ゲームのトロフィー機能 いる？ いらない？

賛成意見その1：ゲームを長く楽しめる

トロフィー機能はある種のやりこみです。
コレクション要素が好きな人にはたまらないものと言えます。クリアしてもすぐには売らず、トロフィー集めに勤しんだ人も多いでしょう。

中古対策としての側面があります。延命ともいわれがちですが、より深くゲームを楽しむ糸口になっている所もあります。

賛成意見その2：やりこみの手助けになる

トロフィーや実績は、1回クリアしただけでは絶対にコンプ出来ません。
少なくとも2週はプレイする必要があり、プレイ時間も長く取らなければなりません。
つまり、ゲームをより深い所まで楽しめる事につながります。

作りこまれたゲームほど、1回クリアして終わりじゃ勿体ない。
特にストーリー性の強い作品や伏線が張り巡らされた作品などは、2週・3週する事で気づくものもあります。

賛成意見その3：違う視点で遊ぶ事が出来る

トロフィーの中には、自分がいつもやっているプレイでは取れないようなものもあります。
といっても「スコアアタック」といったものではなく、例えば「マップの一番高い所から落下する」といった、やらなくても問題なくプレイ出来るようなものです。

プレイのパターンが決まっている人は別の視点から遊ぶきっかけになります。

賛成意見（？）その4：あっても良いけど、なくても気にしない

本来トロフィーや実績はゲームを楽しむ為の一要素に過ぎません。
あまり気にせずプレイしていき、たまたま取れたらラッキーというものであり、そういうプレイ方針の方がストレスになる事もありません。

反対意見その1：オンラインが絡むトロフィーは取得が困難

「オンライン対戦で○勝する」など、オンラインプレイが絡むタイプのトロフィーもあります。
オフラインプレイ専用の人は取れず、取る為にオンライン接続しなければならないなど、ある意味プラチナトロフィーよりもハードルが高くなりがちです。
オンラインプレイヤーが少なくなったゲームでは取得が非常に困難になる場合もあります。

反対意見その2：DLCが絡む実績がある

DLC（ダウンロードコンテンツ）とは、ソフトへの追加要素をオンラインで買える機能です。
トロフィーの中には、DLCを買う事で取得できるものもあります。
DLC自体は欲しい人が買うものですが、それを買う事がトロフィー取得の条件になっているのは、いかにもDLCを買わせる為に用意したようなものだといわれがちです。

反対意見その3：やりこみではなく、やらせこみ

コレクション要素をコンプしたいという人は多いですが、中にはそれにとらわれ過ぎてしまう人もいます。
コンプするまではストーリーを進めない……など。 あまりにもコンプに拘り過ぎてゲームそのものに疲れて敬遠してしまう場合もあります。
特に完璧主義者タイプに多いです。