【雪の女王】ジブリと縁のあるロシア名作アニメーション5選【チェブラーシカ】
ロシアのアニメ作品と聞くと、日本人でもすぐに思い付くのは『チェブラーシカ』ですよね。実はこれ以外にも、ロシアには素晴らしい名作アニメがたくさん存在しています。その中には、あのスタジオジブリにも大きな影響を与えたものも。この記事では、そんな「ジブリと縁のあるロシアの名作アニメ」を5つ紹介しています。
【チェブラーシカとは?】
オレンジの木箱に閉じ込められて、遠い南の国からやってきた、大きな耳の小さないきもの。起こしてもすぐに倒れてしまうので「チェブラーシカ(ばったりたおれ屋さん)」と名づけられた。
【作品あらすじ】
動物園にも受け入れを拒否され、都会の片隅の電話ボックスで暮らしていたチェブラーシカ。そんな彼が出会ったのは、動物園で働く、一人暮らしの孤独なワニ・ゲーナだった。
「この街には一体どれくらいいるんだろう。ひとりぼっちの人が」
ふたりの優しさが今、この街に、ささやかな幸せを生み出してゆく——。
映画『チェブラーシカ』全四話完全版公式サイト - 予告編
www.ghibli-museum.jp
動物園の孤独なワニに会いにきたのは、都会の隙間の電話ボックスに暮らす、チェブラーシカだった──。 ロシア史上、最も愛される人形アニメーション映画『チェブラーシカ』全四話完全版、この夏、堂々劇場公開!
予告編はこちらから。
出典: goliaf.tv
チェブラーシカはもともとアニメではなく、絵本のキャラクターとして誕生した。その童話とは、1966年に出版された『ワニのゲーナとおともだち』。主人公はワニのゲーナで、その中のいちキャラクターとしてチェブラーシカが登場した。
出典: www.cinra.net
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童話作家のエドゥアルド・ウスペンスキーは物語を紡ぐのが専門でしたので、オリジナルのチェブラーシカは文字でしか残されていません。そこから想像してそれぞれの挿絵画家が絵を描いたため、姿形がさまざまなのです。
出典: www.cinra.net
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27年ぶり!日本でリメイク&新作が制作されたチェブラーシカ
日本の中村誠監督は2010年、劇場版「チェブラーシカ」を制作。第1話はソ連の旧作のリメイクで、第2話以降はまったく新しい物語。とてもデリケートに、そして愛情を込めて、ソ連の傑作の続編をつくった。
出典: roshianow.jp
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③ミトン
高畑勲「『ミトン』のアニメーションはほとんど完璧なのだ。」
出典: www.youtube.com
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『ミトン』は、アヌシー国際アニメーション映画祭やモスクワ国際映画祭で賞を獲得している。
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【作品あらすじ】
子犬を飼いたい少女アーニャ。お母さんは犬を飼うことを許してくれません。ある日、公園で遊ぶ友だちを見ているうちに、女の子は手袋を子犬に見立てて遊びはじめます。するとどうでしょう!手袋はカワイイ子犬になったのです!