芸能人の体験した怖い話まとめ【閲覧注意!】
この記事では的場浩司や八代亜紀といった芸能人が体験した怖い話をまとめた。「小人を見た」「変なおっさんを見た」などの怖いながらもどこか笑えるものから、「日本人形が動いた」「血だらけの女性が天井から覗いていた」といった本当に怖いものまで幅広い体験談を紹介している。
室井滋
警官
ある女性が深夜、仕事からの帰り道、黒い服を着た男が走っていく姿を目撃する。
その翌日、女性がテレビ番組を見ていると、自宅の近くで殺人事件があったことを知る。
同じ日、制服の警察官がやって来て「この近所で殺人事件があったのをご存知だと思うのですが、その件に関して何か心当たりはございませんでしょうか。」と、聞いてくる。
女性がドア越しに「何も知らないです。」と返答すると、警官は、「事件のせいでこの周辺の警備が強化されておりまして、私はパトロールでこの付近を巡回しています。また後日同じ時間にお尋ねしますのでその時に、もし何か思い出した事がございましたらどんなささいな事でも構いませんので教えてください」という旨の言葉を残して去っていく。
翌日も、翌々日も、その翌日も、決まった時間に警官は来る。
女性は仕事熱心で立派な警察官だなと思いつつ、やはりドア越しに「知らない。」と答え続けていた。
そんなある日、いつもの様に警官が帰った後、女性は事件当日に黒い服の不審な男を見た事を思い出す。
明日警官が来たら、その事を話そうと女性は思う。
次の日の朝、女性がテレビ番組を見ていると、例の事件の犯人が捕まったとのニュースが流れる。
だが、女性は犯人の写真を見て驚愕する。
捕まった男は、自分の家に聞き込みに来ていた警察官だった、若しくは、警察官に扮装して、女性が事件に関係する事を思い出さないか監視し、もし思い出せば口封じに殺害してしまおうと狙っていた犯人だった。
B'z
RISKY
10年ぐらい前の笑っていいともで、B'zのCDの話、覚えてるかなあ。
怪奇な声の入ってる情報を視聴者から募集すると行った内容のコーナーだったんだけど。
そこに、B'zのRISKYというCDが送られてきた。
それを再生すると、変な音楽とまさに「ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」としか取れない笑い声が入っていた。そのCDだけ何故かそうなってしまったのだそうだ。
タモリが言うには「何遍再生しても再生するたび声も音楽の長さも違う」と言っていた。
その時つきあっていたのがフジの編成局の人だったので、聞いてみたら、「基本的にいいともではヤラセはしない。非常に保守的な人たちの集まりなので」あれは本物です、と言われた。
オセロ
マネージャー
以前オセロのマネージャーをしていた男性の話。
彼はとても優秀でありとても真面目な性格をしていて怪談話の類などまったく信じないタイプの人間だったそうだがある時オセロが司会を務めるラジオ番組の収録中、調整室に居た彼の顔が見る間に真っ青になったそうだ。
収録の休憩時間に異変を察した黒の方がどうしたのかと尋ねると「収録をしている松嶋さんを見守っていたら(スタジオと調整室を隔てている)ガラス一面に沢山の幽霊がベタァー!っと貼り付いていたんです…僕こうゆうの見たの初めてで…」と。
絶句してしまったとんだという。
その後、彼はすぐに仕事を辞めたらしい。
伊集院
留守番電話
伊集院の友達の彼女が車にはねられ亡くなった。友達はショックでずっと引篭もっていたが、友達連中から励まされ、その中の一人の提案から彼女の思い出のある部屋を引き払うことになった。
以前より少し明るくなったそいつの部屋に友達連中が集まり、荷造りをしていると誰かが電話のどこかボタンを押したらしく、留守番電話に受信された生きている頃の彼女のメッセージが流れた。
「今から帰るね…キャァー!!ドンッ!ガチャーン!!」。そうそれは彼女からの最期のメッセージ。
まだ携帯電話が今ほど普及していない頃に公衆電話から電話している彼女が、電話ボックスごと車に突進された時に録音されたものだった。
