【雪の女王】ジブリと縁のあるロシア名作アニメーション5選【チェブラーシカ】

ロシアのアニメ作品と聞くと、日本人でもすぐに思い付くのは『チェブラーシカ』ですよね。実はこれ以外にも、ロシアには素晴らしい名作アニメがたくさん存在しています。その中には、あのスタジオジブリにも大きな影響を与えたものも。この記事では、そんな「ジブリと縁のあるロシアの名作アニメ」を5つ紹介しています。

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アーニャ

心やさしい女の子。
広場で犬と遊ぶ子供たちがうらやましくてたまりません。

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ミトン

アーニャの願いが届いたのでしょうか?
手袋がカワイイ子犬に…?!

ミトン+(プラス)こねこのミーシャ予告編

違う作品の予告も含まれています。どれも面白そう…。

④霧につつまれたハリネズミ(霧の中のハリネズミ)

いつしか観客もハリネズミと一緒に霧につつまれたような不思議な気持ちになる、一度見たら忘れられない作品。

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アニメーション監督や業界関係者138人に、好きなアニメーション作品ベスト20を挙げてもらった所、第1位がこの作品であった。

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全ソ連映画祭やテヘラン国際青少年映画祭で賞を獲得するなど、評価も高い傑作である。

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【作品あらすじ】
小さなハリネズミがハンカチにつつんだジャムの壷をかかえ、仲良しのコグマの家へ向かう。その途中、野原の霧の中で 道に迷ったハリネズミがさまざまな不思議に出会う…。

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作家:ユーリ・ノルシュテイン

1941年生まれ。1970年から監督を始め、やがて世界各国の映画祭で高く評価されることになる。1979年度ソ連国家賞、1981年A・タルコフスキー記念賞を受賞。また青少年向け映画/アニメ芸術発展への貢献に対して国際ジャーナリスト連盟メダルを授与された。

「話の話」完成後の1980年頃から「外套」を制作開始、途中何度かの中断を経て現在も製作中。
高畑勲など日本のクリエイターとの交流は深い。

ノルシュテイン監督は、高畑勲監督、宮崎駿監督と旧知の間柄であり、彼との親交を軸にジブリ美術館は何かとロシア・アニメーションと縁がある。

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宮崎駿「ノルシュテインは友人です。負けてたまるかという相手でして……それほどでもありませんが(笑)」

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引退会見での発言。その後に続くのは「実は今日ここに高畑監督監督も一緒に出ないかと誘ったんですけど、「冗談ではない」という顔で断られまして。彼はずっとやる気だなと思っています(笑)」という言葉。

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⑤春のめざめ

油絵が動く!

淡い色彩で移ろいゆく瞬間をキャンバスに描きとめたといわれる印象派絵画。そんな美術館で鑑賞するような油彩画が、スクリーン上で感情豊かに動き出す。作品を見た誰もが、まずはその美しさに圧倒されるだろう。

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春のめざめ

監督は、前作「老人と海」(99)でアカデミー賞短編アニメーション部門賞を獲得した、ロシアのアレクサンドル・ペトロフ監督。高畑・宮崎両監督と古くから親交のあるロシアのアニメーション作家、巨匠ユーリー・ノルシュテインの門下生である。

【作品紹介】
恋をする。16才の少年アントンが好きになった相手は同じ年頃の少女パーシャと、そして、もうひとり…25才のセラフィーマ。
アカデミー賞受賞監督アレクサンドル・ペトロフがロシアの文豪ツルゲーネフに捧げる、甘くて残酷な思春期の物語。

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アントンの憧れ、セラフィーマ

ジブリ美術館ライブラリーの配給第一弾は、アレクサンドル・ペトロフ監督の「春のめざめ」であった。

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