影鰐-KAGEWANI-(カゲワニ)のネタバレ解説・考察まとめ

『影鰐-KAGEWANI-』とは、2015年に放送された高嶋友也監督によるオリジナルアニメ。現代日本に出現し人々を襲う未確認生物「奇獣」の謎を追う生物学者・番場宗介の戦いを描く。番場は両親を殺した奇獣を、猿楽製薬の木村雅貴は自社の利益のために奇獣を追う中、伝説の存在「影鰐」を巡る陰謀に巻き込まれていく。恐怖感を煽る暗く澱んだ紙芝居風の独特な視覚演出が特徴である。2016年には第2期『影鰐-KAGEWANI-承』が放送された。

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CV:杉田智和

本作の主人公。若くして京王理科大学の教授を務める天才生物学者で、遺伝子工学の権威。幼少期に故郷が「影鰐」に襲われ両親を亡くしたが、自身はメイ族のシーロンに救われ唯一生き延びた。その際の傷痕に残る影鰐の細胞が奇獣に反応し、激痛を伴う痣となっている。第1期終盤、猿楽製薬の陰謀に巻き込まれ重傷を負うが、クローンの影鰐と共生することで一命を取り留め、影鰐の能力を制御・使役する力を得た。第2期では、宿敵であるオリジナルの影鰐や、自身を狙う暗殺者ナギ、猿楽製薬の新たな脅威である本間らと対峙し、己の因縁に終止符を打つべく最後の戦いに挑む。

木村 雅貴(きむら まさき)

CV:置鮎龍太郎

猿楽製薬のエージェント。奇獣を人類の進化の鍵と見なし、影鰐のクローンを兵器利用しようと画策する冷酷な野心家。第1期で番場の襲撃を受け右顔面や胴体を失うが、サイボーグ化と影鰐の細胞の制御装置を纏って復活する。選ばれし者として新世界の支配を目論み、最後はオリジナルの影鰐をも吸収して究極の力を得ようとしたが、制御不能に陥り自業自得の結末を迎えた。

ナギ・ヤグル

CV:佐藤聡美

第2期から登場したヤグル族の暗殺者。一族に伝わる特殊な音叉や槍を用い、影鰐の抹殺を唯一の目的として行動する。過去にメイ族が盗み出した一族の術によって生み出された影鰐に故郷を滅ぼされており、深い憎悪を抱いている。当初は影鰐を宿す番場を敵視していたが、共闘を経て次第に認識を改めていく。

本間 丈二(ほんま じょうじ)

CV:木村昴

第2期から登場した猿楽製薬の重役。木村に代わり兵器開発を主導するが、その強引かつ非道な手法は部下からも恨まれていた。自身の失策から奇獣の体液に呑み込まれるが、木村への強い復讐心から自我を保ったまま奇獣化を果たす。最終的に木村への不意打ちを成功させるも、返り討ちに遭い凄惨な最期を遂げた。

シーロン・メイ

CV:広橋涼(少女時) / 斉藤貴美子(老女時)

影鰐を生み出したメイ族の末裔。隻腕の女戦士。一族の過ちを正すために影鰐を追い続け、25年前に幼少期の番場を救った。
第1期から番場を導き、時に監視する役割を担っていたが、第2期にてナギの襲撃から番場を庇って命を落とす。死の間際、一族の願いをナギに託した。

EPISODE 1(第1期)

タケル・ショウゴ・サトシ

CV:沼田祐介(タケル)、奥畑幸典(ショウゴ)、小杉史哉(サトシ)

無人島を訪れた動画クリエイターの青年たち。視聴者数を稼ぐためのやらせ映像を撮影中に本物の奇獣に遭遇し、全員が惨殺される。数日後、現場を訪れた番場が彼らのビデオカメラを発見し、残された映像が調査の手掛かりとなった。

事務員

CV:森下由樹子

番場が教授を務める大学の事務員。講義を放り出しては奇獣調査に奔走する番場の身勝手な振る舞いに、常に困惑と難色を示している。

EPISODE 2(第1期)

黒田ミカ

CV:相沢舞

遭難した父を追って雪山に入った女性登山家。熱を感知する奇獣の特性を逆手に取り、防寒着を脱いで体温を下げることで生還を果たした。救助後は重傷で入院していたが、見舞いに訪れた番場に父の遺品を託す。

山上

CV:沼田祐介

事故調査委員会の男性。ミカが遭遇した奇獣を、低体温症による幻覚と決めつけ、非科学的な事象として切り捨てた。

圭之介
圭之介
@keinosuke_333

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