部屋で聞いていた皆は愕然とした。そしてその中の一人が気付く…この電話コンセントも回線も外しているよね。
浅香光代
踊る死体
ごきげんようの前身の「ごちそうさま」だっけ、あれで小さいババアの役者(浅香光代みたいな芸)が話していた話。
かなり昔の話なのでうろ覚え。
小さい頃から役者をやっていたので、全国を旅回りしていた子供の時の話。
公演先で役者の1人が急死。公演時間間際だったので、遺体を楽屋に寝かしておいた。
公演が終わって気が付くとその遺体がない。役者全員で探したら、奈落に遺体が。
その遺体は奈落で踊っていたそうだ。
なんでも、人が死んだ時には邪悪な物を遠ざける為に胸に刃物を抱かせるらしいが、その時は急な死亡だったので刃物を懐に置く事をしなかったらしい。
「悪いものに取り憑かれて踊っちゃったんでしょうねー」と一言。
キャシー中嶋
亡霊
キャシー中嶋と知り合いの男の子二人で逗子マリーナに遊びに行った帰りに、有名な小坪トンネルを抜けて帰るという話だった。
当時から、そのトンネル内で幽霊を見たという話を聞いていた一行は、興味本位に帰りがてら、その道を抜けて帰ることに。
逗子を出たのがそこそこ遅い時間だったのもあって、到着したのは大分遅い時間。恐る恐る3人は車で小坪トンネル(旧)を抜けていると、突然、バンッという音に驚き急ブレーキを掛ける。
運転していた有人男性一人と、助手席に乗っていたキャシーは、後部シートに座った男性友人一人を残して、車を降りて何か撥ねてしまったのではないかと、車体付近を探す。
周囲にそれらしきものが見つけられない二人は、諦めて車中に戻り、再び車を発車させようとしたその刹那。運転席のフロントガラスに、べったりと手の跡が。
(映像的には、白骨化した手の跡でした)
驚いた二人は、無我夢中で走ってトンネルの出口へ向かうのだが、トンネルの出口に来て、後部シートに座っていた友人がいない事に気付く。
翌朝、現場に戻ると後部シートの友人は、既に常軌を逸しており、現在も病院に入院している…といった話だったと記憶している。
ケンちゃん事件
私は当時、新人テレビタレントだった「ケンちゃん」の仲間5人と肝試しにこのトンネルにやってきたんです。
時間はそろそろ夜の9時になる頃だったでしょうか?
トンネルの中頃に来たとき、運転席のKと、ケンちゃんが突然叫んだんです。
「みっ、見ろ、フッ、フロントを!」フロントを見ると、トンネルの奥の方から青く光るものが近づいてきました。
何とそれは手のひらだったんです。そしてその青白い手のひらが、いきなりフロントガラスに。
5本の指がくっきり見えました。そして、いきなり消えたんです。
だけど指紋だけはぎらぎらと燐光を放って、いつまでも残ってたんです。
Kは急いでアクセルを踏んでトンネルから出ようとしたんですが、今度は車の屋根に、何か大きな岩でも落ちたような、ドシーンというような衝撃が来たんです。
Kはもう必死になってアクセルを踏み込んで、やっとトンネルを出たんです。
トンネルを出て少しの所に小さなガソリンスタンドがあったので、そこで少し落ち着こうと言う事になったんです。
車から逃げるようにして、そのガススタがすすたに行きました。
ところが、ケンちゃんが降りてこないんです。おかしいな、と思ってみんなで車まで戻ってみるました。
ケンちゃんはいました。助手席に銅像みたいにカチカチになって、顔を上に向けて、両手を硬く握り締めたまま、足を踏ん張って動かないのです。
顔はニヤッと気味の悪い笑みを浮かべてるんです。
みんなで、肩をゆすったり、大声で話し掛けてみても一向に返事どころか反応もありませんでした。
まるで、何かこの世のものでもない恐ろしいものでも見てしまったかのように。
結局、ケンちゃんは磯子のSと言う脳神経科の病院に入院してしまいました。
今でもあの時の表情のまま。
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