キュアゴリラとは、『スマイルプリキュア!』の登場人物。同作の第17話にゲスト出演したお笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸が、本編中に変身しようとして名乗ったものである。正規のプリキュアではないが、強烈なビジュアルでファンに認識された。シリーズ続編や劇場版に出演し、大投票で3位を獲得。1話のみのゲスト出演ながら高い人気を誇る。「誰もがプリキュアになり得る」というシリーズ理念を体現し、現実とフィクションの境界を曖昧にするメタ的存在として評価されている。
キュアゴリラ(スマイルプリキュア!)の概要
キュアゴリラとは、『スマイルプリキュア!』の登場人物。同作の第17話にゲスト出演したお笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸が、本編中に変身しようとして名乗ったものである。
作中において正規のプリキュアとして登場したわけではないものの、限りなく本人に似せた強烈なビジュアルとインパクトにより、ファンの間で広く認識されるようになった異色のキャラクターである。
続編にあたる『HUGっと!プリキュア』の第42話にカメオ出演したほか、2019年放送されたテレビ番組『全プリキュア大投票』のキャラクター部門ランキングにおいて、第3位に輝いた。さらに、2023年に公開された劇場版作品『プリキュアオールスターズF』にも出演していたことが話題になるなど、1話のみのゲスト出演でありながら、非常に高い人気を誇っている。
固有の能力・必殺技などは設定されていないものの、作品の持つ自由さや遊び心を象徴する存在となっている。また、実在の人物がそのまま作品世界に関与しているという特異性から、現実とフィクションの境界を曖昧にするメタ的なキャラクターとしても語られることが多い。
その立ち位置は物語の本筋とは距離を置いたものであるが、「誰もがプリキュアになり得る」というシリーズの理念を極端な形で体現した例として、ファンの間で独自の評価を確立している。
なお、原西は自身の娘の影響でシリーズを見始めた熱烈なファンで、「何とかして出たい」と切望していたことでも知られており、彼にとっては夢を叶えた形になった。
なお、『スマイルプリキュア!』に出演して以後は、FUJIWARAの持ち芸としてお茶の間を楽しませている。
『スマイルプリキュア!』とは、2012年から2013年にかけて放送されたテレビアニメ。『プリキュアシリーズ』の通算9作目で、7代目のプリキュアにあたる。略称は「スマプリ」。
テーマは「いつもスマイルでいれば、ハッピーな未来が待っている!」「笑顔」で、世界中をバッドエンドに変えようと目論む「バッドエンド王国」とプリキュアたちの戦いを描いている。
スマイルプリキュア!(スマプリ)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『スマイルプリキュア!』とは、東堂いづみ原作・東映アニメーション制作のプリキュアシリーズ第9作目の作品である。歴代プリキュアとしては7代目のプリキュアとなる。 世界をバッドエンドに変えようと企むバッドエンド王国から世界を守るため、メルヘンランドに伝わる伝説の5人のプリキュア戦士として戦う少女たちを描く。
キュアゴリラ(スマイルプリキュア!)のプロフィール・人物像
お笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸が、『スマイルプリキュア!』の第17話に出演した際、変身しようと試みた姿。変身こそできなかったものの、変身シーンはきちんと用意された。スマイルパクトは代わりに携帯を使い、効果音は全て原西自身のアフレコという形で放送されている。きちんと本家のプリキュアに則って、変身シーンの最後には「ナチュラルパワーは野生の力!」という口上を元気よく述べていた。
自身の娘の影響で『フレッシュプリキュア!』(正確には『Yes! プリキュア5GoGo!』の後半)からシリーズを見始め、「何とかプリキュアに出るのが夢だ」とかねてから語っていた原西にとって、『ハートキャッチプリキュア!』『スイートプリキュア♪』と間を挟み、ついに夢を叶えることになった。
ちなみに原西は『フレッシュプリキュア!』以前の作品は再放送で全て見たと語っており、のちに娘が『プリキュア』シリーズを卒業しても、1人で楽しんで見続けていることも明かしている。
キュアゴリラ(スマイルプリキュア!)の能力
「ツマラナクナール」を打ち破った笑いへの執念
『スマイルプリキュア!』の第17話にFUJIWARAの2人がゲスト出演した際、変身しようとした原西を見て笑ったアカンベェが体制を崩し、プリキュアの勝利に貢献している。
芸人殺しでしかない「ツマラナクナール」という魔法アイテムに行動を縛られたにもかかわらず、その力を打ち破った笑いへの執念。これには、世界中をバッドエンドに陥れようとする悪の組織の使い魔ですら耐えられず、笑ってしまうのであった。
