クリアしたくない病 ~クリア直前でゲームを止めてしまう人たち~
ゲーマーの中には、クリア直前でゲームを止めてしまう人がいます。
「クリアしたくない病」とも呼ばれるこの現象。 なぜクリア直前でプレイを止めてしまうのでしょうか?
ゲームクリア直前で止めてしまう人がいる
ゲームで遊ぶ理由は、もちろん楽しいからです。
そして最後にはクリアするのが目的なはずですが……。
ゲーマーの中には『クリア直前でゲームに飽きてしまう、止めてしまう』という人が多くいます。
通称『クリアしたくない病』?
「クリアしたくない病」 とは、ゲーム (もっぱらコンピュータゲームのうち、RPG などストーリー性の高いゲーム) を、クリア寸前で心ならずも 放置プレイ したり投げ出してしまう状態、あるいはクリア寸前でクリアに不必要な足踏みをしてしまうこと、クリアすることをためらう気分のことです。
クリア前にすべてやりたい……『完璧主義ゲーマー』タイプ
ラスダン行く前に最強装備とかしつこく探し回るタイプに多いと思う>ラスボス放置
出典: pssokuhou.jp
クリア前にやり残したこと消化したり好きなだけ育成する
→次のゲームに移って結局クリアせず
ラストダンジョン入ったら戻れなくなる→ラストダンジョン入る前にカジノとかミニゲームとかやり込む→飽きる
このタイプは「全てを完璧にしてからエンディングを迎えたい」と思う傾向があります
すでにクリアは目の前なのに、無駄に経験値稼ぎをしたり装備品を可能な限り強化しようとしたり。
ゲームは現実と違い、クリアしてももう一度同じ所をプレイ出来るのですから、完璧を求めるのは2週目でも大丈夫だと思うのですが……。
終わってしまうのがもったいない『貧乏性ゲーマー』タイプ
もちろんクリアした後でもセーブポイントからもう一度プレイしたり、最初からやり直すという方法もありますが、「結末を見てしまったら、ゲームに対する自分の興味が失せるかもしれない」 との自らの心変わりに対する可能性自体をも恐れ、「ずっとこのゲームをプレイしていたい」「この世界に浸っていたい」 と考えてしまうようです。
終わってしまうのがもったいなくて終盤のいいところでしばらく置いておく
→そのままプレイしなくなるみたいな
出典: pssokuhou.jp
終わった瞬間の虚しさが怖い
ゲームのエンディング画面は、達成感と同時に物語が終わってしまった喪失感も覚えるものです。
ゲーマーにとってはそれが最高の瞬間なのですが、中にはその喪失感を極度に恐れてしまう人もいます。
あらすじ・ストーリーの全体像が見えると熱が冷める『諦観者』タイプ
物語の全貌も大体見えて
こっちの強化も終わっていつでもボス倒せるって所まで行ったら
もうそれでやること終わったようなもんだし
全貌が見えて、作業になるから
RPGは説明書見てたら
あーこんなシステムね、ハイハイ。とかになってなんとなくゲームの全体像わかって遊ぶ気無くなって積む
ゲームに対し、先の展開が見えないワクワク感を求める人は、展開が予想できた瞬間に熱が冷めてしまいがちです。
特にストーリーありきのゲームにはこういった事がたまにあります。 ゲームに限らず、ストーリーは人を惹きつけるのが目的です。 ゲームや映画などの創作物で多くのストーリーに触れてきた人は、「きっとこういう展開になるだろうな」と予想出来る事が多いです。