武満徹(Toru Takemitsu)の徹底解説まとめ

武満徹(たけみつ とおる)とは、日本の作曲家、音楽プロデューサーである。1930年に東京で生まれ、ほぼ独学で作曲を修めた。若手芸術家集団「実験工房」に所属し前衛的な表現を展開。琵琶、尺八とオーケストラによる『ノヴェンバー・ステップス』をはじめとする代表作で世界的な評価を確立した。管弦楽曲や室内楽曲から映画音楽、ポップスまで幅広く手がけ、エッセイストとしても活躍。多大な影響を多くの芸術家に与え、1996年に死去した。

武満徹の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

作曲家のみならずエッセイストとしても活躍

作曲と並行して、武満は新聞や雑誌に、文章を寄稿していた。詩人の谷川俊太郎や、小説家の大江健三郎など、多くの文化人と対談をし、対談集も刊行している。武満の言葉に、同時代の作家たちは大きく影響を受けた。

プロデューサーとしての手腕も発揮した武満

武満は、国際的な音楽祭のプロデュースも行っていた。作曲家の一柳慧と連盟で開催した「オーケストラル・スペース」では、オーケストラを雇って、自作の曲や、同時代の国内外の作品を披露した。開催に当たっては、自宅を抵当に入れる契約書を交わした上で実行したという。
1970年には、日本万国博覧会の鉄道館の音楽監督を任せられる。まだ、外国人観光客がそこまで多くはない時代に、武満は国際的な視野に基づいて、海外から多くの作曲家と演奏家を招いた。

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