純潔のマリア(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『純潔のマリア』とは、『good!アフタヌーン』の創刊号(2008年)より連載を開始した石川雅之によるファンタジー漫画、およびそれを原作としたテレビアニメである。
百年戦争下のフランスを舞台に、戦いを嫌う処女の魔女・マリアの葛藤を描く。戦場を妨害する行動が大天使ミカエルの反感を買い、「純潔を失うと能力を失う」呪いをかけられながらも、自らの信念と愛のために争いへ介入し続ける。本編連載終了後、外伝『純潔のマリア exhibition』も刊行された。

シェフ

フランス軍の傭兵部隊を率いる男性で、村の神父からは司令官と呼ばれる人物。過去にはイングランド軍に参加していた経歴も持つ。
アンの暮らす村を襲撃し、部下の兵士たちに対して凄惨な略奪や強姦を許可するなど残忍な振る舞いを見せる。

ベルナール

CV:櫻井孝宏
街の修道院長を務める鋭い頭脳を持った聖職者。領主ギヨームの甥にあたる。表面上は博識で穏やかな聖職者を装うが、裏では権謀術数を張り巡らせて冷酷な一面を見せる。
マリアとの神学的な対話を通じて「神も悪魔も必要としない人間独自の信仰のあり方」を見出していく。

ジルベール

CV:花江夏樹
ベルナールを深く尊敬し仕える若き修道士。純粋な信仰心ゆえにベルナールの冷徹な本質に気づいておらず、彼の命を受けてマリアの動向を密かに観察する。後にマリアが捕らえられた際には異端審問の責任者を任される。

ケルヌンノス

CV:土師孝也
キリスト教の普及に伴い、人々の記憶から失われつつある太古の神。かつての姿を保てず、定まった形を持たない暗雲のような異形で現れる。自身の存在が薄れる寂しさを抱えながら、マリアたちに対して時に忠告を与え、時に誘惑をもたらす。

天界・その他神性

大天使ミカエル

CV:井上喜久子
天界の秩序と神の理を司る大天使。人間界の歴史の流れるままに任せず、自身の価値観で戦場への直接的な介入を繰り返すマリアの行いを厳しく制限する。「純潔を失った瞬間に魔女としての能力を失う」という制約を与え、さらに人前で魔術を使った場合は自らの槍で天へ還すと警告する。

ヴァルキリー

戦場で命を落とした戦士の魂を勝利の館(ヴァルハラ)へと導く役割を担う神性の存在。フランス軍とイングランド軍の間で繰り広げられる過酷な戦いの行方を上空から静かに見守っていたが、地上へ降臨した大天使ミカエルから立ち去るよう告げられ、戦場をあとにした。

アニメ版オリジナルキャラ

ガルファ

CV:小野友樹
傭兵団「赤腕の兄弟団」に身を置くたたき上げの無骨な戦士。信仰や国家への忠誠心ではなく、生き残ることと金銭のために戦場を渡り歩いているため、戦を停滞させるマリアを激しく忌み嫌う。
野心と冷徹な策謀の果てに左腕を失うが、凶器を仕込んだ特製の義手を装着して暗躍し、傭兵団の新たな頭目へと上り詰めていく。

イーヴァン

CV:三宅健太
「赤腕の兄弟団」の初代団長。隻眼の威厳ある強面で過酷な戦場を生き抜いてきたが、報酬の分配や失敗の責任を巡るトラブルからガルファへ理不尽な要求を突きつけたことで、激怒したガルファの手によって殺害される。

傭兵

「赤腕の兄弟団」に所属する大柄な長剣使い。領主ギヨームの後ろ盾を得て新団長へと収まったガルファのやり方に納得がいかず、力づくで頭目の立場を奪い取ろうと夜討ちを仕掛けるが、ガルファの特製義手を用いた反撃に遭い返り討ちにされて命を落とす。

ロロット

CV:小島幸子
傭兵団の移動に伴って戦場の後方で商売を行う逞しい娼婦。ガルファによるイーヴァン殺害の現場を目撃しながらも秘密を守り、重傷を負ったガルファの手厚い看護を行う。過剰な報復心や他者への憎悪に執着するガルファに寄り添い続けながらも、その危うく愚かな生き方を冷酷かつ温かく見守る。

ギヨーム

圭之介
圭之介
@keinosuke_333

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