朝日奈葵(ダンガンロンパシリーズ)の徹底解説・考察まとめ
朝日奈葵(あさひなあおい)は『ダンガンロンパシリーズ』に登場する「超高校級のスイマー」。運動神経が抜群な、スポーツ好きの少女である。7つの運動部を掛け持ちしており、特に水泳は高校記録を数々塗り替えてオリンピックの候補生にも選ばれるほどの実力を持つ。歴代のアスリートに関する情報も豊富だ。同じアスリート系の才能を持つ「超高校級の格闘家」である大神さくらとは親友の間柄になり、「さくらちゃん」と呼ぶ。
「超高校級の探偵」の称号を持つ少女。朝日奈は彼女のことを「コロシアイ学園生活」では「霧切ちゃん」と呼んでいたが、学園脱出後は「響子ちゃん」と呼ぶようになる。
朝日奈葵の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「さくらちゃんだって…弱いところもある…普通の人間なんだよ……」
大神さくらが亡くなった後に開かれた学級裁判で、朝日奈は犯人特定を間違えるよう誘導するが失敗に終わった。その理由を聞かれた朝日奈は、大神が遺した遺書を見せて「さくらちゃんだって…弱いところもある…普通の人間なんだよ……」と訴える。彼女は内通者だとして責められていたが、それは事情があってのこと。彼女自身は仲間を裏切ったことに強い責任を感じていた。それを踏みにじられたことが許せなかったのだ。朝日奈の仲間思いな一面が表れたセリフである。
この後、朝日奈が見つけた大神の遺書は偽物だったと判明。本物の遺書には最後まで仲間を想う大神の気持ちが綴られており、それを聞いた生徒たちは一致団結することになる。
朝日奈葵の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
ゲーム無印では各教室の黒板に落書き
『ダンガンロンパ1・2 Reload』の設定資料では、ゲーム無印の各教室の黒板に描かれていた謎の落書きが朝日奈が遊び心で描いていた物であったことが判明する。