ロケットリーグ(ロケリ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロケットリーグ』とは2015年に発売された、ジャンプやロケット飛行が行える車「ロケットカー」を駆使してサッカーをするオンラインゲーム。発売元はPsyonix LLC。対応機種はMicrosoft Windows、Nintendo Switchなど。プレイヤーはカスタマイズした愛車で壁を走り、空中を飛びながら、勝利を目指す。ファウルのルールがなく、相手の車に突進しての妨害や破壊することもできるなど、なんでもありのサッカーが楽しめるのが本ゲームの特徴となっている。

『ロケットリーグ』の概要

『ロケットリーグ』とは、Psyonix LLCより2015年に発売されたコンピュータゲーム。ジャンプやロケット飛行が行える車を駆使してサッカーを行うオンラインスポーツゲームである。対応機種はMicrosoft Windows(Steam、Epic Gamesストア)、Playstation 4、Playstation 5、Xbox One、Nintendo Switchで、クロスプラットフォームに対応している。

以前は有料で販売されていたが、2020年9月24日より無料化された。この変更に伴って、Steamでの新規配信が停止され、新たにEpic Gamesストアでの配信が開始された。Steam版は入手することはできないが、すでにゲームを所持しているプレイヤーはプレイ可能で、アップデートも対応される。

本ゲームのフィールドは境界や天井が半透明の壁で覆われており、プレイヤーが操作する車は壁走りも可能である。ファウルのルールはなく、相手の車に突進しての妨害や破壊することもできる。プレイヤーはカスタマイズした愛車で壁を走り、空中を飛びながら、ゴールを目指す。なんでもありのサッカーが楽しめるのが本ゲームの特徴だ。

E3 2015イベントの後、『ロケットリーグ』はPlayStation Universeの「Best Sports Game of E3」やGaming Trendの「Best Multiplayer Game of E3」などの賞を受賞。その後も数多くの賞を受賞し、4,000万人以上のプレイヤーを獲得した。また、eスポーツとしても採用されており、ESLやMajor League Gaming、Psyonix独自のRocket League Championship Seriesを通じてプロのプレイヤーが参加している。

『ロケットリーグ』のゲームシステム

基本ルール

『ロケットリーグ』はオンラインプレイに対応しており、対戦形式は1対1、2対2、3対3、4対4の最大8人同時プレイが可能。ゲームモードはサッカー以外に、アイスホッケー形式、バスケットボール形式がある。

ボールを相手ゴールに入れると得点が入り、制限時間内により多くの得点を獲得すると勝利となる。ゲーム開始時に互いに中立の位置にボールが置かれ、各チームの車はボールに対称になるように配置される。ボールがゴールに入るとリセットされ、ボールとロケットカーが再配置される。ゲーム終了は制限時間が過ぎた後にボールが地面に着く、またはゴールに入ったときである。ゲーム終了時に同点の場合は、延長戦で先にゴールを決めた方が勝利する。

本ゲームのフィールドは壁、天井が半透明の壁で覆われているため場外がない。また、各所にはロケットカーがダッシュや飛行に使う燃料のチャージポイントが設置されている。相手の車に自分の車をぶつけて妨害を行ったり、破壊することも可能である。破壊された車は数秒後に復活する。

『ロケットリーグ』のゲームモード

カジュアル

オンラインで遊ぶゲームモードの1つ。ランクがつかないので気軽に遊ぶことができる。スタンダード、ダブルス、デュエル、カオスの4つに分かれており、それぞれ3対3、2対2、1対1、4対4で試合を行う。

コンペティティブ

メインのゲームモード。実力が近いプレイヤー同士でマッチングし、試合の勝敗でランクが変動する。スタンダード、ダブルス、デュエルの3つに分かれており、それぞれ3対3、2対2、1対1で試合を行う。

スノーデイ

ボールがホッケーパックに置き換わるゲームモード。フィールドも専用のものに変化し、3対3で試合を行う。

バスケットボール

ゴールがバスケットに置き換わるゲームモード。2対2で試合が行われ、開始時には実際のバスケットボールのようにボールが真上に投げられる。

ランブル

11種類のランダムなパワーアップを使用しながら試合を行うゲームモード。

ドロップショット

ゴールの代わりに、ボールが落ちる六角形の床パネルを壊すゲームモード。相手チームの床パネルを破壊し、空いた穴にボールを落とすと得点が獲得できる。

エキシビジョン

オフラインでCPUとの対戦を行う。

シーズン

CPUを相手にリーグ戦を行う。

トレーニング

渡邉裕介
渡邉裕介
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