SUITS/スーツ(海外ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『SUITS/スーツ』とは、2011年〜2019年にかけてアメリカで放送されていたテレビドラマである。弁護士が主人公の物語で全9シリーズで完結している。NYでトップを争う大弁護士事務所で、敏腕イケメン弁護士ハーヴィー・スペクターを中心に、様々な事件を解決していく笑いあり、涙ありの爽快な海外ドラマだ。

経歴を詐称したことで逮捕されるのを恐れているマイクに対し、ハーヴィーが「Life is this. I like this.(普通の人生はこれくらいだが、俺はもっと上をいく)」と言ってみせた。弁護士になれるというチャンスを掴んだマイクに、もらったチャンスを生かして上を目指す方が良い、ということを暗示しているセリフである。また、凡人は「これくらいの人生で良い」と思って生きるが、ハーヴィーは常に高い目標に向かって努力していることが分かる。

ハーヴィー・スペクター「I don’t get lucky. I make my own luck.(俺は運をたまたま得るんじゃない。運を作るんだ)」

ハーヴィーがポーカーで賭けている際に「I don’t get lucky. I make my own luck.(俺は運をたまたま得るんじゃない。運を作るんだ)」と放ったセリフ。運とはただ待っていて手に入るものではなく、自ら行動し考えることで手に入れることができることを表している。

ハーヴィー・スペクター「You wanna lose small, I wanna win big.(お前は失敗を最小限に抑えようとするが、俺は大成功させようとする)」

ドナのミスで事務所が危機に陥った時にハーヴィーは「You wanna lose small, I wanna win big.(お前は失敗を最小限に抑えようとするが、俺は盛大に成功しようとする)」と言った。そもそも失敗を想定するのではなく、どうやって成功させるかを考えようとする、ハーヴィーの強さをポジティブさが表現されている。

マイクが出所し、レイチェルと再会するシーン

マイクが詐称の刑で捕まった後、ハーヴィーのおかげで出所し、レイチェルと再会したシーン。ハーヴィーがマイクを車で迎えにきていたのだが、実はレイチェルも連れてきていた。マイクが刑務所にいる間、レイチェルもプロボーノ活動をしており、より刑務所へ行くことの恐ろしさを実感し、マイクを労ってた。

『SUITS/スーツ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ジェラード教授役の俳優はハーヴィー役の実父

ジェラード教授演じるスティーヴン・マクトは、ハーヴィー演じるガブリエル・マクトの実父である。今作品のプロデュースにも関わっていたガブリエルは、実父をゲスト出演させることを提案した結果、プロデューサーもその提案を受け入れることになった。

レイチェル役はメーガン妃

メーガン妃はSuits7までレイチェル・ゼイン役であったが、2018年にハリー王子との結婚をきっかけに女優業を引退。その後、高額でオファーするものの、断り続けた。

マイク役とクレア役が結婚

マイク役のパトリック・J・アダムスとクレア役のトローヤン・ベリサリオは共演をきっかけに、2016年に結婚した。

『SUITS/スーツ』の主題歌・挿入歌

主題歌:Ima Robot「Greenback Boogie 」

全シリーズにおいて、主題歌として使用された。

挿入歌:John Newman「Love Me Again」

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@leezemercure4

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