日常(漫画・アニメ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『日常』とは、2006年より『月刊少年エース』にて連載されているあらゐけいいちによる漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。時定高校を中心に、個性的な登場人物たちがシュールで奇想天外な出来事に翻弄される姿を描く。本作は非日常的なドタバタ劇でありながら、独特のテンポや何気ないやり取りから多くの名言や名シーンが誕生した。2011年には京都アニメーション制作でテレビアニメ化され、劇中の数々の名場面が表現されたことで、その人気を確固たるものとした。

ある穏やかな日、ゆっこは宿題を忘れて廊下に立たされていた。今日日宿題を忘れて廊下に立つなんて…と思って呑気に俳句を読みつつ、向かいの窓へ目をやると中庭に野生の鹿が一匹佇んでいた。
驚くゆっこは声無き声で「鹿が…!」と言うが、ロープを持った校長がソーッと鹿の背後に忍び寄っていた。鹿は校長に気づき思いっきりタックルをし、校長は吹っ飛びタックルされたお腹を押さえて喘ぐ。

ゆっこがオロオロしながら事態を見守っていると、校長は再び立ち上がり懐から鹿せんべいを取り出す。鹿は鹿せんべいの匂いを嗅ぎ、食べる…と見せかけて再び校長に強烈なタックルをくらわせる。ゆっこは声にならない声で校長!と叫ぶ。緊迫したBGMが流れる中、校長はフラフラしながらも立ち上がり、横にあった校長の像の上に乗って背中から鹿目掛けてジャンプする。が、鹿には当たらずそのまま地面に激突。立ち上がると再び像の上に上がろうとして、疲れたのかやっぱり止めてはにかみ、手詰まりになる。しかし鹿は容赦なく校長にタックルし、校長は地面に倒れ白く燃え尽きる。

事態を見守るゆっこは校長を心配するが、校長は立ち上がり上着を脱ぐ。すると中には防弾チョッキのような物を着ていた。校長と鹿は取っ組み合いになり、校長は鹿を持ち上げてバックドロップをする。間を置き、バックドロップの衝撃で校長のカツラが外れる。

全てを見守っていたゆっこは、興奮のままクラスのドアを開けて事態を伝えようとするが、クラスメイトと先生は突然のゆっこの乱入に全員ポカーンとする。
ゆっこはそれで冷静になったのか面倒になったのか、又は死闘を繰り広げていた校長と鹿に敬意を示したのか、廊下に異常はありませんと告げて、再び廊下に立ち続けた。
鹿は縄をかけられ、校長に連れて行かれた。

はかせと犬

はかせは坂本の首に縄を巻きつけ、お散歩しようと家を出る。入れ違いになのが学校から帰ってきて、これから家に友達が来る事をはかせに告げた。はかせが坂本を引きずりながら歩くため、縄が首に食い込んで死にそうになる坂本。望みをかなえてやるから直ぐにこの縄を外せと騒ぐが、はかせはまったく坂本の話を聞いていない。

はかせは道端で2匹の犬(と犬の散歩中の麻衣)と遭遇する。はかせは犬が大の苦手なため、顔を真っ青にして震えだす。
「坂本、犬だ。噛まれるかもしれない」とはかせが坂本に話しかけると、はかせ同様犬が苦手な坂本も汗だくになりながら震えている。坂本は紐が付いてるんだから大丈夫だというが、なんと2匹とも紐が外れて元気良く動き回っている。坂本とはかせは「逃げよう!」と道を戻ろうとするが、紐の外れた犬に先回りされ道を塞がれてしまう。

坂本は慌てながらも飼い主に言って紐に繋いでもらおうと提案するが、飼い主である麻衣はその場からいなくなってしまった。何か策は無いかと慌てた2人。はかせのポケットにはグミが1つ入っていたためそれを犬が食べてる間に逃げようと言い、グミを犬の所へ投げるが一口で食べてしまい全く逃げる隙は無い。
ならば、はかせが得意の発明で何か逃げる道具を作れば良いのでは、と坂本は言うが、道具を作る道具が無い。「こうなったらもう煮るなり焼くなり好きにしろ!」と地面に大の字に倒れる坂本。一方のはかせは、煮る+焼く+好きにしろ=「ごちそう」と解釈してその場で泣き始めてしまう。

