笑っていいとも！の放送事故まとめ

小田和正との気まずいテレホンショッキング

当時、タモリは「フォークソングは暗くて嫌い」などと公言していた。そして、その代表として小田和正が在籍していたオフコースなどの名前を挙げていたが、1984年2月の「テレホンショッキング」に小田が出演し、気まずい空気の放送となった。

生放送中に立ち去ったタモリ

2013年7月1日放送回のオネエ系のイケメンを決める「オネメンコンテスト」コーナーにて、タモリが中座して画面から消えるアクシデントが発生した。また、同年2月2日放送回でも、イケメンのオネエが料理をしレシピを紹介する「おかま飯」コーナーで、タモリは気分を害して途中退出する素振りを見せていた。こちらでは退出自体はしなかったものの、コーナーの最後に出された太巻きを食べて感想を求められた際も無言を貫いており、明らかに不機嫌な様子が見られた。
タモリはオネエに対して理解があると考えられているため、途中退出の理由については不明である。オネエ以外の共通項としては「イケメン」や「料理」などが挙げられるが、主婦ウケを狙い方向性を変えた番組演出担当とタモリの確執という説も存在している。

客がクマのぬいぐるみに

2005年9月21日の放送回にて、テレホンショッキングのコーナー中に客席の男がゲストの山崎邦正とタモリの会話をさえぎり、司会のタモリに大声で質問する珍事があった。やり取りは以下のような雰囲気だった。

客席男「タモリさん！」
タモリ「ん？？」
客席男「いいとも年内で終了するって本当なんすかね？」
タモリ「いや、聞いてないですよ」
客席男「ちょっと、本当なんですかね？」
タモリ「いや、聞いてないですけど。違うんじゃないですか」

このやりとりのあと、ゲストの山崎とタモリの「タモリさんが連れて来たんでしょ！？」「お前が来るからへんな奴が一緒に来たんだ！」というアドリブ合戦に発展する場面があった。
なお、この後のCM明けには男性は退場処分になっており、タモリのアドリブにより男性がいた席には小さな白いクマのぬいぐるみが置かれていた。

ずっと変化していない勝俣

勝俣州和は『笑っていいとも！』のレギュラーだった。1992年10月から1994年3月にかけては堀部圭亮と共にK2として、1995年10月から2008年9月にかけては一人で出演していた。しかし出演期間容姿がほぼ変わっておらず、番組でもいじられている。

電話番号が全国に公開されてしまった宍戸譲とイルカ

看板コーナーの「テレホンショッキング」では、原則としてゲストがその場で翌日出演の友人を紹介し、電話をかける。しかし1986年3月3日の放送回にて、朝丘雪路が宍戸譲の電話番号をつぶやきながらボタンをプッシュしてしまい、全国に宍戸の電話番号を公開してしまった。
また、1983年4月14日でも小森和子がイルカの電話番号を同じように公開。さらに、2011年6月30日には林真理子が勝間和代の電話番号を公開しそうになり、タモリが途中でストップをかけた。

矢田亜希子の自爆で「友達の輪」が終了

2012年3月8日放送回の「テレホンショッキング」にて、ゲストの矢田亜希子はトークの最後にタモリから友人を紹介するように促され、先輩である大竹しのぶを紹介しようとする。しかしこのとき、矢田亜希子は「「お友達ではないんですけど、大先輩の女優さんで……」と発言し、電話をかけた際にも「はじめまして、矢田亜希子と申します」と挨拶してしまい、大竹しのぶと全く面識がないことを暴露してしまった。このことで、番組や事務所などの都合によってゲストが手配されていることが判明してしまい、同年4月9日からこの友達紹介システムは消滅した。