の中に誰かが入ってくる妄想があった」とうつのような症状と激しい幻覚に苦しんだことや、アイドルバンドへ転身させられたことで業界のスタッフに反発心を抱いており、その影響でメンバー間もギスギスする時期があったことを告白した。さらに前田は同番組内で、自身の誕生日でもあった2019年10月12日、稲月に縁を繋いでもらったホタテ漁師と結婚したことを発表して注目を集めている。

Whiteberry(ホワイトベリー)のメンバー

前田 由紀(まえだ ゆき)

1985年10月12日生まれ。ボーカルを担当。5人の内では唯一の途中参加メンバー。バンドの解散後は、「前田有嬉」名義でソロミュージシャンとして活動を行っている。
バンド解散後、仕事がうまくいかず、2020年に出演した『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で「メンタルがおかしくなっている。家の中に誰かが入ってくる妄想があった」とうつのような症状と激しい幻覚に苦しんだことを告白。その後、2019年に自身の誕生日である10月12日、稲月に縁を繋いでもらったホタテ漁師と結婚したことを発表。さらに、稲月が店長を務める子供服店でアルバイトしていることも明かした。
「夏祭り」を歌うことを夏季限定で解禁しており、多くのオファーを受ける「夏女」として再ブレイクしている。

稲月 彩(いなつき あや)

1985年12月16日生まれ。ギター、コーラスを担当。自身の母親が経営していた子供服店にメンバー募集の張り紙をし、Whiteberryを作った立役者。
バンド解散後、前田がバイトする子供服店の店長を務めていることが明らかになった。また、前田と彼女の夫のホタテ漁師との縁を取り持ったりと、親交が続いていたことも明かされている。

長谷川 ゆかり(はせがわ ゆかり)

1985年10月25日生まれ。ベースとコーラスを担当。前田加入以前はボーカルを担当していた。

水沢 里美(みずさわ りみ)

1984年12月25日生まれ。キーボードとコーラスを担当。

川村 恵里加(かわむら えりか)

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