ダーウィンズゲーム(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダーウィンズゲーム』とは『別冊少年チャンピオン』で2013年1月号からFLIPFLOPsが連載しているサスペンス漫画、及び漫画を元にしたアニメである。主人公のカナメは親友からある日、架空のスマートフォンアプリ『ダーウィンズゲーム』の招待を受ける。『ダーウィンズゲーム』の正体はプレイヤーに能力を与え、プレイヤー同士が争いゲーム中に死ねば現実でも命を落とすというデスゲームだった。仲間や様々な敵と戦いながら、カナメがゲームクリアを目指す姿を描く。

CV:大森日雅
中学1年生。サンセットレーベンズのメンバー。
情報能力に長けており、プレイヤーからは「解析屋」と呼ばれている。反対に積極的に戦闘するタイプではなく、自分でも自分のことを「逃げ専」と言っているほど。
レインの異能は全ての動きを予想する「世界関数(ラプラス)」という情報処理系の超人級異能である。『ダーウィンズゲーム』内で開催されたイベント「宝探しゲーム」でカナメと出会い、一時的に手を組むことになる。そのことがキッカケで、『ダーウィンズゲーム』を終わらすためにサンセットレーベンズに所属する。

リュージ/前坂 隆二(マエサカ リュージ)

CV:八代拓
サンセットレーベンズのメンバー。
喋っている相手の嘘を見抜けるという超人級、五感拡張系異能「嘘発見機(トゥルーオアライ)」である。『ダーウィンズゲーム』のイベント「宝探しゲーム」でカナメやレインと一時的にて組んだことがキッカケとなり、サンセットレーベンズの一員になる。

スイ/ソータ

CV;花守ゆみり
サンセットレーベンズのメンバー。
二重人格な少女で、亡くなっているスイの兄・ソータと度々入れ替わる。
スイの異能は液体に含まれる水を操ることができるという「枯れずの水瓶(ポルクスライト)」。
体内の血液さえも操作することができる。加えて弾丸の摘出や止血なども可能。
性格は内気で戦闘を嫌うが、「宝探しゲーム」ではソータとの連携でシュカを追い詰める。イベント終了後、スイの強さを認めたシュカに誘われサンセットレーベンズに加入する。

ソータは「開かずの氷室(カストルライト)」という水を凍らせる異能を持つ。
スイとは反対に、戦闘を好み、口調も悪い。そのためスイと入れ替わった際にはすぐ分かる。

パンダ君/カトウ

CV:竹本英史
『ダーウィンズゲーム』の新人プレイヤーを標的にする、新人狩りをしているプレイヤー。
パンダの着ぐるみを着ている。異能は透明になる念動系光学操作類「隠形(ステルス)」を利用する。その正体はカナメたちが通う高校の教師であるカトウだった。キャバクラに通いづめており、金を稼ぐために見知らぬ人を『ダーウィンズゲーム』に招待しては殺害していた。

京田 浩之(キョウダ ヒロユキ)

CV:小林千晃
カナメの同級生で友人。
『ダーウィンズゲーム』で稼いだポイントを現金に換算し、バイクなどを購入していた。
パンダ君に襲われ逃げている最中にカナメに助けを求めて『ダーウィンズゲーム』の招待メッセージを送るが、包丁で首を切られて死亡する。

劉 雪蘭(リュー シュエラン)

CV:茅野愛衣
台湾人で、超一流の暗殺者である。

日本における『ダーウィンズゲーム』のランキング1位で、ゲーム内では通称『接死の狐(アンタッチャブル)』と呼ばれている。二千年続く殺しの一族の末裔であり、後継者を探している。「宝探しゲーム」をクリアしたカナメを目に留め、カナメに殺しの技を継がせるか、カナメの子を産むかと考えてカナメを誘拐した。

だが、カナメを取り戻そうとした「サンセットレーベンズ」とのクランマッチを行い、負けたため、仲間になった。
『ダーウィンズゲーム』の世界では有名人でありながら、異能は不明となっており明かされていない。
だが、異能と見紛うほどの殺気を放つことで、相手に死ぬ幻を見せることができる。

士明(シーミン)

CV:梅津秀行
雪蘭の補佐を務める老執事で、丸眼鏡をかけている。
雪蘭とサンセットレーベンズとの決闘後は、サンセットレーベンズに対し潔く負けを認め、負けを渋る彼女を説得してみせている。
武芸を含め豊かな識見を持ち、サンセットレーベンズのメンバーを心身と異能共に鍛え上げている。

プレイヤー以外には口外できないはずの『ダーウィンズゲーム』の情報を見聞きしていることから、士明自身もプレイヤーであると思われる。
だが、シギルの能力などは不明となっている。

オージ キミヒコ

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