ガイコツ書店員 本田さん(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ガイコツ書店員 本田さん』とは、2015年から2019年に渡って連載されたエッセイ漫画である。作者は本田。単行本は全4巻で完結している。作者が自身の姿をガイコツに、同僚や上司はさまざまな被り物をした姿に置き換えて、書店で勤務中に起こった様々な体験を面白おかしく綴ったエッセイ漫画である。2018年にはアニメ化もされた。
漫画賞「全国書店員が選んだおすすめコミック」において2017年の12位を獲得した。

CV:伊藤静

本田の先輩。女性。作中では狐面をつけた姿で描かれる。
コミック売り場で講談社の棚を担当している。元ギャル。ドライな性格で手際が良く、本田たちが退勤間際に必死で作業をしている横でスマホゲームをしていることも。

コオモテ

CV:遠藤綾

本田の後輩。女性。作中では小面をつけた姿で描かれている。
コミック売り場でBL(ボーイズラブ)ノベルスとTL(ティーンズラブ)ノベルスの棚を担当している。感情が昂ると口調が京都弁になる。子供相手でも見る者が安心感を覚える接客スキルの持ち主。

ラビットヘッド

CV:山本和臣

本田の後輩。女性。作中ではうさぎの被り物を着けた姿で描かれる。
コミック売り場でゲーム系書籍の棚を担当している。若きバイタリティ溢れるゲーム好き。

フルフェイス

CV:安元洋貴

本田の先輩。男性。作中ではフルフェイスヘルメットを被った姿で描かれる。
コミック売り場で小学館の棚を担当している。理路整然として規則性があり分かりやすい整理整頓術の持ち主。その手腕は売り場の棚だけでなく、棚下のストックやバックヤードの在庫にまで及ぶ。

ガスマスク

CV:羽多野渉

本田の先輩。男性。作中ではガスマスクを被った姿で描かれる。
コミック売り場でKADOKAWAの棚を担当している。あだ名は「ガースー」。「遅番三人衆」の1人でジェントル遅番と呼ばれているが、売上の誤差にはトラウマを持っている。腰痛持ち。

溶接マスク

CV:増田俊樹

本田の先輩。男性。作中では溶接マスクをつけた姿で描かれる。
コミック売り場でライトノベルの棚を担当している。アメコミ映画のファン。本田が買い損ねていた話題の本を黙って取り置きしてくれるなど、気が利く性格。「遅番三人衆」の1人で安定の遅番と呼ばれている。

ケンドウ

CV:西山宏太朗

本田の同僚。男性。作中では剣道の面をつけた姿で描かれる。
元々は流通課に所属していたが、人事異動でコミック売り場にやってきた。そこいらの女性より上品で優しい声の持ち主だが、貴重な男性戦力として力仕事もこなす。早番も遅番も入る万能戦士だったが短期で異動になってしまった。

書店の上司たち

ペストマスク

CV:日笠陽子

本田の上司。女性。作中では魔女の帽子とペストマスクを身につけた姿で描かれる。
コミック売り場の係長で白泉社の棚を担当。他者を圧倒する威圧感の持ち主で、出版社や取次とのやり取り時は鬼気迫る迫力がある。

TakagiEa4
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@TakagiEa4

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