クロノアーク(Chrono Ark)のネタバレ解説・考察まとめ

『クロノアーク』とはローグライク×デッキ構築×パーティー制の特徴を持ったゲームだ。AI Fine社が開発・販売を務めるゲームで、高い戦略性と独創的なストーリーが本作の魅力となっている。
物語の舞台は「アーク」。ある災厄から逃れるために作られた、空に浮かぶ施設だ。本作の主人公であるルシーはここで目を覚まし、使命である「時計塔を起動すること」を全うすべく、「歪みの地」へと向かう。そこで、プレイヤーは勝ったり負けたりを繰り返しながら、世界の謎に迫っていく。

基本的には戦闘中のみ使用可能。強力な効果を持つものばかりで、ピンチの時などには非常に重宝するアイテムの1つ。
いくつか種類があるが、特に味方1人を回復ゲージを無視して回復させる「回復ポーション」は非常に強力。瀕死状態の味方には使えないが、瀕死ギリギリの味方に使えば一気に立て直すことが可能だ。

スクロール

スクロールは巻物のような見た目をしたアイテムで、戦闘中に使えるポーションとは違い、マップ探索時にのみ使えるものとなっている。
物によって効果は様々で、種類によって出現率が異なる。また使わないと効果が分からないスクロールがあったりする。

ちなみに、解呪スクロールは呪いを解除する効果のほかに、近くにある秘密の宝箱を発見する効果がある。秘密の宝箱に入っているアイテムはどれも強力である。

『クロノアーク』の用語

アーク

ある厄災から逃れるべく作られた空に浮かぶ箱舟。
だが実際には摂氏-170度もの極寒の環境を耐えしのぐべく作られた「仮想現実」の中である。

時計塔

ルーシーが起動させることを目標としている建築物。メインメニュー画面でその姿を見ることができ、名前の通り見た目はただの時計塔だ。
アークの人々は時計塔を起動させることですべてが元に戻ると思っている。

タイムシェイド

時計塔を起動させるために必要なアイテム。「シェイド」とある通り、欠片のような見た目をした水色の物体となっている。
ボス撃破時に入手する機会がある。毎回もらえるわけではない。

スキル

戦闘中プレイヤーが攻撃・回復などを行えるもの。使用する度に記載されたマナを消費する。マナが足りなければ使用できない。
Shiftキーを押しカードを選択することで手札を交換することが可能だが、回数制限がある。
スキルにはそのキャラ固有のスキル、共通スキル、ドロースキルの3種類がある。固有カードはキャラ強化や特定のイベントで入手可能。共通スキルは「本」というアイテムから入手可能。ドロースキルはキャラクター強化画面から魂石を消費することで入手が可能となっている。
使用する度に「オーバーチャージ」がかかる。同じターンに同じキャラのスキルを使用する際にコストが1ずつ増加する。
スキルは通常のものと、「レア」と呼ばれるものがある。「レア」は1キャラにつき1枚しか入手することができず、後から入手したものは前のものを上書きする形となる。

マナ

カードを使用するために必要なもの。ターン開始時に最大値まで回復する。マナの最大値はキャラクター強化画面から増加させることができるが、魂石が必要。

デッキ

全てのスキルを束ねた山札のこと。プレイヤーはここからスキルを引いて敵と戦う。○○をドローするという記載はここからスキルを引くことを意味する。

レーリンの研究所

レーリンの研究所の場所

コンテンツの解放が行える。コンテンツの解放にはクレジットを消費する。解放は永続的なプレイヤーへのバフ、新たな装備や遺物などだ。場所はゲーム開始前の拠点中の、自動販売機の横となっている。

『クロノアーク』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

日本のプレイヤー数は世界2位

日本のプレイヤー数は中国に次いで2位となっている。
開発会社のAI Fineは韓国の会社だが、韓国のプレイヤー数はあまり多くない。韓国において『クロノアーク』はインディーゲームとしては有名なほうだが、唯一のプラットフォームであるSteamがあまり普及していないためである。

早期アクセス版は2人で開発

早期アクセス版配信の初期では、ディレクターとイ・ヒョンジュさんの2人だった。早期アクセス版で稼いだお金で、ネットで新しいメンバーを探して迎え入れた。

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