背筋も凍るホラーゲーム特集
ホラーゲームは自分自身で操作しなければならないので、怖さが倍増する。しかし、恐怖に慣れてしまうと、興味を失うことが多い。そこで、怖いだけでなく、飽きない作りとなっているゲームを紹介していく。是非、プレイしてじっくりと堪能してほしい。
SIREN
まずは、このCMを見ていただこう
概要
これは怖すぎて放送禁止になったSIRENのCMだ。見てわかるように相当怖い。簡単に言うとゾンビ系ホラーであるが、ゲーム内の雰囲気は暗く、ジャパニーズホラーらしいゾクゾクさせる演出が多い。
この作品に出てくる、ゾンビはいわゆる不死で、時間がたつと復活する。なので、一度、無力化しても安心できないのだ。また、操作キャラクターは基本、無力なので、必死に護身道具を探したり、うまく敵から逃れる必要があるのだ。全体を通して難易度が高く、ホラーゲームであると同時に鬼畜ゲームでもある。
SIRENは群像劇風にストーリー進むため、操作キャラクターがコロコロ変わる。群像劇の利点を十分に活かしており、様々な角度からSIRENの世界を体験することができる。ストーリーがかなり秀逸で、とにかく面白い。ホラーゲームの中でここまでストーリーが練られているものは中々ない。
あらすじ
本作の主人公、須田恭也は、羽生蛇村で起こった一人の村民による全住民の大虐殺とい事件の噂に惹かれ、羽生蛇村を訪れる。羽生蛇村付近の山中で、村で行われていた怪しげな儀式を偶然目撃した直後、異変に巻き込まれた。死んだはずの人間がサイレンの音とともに生き返る。そんな異変が起こる中で、須田は一人の少女、神代美耶子に出会う。須田は彼女とこの村からの脱出を試みるが…
オススメのプレイスタイル
基本、自力で進めていってほしいが、詰まる部分があったら、積極的に攻略本、攻略サイトを使うことを勧める。ヒントも何もないので、自分の力だけでクリアするのは、かなり難しいと思われる。
SIREN MANIACS サイレン公式完全解析本
www.amazon.co.jp
SIRENのすべてが載っている本。なかなか、ゲームだけでは、ストーリーの完全な理解は難しいので、プレイ後の購入を勧める。これを読むとSIRENのすべての謎が明らかになり、面白さが数倍に膨れ上がるので、オススメである。
他作品
SIREN2
PS2のソフト。ストーリーの難解さは初代以上。海を舞台としている。新敵、「屍霊」「闇霊」「闇人」が登場する。
SIREN: New Translation
PS3のソフト。初代のリメイクであるが、登場人物の多くが外人になっていて、ストーリーも変更されていて、分かりやすくなっている。
Out Last
概要
PCゲーム、PS4のゲーム。隔離された精神病棟を舞台にしている。主人公はビデオカメラだけを持ち、探索を行う。武器を持つことはできず、ただ敵から逃げたり、隠れなければならない。また、ビデオカメラを頼りに暗闇を歩き回っているため、バッテリーを拾いつつ、探索する必要がある。
敵は一度、主人公を見つけると、執拗に追いかけてくる。そのときのBGMが焦燥感を引き立て、恐怖を生む。また、敵は神出鬼没で、いつ何時も気が抜けない。ゲーム性は単純だが、恐怖を駆り立てる点において、非常に評価が高いホラーゲーム。日本版はまだ出ていないが、近々、発売予定であるらしい。
あらすじ
フリージャーナリストのマイルズ・アップシャーの元に匿名の人物から謎めいたメールが届く。 そのメールによると、マーコフ・コーポレーションという会社が慈善事業として運営している精神病院で、非人道的な手段を用いて莫大な利益を得ているという。 早速愛用のハンディカムと共にアメリカ・コロラド州の山頂にそびえる巨大な隔離施設「マウントマッシブ精神病院」を訪れたマイルズだったが、彼を待っていたのは血と暗闇と狂気の支配する地獄だった。 ここで何が起こったのか?ここで何が行われていたのか? そして畏れと共に囁かれる言葉「ワールライダー」とは何を意味するのか。 マイルズは恐怖の中、真相に向かっていった。
出典: ja.wikipedia.org
ナナシノゲエム
概要
DSのゲーム。「プレイすると一週間後に死んでしまう」と言われている「呪いのゲーム」に手を出してしまった、主人公がその謎を解き明かすゲーム。 一人称視点で、現実世界を歩き回りながらら、TSと呼ばれる携帯ゲーム端末に配信される「呪いのゲーム」をプレイしていくスタイル。「呪いのゲーム」はオーソドックスなRPGなのだが、ストーリーが進行するにつれて、不可思議な現象が次々と起こる。一人称視点のときは、ゲームの謎を解くために、病院や学校などを探索するが、「ルグレ」と呼ばれる幽霊から逃げなければならない。
「呪いのゲーム」では、生理的な怖さ、一人称視点では、視覚的な怖さが体験できる。また、両者はリンクしていて、「呪いのゲーム」内での行動が現実世界に影響を与えることがある。
あらすじ
ある日突然、TSに配信されてくるという謎のゲーム。そのゲームをプレイした人間は、七日以内に死に至るという。
大学で講義を受けていた主人公のTSに、突然ゲームが配信されてきた。ゲームの送り主で、主人公の先輩のオダカはそのゲームにハマってしまい、最近大学に姿を見せなくなってしまったという。友人のリコに頼まれ、主人公はオダカのマンションに彼を呼びに行くことになる。しかし、そこで待っていたのは、数々の不可解な現象と謎のゲーム配信、そして死体となったオダカだった。
主人公は、自らにも迫る死から逃れるため、恐怖の七日間を過ごすこととなる。
出典: ja.wikipedia.org
恐怖体感 呪怨
Wiiのソフト。いわゆる、お化け屋敷ゲームである。プレイヤーは佐伯家に引っ越してきた一家である。プレイヤーは懐中電灯をもっており、電池がすべて無くなると、ゲームオーバーである。敵は、映画「呪怨」でおなじみの伽椰子と俊雄である。びっくり要素が強く、呪怨特有の生理的な怖さもある。呪怨の雰囲気を忠実に再現できている。
だが、ストーリーがほとんどなく、ボリュームがかなり少ないのが、たまにきず。友達と一緒にワイワイしながら、やるのがオススメだが、怖いので苦手な人は注意。
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