キュアゴリラ(スマイルプリキュア!)の来歴・活躍
誕生の経緯
『スマイルプリキュア!』の第17話において、お笑い大会のゲストに来ていたFUJIWARAの2人が、マジョリーナの「ツマラナクナール」の犠牲となってしまった。芸人殺しともいえるアイテムを身に付けられ、バッドエナジーまで吸い取られてしまうが、プリキュアたちがピンチに陥っているのを目の当たりにし、助けようと拘束を跳ね除ける。無気力状態を脱し、ツマラナクナールも破った2人を見たキャンディが「6人目のプリキュアではないか」と声をかけたことで、まんまと乗せられた原西孝幸は「キュアゴリラ」に変身しようと試みる。
しかし、当然ながら変身することはできず、相方の藤本敏史から「変身できてへんやんけ!」と突っ込まれてしまうのであった。とはいえ、この一連の事態でアカンベェが笑って体勢を崩したため、結果としてプリキュアの勝利に貢献することになった。
このエピソードで1度きりの登場であったにもかかわらず、しっかり変身バンクっぽいシーンも用意された。スマイルパクトは代わりに携帯を使い、変身中の効果音は全て原西のアフレコという形で放送されている。
ちなみに決めゼリフと変身ポーズは原西が自分で考案したもので、このエピソード以後はFUJIWARAの持ち芸のひとつになっている。
人気の過熱で再登場
続編にあたる『HUGっと!プリキュア』の第42話、シリーズ初の男性プリキュアとしてキュアアンフィニが登場する回に出演。セリフ無しでのカメオ出演ではあるものの、観客席にキュアゴリラが座っており、誰も予想だにしなかった6年ぶりの再登場を果たした。
また、2019年9月にNHKBSプレミアムで放映されたテレビ番組『全プリキュア大投票』のキャラクター部門ランキングでは、キュアゴリラという言葉が大きく響いたのか、第3位に輝く人気ぶりを発揮している。この番組にはゲストとしてキュアゴリラこと原西本人が呼ばれており、HKT48の地頭江音々と共に生変身ポーズを披露した。
さらに、2023年に公開された劇場版作品『プリキュアオールスターズF』では、終盤の人々がミラクルライトを振ってプリキュアを応援するシーンで、FUJIWARAが2人そろってモブキャラとして再登場。このシーンには当時現役であった『ひろがるスカイ!プリキュア』を含んだ歴代サブキャラクター達が描かれていたのだが、全ての登場人物が描かれているわけではなく、レギュラー登場したキャラクターや、先代のプリキュアなどの重要なキャラクターに限られたものになっていた。そんな中、FUJIWARAはゲスト出演だったにもかかわらず登場している。なお、『スマイル プリキュア!』のサブキャラかつ、芸能人をモデルとした芸能人キャラクターの中では唯一の登場となっている。
この映画公開を踏まえ、YouTubeで全6回の限定配信がなされていた特別番組『みんな集まれ!プリキュアゼミナール』において、原西は番組進行役を務めている。
キュアゴリラ(スマイルプリキュア!)の関連人物・キャラクター
相方
藤本敏史
画像右が藤本
お笑いコンビ・FUJIWARAで共に活動する相方。本編中、お笑い大会のゲスト出演のため、行動を共にしていたところを原西と一緒に拘束され、バッドエナジーを吸われてしまった。
しかしこれを跳ね除け、原西がキュアゴリラに変身しようとした際には「できてへんやんけ」とツッコミを入れていた。
プリキュア関係者
キャンディ
メルヘンランドの女王様に命じられ、伝説の戦士プリキュアを探しに地球にやってきた妖精の女の子。
ピンチに陥ったプリキュアたちを救おうと、拘束を跳ね除けて立ち上がった原西と藤本を目の当たりにし、「6人目のプリキュアなのではないか」と声をかけた。
目次 - Contents
- キュアゴリラ(スマイルプリキュア!)の概要
- キュアゴリラ(スマイルプリキュア!)のプロフィール・人物像
- キュアゴリラ(スマイルプリキュア!)の能力
- 「ツマラナクナール」を打ち破った笑いへの執念
- キュアゴリラ(スマイルプリキュア!)の来歴・活躍
- 誕生の経緯
- 人気の過熱で再登場
- キュアゴリラ(スマイルプリキュア!)の関連人物・キャラクター
- 相方
- 藤本敏史
- プリキュア関係者
- キャンディ
- バッドエンド帝国関係者
- マジョリーナ
- キュアゴリラ(スマイルプリキュア!)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- アカンベェをも笑わせた変身ギャグ
- 『HUGっと!プリキュア』でのカメオ出演
- キュアゴリラ(スマイルプリキュア!)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- もうひとりのキュアゴリラ・川島永嗣
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