するとそこにゆっことみおが現れる。2人ははかせと、特に坂本を見るとはしゃいで坂本をなでなでするが、はかせはそれどころでは無いと2人に訴える。
ゆっこはこんな大人しい犬は噛まないと楽観的に答えるが、はかせはそれが信用できない。ゆっこはならお手本を見せてあげると言い、「お手」と犬に手を差し出す。すると犬は当たり前のようにゆっこの手に噛み付いた。オーバーすぎるゆっこのリアクションにはかせは震え上がり、みおは「近づかなければ噛まれないから」とはかせを宥め、一緒になのの家に行こうと言う。しかしその矢先、近づいてないにも関わらずみおは足を犬に噛まれ、ゆっこと同じオーバーリアクションで痛がった。

はかせが涙目で震えていると、麻衣が帰って来る。はかせは飼い主である麻衣にちゃんと紐つけなきゃダメだと怒るも、麻衣は事態を把握しておらず、怒る博士に買って来たばかりのサメチョコ(サメの形のチョコ菓子)をあげ、犬と一緒に去っていった。
サメが好きなはかせは喜び、坂本は思い出したかのように縄を解くように言い、サメチョコを貰って喜んでいたはかせは素直に紐を外しようとする。しかし結び目が固くてはかせの手に結んであった紐がとれず、ゆっこに解いてと頼む。ゆっこは先ほど犬に噛まれた状態のまま地面に倒れており、はかせの呼びかけにも応えなかった。

すると物凄い勢いで2匹の犬(バディとコバディ)が走ってきて、驚いたはかせは自宅まで走って逃げた。家についたはかせはチョコを貰った事で犬の事は忘れ、坂本もすっかり存在を忘れられ首を吊り気絶。なのは自宅に来るはずだったゆっことみおの到着が遅いと心配するのだった。

一方、バディとコバディはみおとゆっこにドンマイと言わんばかりに手を置いて慰め、バディたちを追って来た飼い主のきよしがその状況を飲み込めずに見守っていた。そこへきよしの祖父ジェントルマン(偽札の時みおに倒されたジェントルマンと恐らく同一人物)が現れ、きよしに対し「ひろし…」と何度も呼びかけながら人と動物の絆について説いた。きよしは驚いた顔で祖父を見つめながら、「お爺ちゃん…『きよし』だよ」と言った。

不条理な事があると慰めに来る謎の犬、バディとコバディ。

囲碁サッカー

桜井と高崎は、高崎が囲碁サッカー部の顧問になるかどうかをかけて、囲碁サッカーで勝負するという。
強い熱意を抱いていた桜井は、部長の大工に審判をして欲しいと申し出る。
囲碁サッカーのルールなど分からない大工であるが、桜井曰く以前貸した囲碁サッカーの入門書を読めば分かるという。
実は入門書をまだ読んでいなかった大工は、勝負が始まってもどういった状況なのか理解できないでいた。
すると小木が現れ、入門書を読んだって分からない、何故なら2人とも初めから禁じ手を使っていると解説を始めた。
小木は「(高崎の)真っ直ぐ伸ばした手、あれが囲碁基盤の足とするならば、対面の(桜井の)あの構えは碁石!一見相性は良さそうに見えますが、足に挟んだボールが曲者。私の推測ですがこの2人、太陽になろうとしている…!」と語る。
大工(と視聴者)は「何言ってるのかさっぱり分かんねぇ!」と思う。
すると高崎がポーズを変え、小木は「まずい!」と焦り碁石を両手に持ちながら「ビーラブド!」と叫んだ。

もう、何がなんだか全く分からない。
「日常」を全話見ても原作コミックを全巻読んでも何もわからない、それが囲碁サッカー。

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@sugi-07y1

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