SECRET 7 LINEとは、日本のスリーピース・ロックバンドである。1998年にSPICY SOCKSとして大阪で結成。2007年の上京を機に現名義で本格始動した。全員がボーカルを務めるスタイルと疾走感あるパンクサウンドが特徴。主催フェス「THICK FESTIVAL」をソールドアウトさせるなどインディーズシーンで絶大な支持を得る。2015年にSHINJI(Ba,Vo)を事故で失う悲劇に見舞われたが、その不屈の精神と音楽性は多くのファンに愛され続けている。
SECRET 7 LINE(SPICY SOCKS)の概要
SECRET 7 LINE(シークレット・セブン・ライン)とは、日本のスリーピース・ロックバンドである。1998年にRYOを中心に結成され、2007年6月までは「SPICY SOCKS(スパイシー・ソックス)」の名で大阪を拠点に活動していた。
結成当初からパンク・ロックを基調としたサウンドを展開し、2005年にはアルバム『SPICY SOCKS』、2006年にはミニアルバム『Good Morning, Mr.Suicide』をリリースしている。2007年6月の上京およびドラマーの交代を機に現在の名称へ改名した。
メンバーはRYO(Gt,Vo)、SHINJI(Ba,Vo)、TAKESHI(Dr,Vo)の3名で構成され、全員がボーカルを担当するスタイルが特徴である。通称は「シクセブ」。
数多くのライブをこなしながらコンスタントに作品を発表し、2012年からは自ら企画した音楽フェス「THICK FESTIVAL」をCLUB CITTA'川崎で開催。同イベントをソールドアウトさせるなど、インディーズシーンにおいて多くのファンや音楽関係者から厚い支持を集める存在となった。
SECRET 7 LINE(SPICY SOCKS)の活動経歴
結成と「SPICY SOCKS」時代
1998年、RYOを中心に大阪で「SPICY SOCKS」を結成。地元・大阪を拠点にライブ活動を展開し、2005年に1stアルバム『SPICY SOCKS』、2006年にミニアルバム『Good Morning, Mr.Suicide』をリリースした。パンクロックシーンで着実に知名度を上げ、2007年6月に活動拠点を東京へ移す。
上京とドラマーの交代を機に、バンド名を「SECRET 7 LINE」へ改名し、新体制での再出発を切った。
「SECRET 7 LINE」の始動
2008年5月にTAKESHI(Dr,Vo)が加入し、現在のサウンドの礎となるラインナップが揃う。同年10月にデビューフルアルバム『How many lines does she hide?』をリリース。2009年にはアメリカのパンクバンドMxPxのアジアツアーに帯同し、初の海外公演となる中国・北京でのステージを成功させた。その後も2ndアルバム『SECRET 7 LINE』(2010年)、3rdアルバム『APATHY』(2011年)とコンスタントに作品を発表。中国最大規模のロックフェス「MIDI FESTIVAL」への出演や『PUNKSPRING 2010』への参戦など、国内外の大型ステージでその存在感を示した。
自身主催フェス「THICK FESTIVAL」
2012年2月、自身が主催するロックフェス「THICK FESTIVAL」をCLUB CITTA'川崎で初開催。初回からソールドアウトさせる快挙を成し遂げ、以降、毎年恒例のイベントとしてシーンに定着した。2013年には『京都大作戦』へ初出演し、2014年には5thアルバム『LIVE HARDER』をリリース。名実ともにジャパニーズ・パンクシーンの重要バンドとしての地位を確立していった。
悲劇の事故と不屈の再起
2015年8月31日、4thシングル「YOUR SONG」のツアー移動中に機材車が横転する悲惨な事故が発生。RYOとTAKESHIは軽傷だったが、Ba,VoのSHINJIが急逝。バンドは最大の悲しみに見舞われたが、残されたメンバーは歩みを止めず、2016年1月にSHINJIの追悼を兼ねた「THICK FESTIVAL 2016」をオールナイトで開催。同年2月には、複数のサポートベーシストの協力を得て完成させた6thアルバム『THE SOUND OF US』をリリースし、音楽を通じてSHINJIの意志を繋ぎ続ける決意を表明した。
新メンバー加入とさらなる進化
2016年末、サポートを務めていたNARITAの正式加入を発表。2017年1月の「THICK FESTIVAL 2017」から新体制での活動を本格化させた。同年ミニアルバム『THE DAY has come』、2018年には7thアルバム『7 LOCUS』をリリースし、3rdボーカルが加わった新たなアンサンブルを構築。2020年以降、コロナ禍によるフェスの中止や規模縮小といった困難に見舞われるも、2022年の「THIXTRA」開催などでライブの火を絶やさず活動。2023年4月にNARITAが脱退したが、バンドは形を変えながらもその魂を燃やし続けている。
SECRET 7 LINE(SPICY SOCKS)のメンバー
現メンバー
RYO(リョウ)
RYO(リョウ/本名:石野 竜平)
Gt / Vo
1978年4月19日生まれ、愛媛県出身。バンドの創設者であり、唯一のオリジナルメンバー。音楽活動の一方で、大阪大学歯学部卒業・歯科医師免許保持という異色の経歴を持つ。
その知識を活かし、医療系専門学校での非常勤講師や、YouTubeチャンネルを通じた解剖生理学の講義を行うなど、教育者としての顔も併せ持っている。
TAKESHI(タケシ)
TAKESHI(タケシ/本名:中島 健)
Dr / Cho
1980年1月18日生まれ、神奈川県川崎市出身。2008年5月に加入。力強いドラミングでバンドの屋台骨を支える。私生活ではバンド活動と並行して港湾運送業務に従事しており、地元・川崎の地場に根差したタフなライフスタイルを送りながら活動を続けている。
旧メンバー
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目次 - Contents
- SECRET 7 LINE(SPICY SOCKS)の概要
- SECRET 7 LINE(SPICY SOCKS)の活動経歴
- 結成と「SPICY SOCKS」時代
- 「SECRET 7 LINE」の始動
- 自身主催フェス「THICK FESTIVAL」
- 悲劇の事故と不屈の再起
- 新メンバー加入とさらなる進化
- SECRET 7 LINE(SPICY SOCKS)のメンバー
- 現メンバー
- RYO(リョウ)
- TAKESHI(タケシ)
- 旧メンバー
- SHINJI(シンジ)
- NARITA(ナリタ)
- SECRET 7 LINE(SPICY SOCKS)のディスコグラフィー
- アルバム
- 『SPICY SOCKS』
- 『Good Morning, Mr.Suicide』
- 『How many lines does she hide?』
- 『SECRET 7 LINE』
- 『APATHY』
- 『NOW HERE TO NOWHERE』
- 『LIVE HARDER』
- 『THE SOUND OF US』
- 『THE DAY has come』
- 『7 LOCUS』
- SECRET 7 LINE(SPICY SOCKS)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「IT'S ALL RIGHT」
- 「BURN TO THE GROUND」
- 「YOUR SONG」
- SECRET 7 LINE(SPICY SOCKS)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- メンバーが運転する機材車の事故によりSHINJI (Ba/Vo)が交通事故で逝去
- ファンも参列可能な葬儀、関係者・親族による終祭が行われ多くの人が駆けつけた
- 2016年1月4日SHINJI (Ba/Vo)の追悼イベント開催
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