『みんなのうた』のおすすめ曲
古くたって名曲は名曲。トラウマ曲の次は、何だか心持明るくなるような、あるいは励まされるような曲などをご紹介します。「これはこれでトラウマ」という方はまずいないかと…。
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『みんなのうた』癖になるトラウマ曲、怖い曲 - RENOTE [リノート]
renote.net
NHKで50年以上にわたり放送されている『みんなのうた』中にはトラウマになるものもありますが、癖になるものも…そこで、映像も含めそんなトラウマ楽曲等をばあげて行こうと思います。怖いもの見たさで見て後悔、とならないことを祈りつつ…。
ぼくとディジャヴ(1993年)
怪我をした渡り鳥と、それを保護した少年の1年間の交流、そして別れが描かれます。「ディジャヴ」は鳥の名前です。名前付けたら愛着湧くからやめた方が、と思いましたが、だからこそ最後の別れの場面が引き立つんでしょうね。優しい絵柄に、包み込むような楽曲がものの見事にマッチしています。
以心伝心しよう(1993年)
個人的ベストヒットです。メモ帳のような紙に1枚1枚手書きと思われるアニメーション。何だかテレビアニメの主題歌のようです。メモに描かれたなナンバーに「職人の仕事」を感じます。そして爽やかに歌われる女心。往年のラブソング?そんな程度の代物ではありません。YouTubeやニコニコ動画でフルバージョンが聞けますが、震えが来るほどの壮大さを感じる場面があります。CDは絶版とのこと…『みんなのうた』のCDに一応収録はされていますが、こちらは別の方が歌ってます。それが悪いとは言いませんが、やっぱり大城光恵さんバージョンが…。
かにさん かにさん(1994年)
「けがに」にはなれないけれど、上京してきた「くりかにさん」のお話。アニメーションを見ていると何だか夢をしょって出てきたものの、バイト先で失敗続き。公園で泣いている姿が切ないですが、頑張っている姿に励まされます。最後の歌詞が特に。くじけそうな若い人に見てほしいです。
ハピハピバースデイ(2001年)
「誕生日おめでとう!」をキュートかつハートフルに歌い上げた一曲。絵も癒し系で、「祝われた気分」になります。バースデーソングとしてかなり高度ではないでしょうか。CD付きで絵本も出ています。
金のまきば(2003年)
パラレルワールドもの?なんでしょうか。主人公のイノシシがふと気づくと、大きな牛の出す乳を求め、豚たちが列をなす。自分も行こうと持ち上げたバケツにはすでにミルクが満杯で…絵本にもなっており、色々と想像を掻き立てます。意味ありげな歌詞とか、牛乳、バケツの意味とか。
ハロハログッバイ(2010年)
日本語と英語を織り交ぜた、「国という垣根を取っ払おうよ、仲良くしようよ」といった曲に思えます。冒頭から出てくるハンプティ・ダンプティのようなキャラクターが案内役のように動き回り、ある意味で手本役となっていますが…曲もアニメも明るく、変に勘繰りを入れずに楽しめます。コンピュータを駆使したような動きや音も21世紀、といった感じで、これからの国際交流についてある種暗示しているかのようでもありました。
とりあえずは動画サイト等で見てみるのもいいかもしれません。70年代、60年代の中にも掘り出し物があるかもしれませんよ。
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