keshi(ケシ)の徹底解説まとめ
keshiとはアメリカ出身のシンガーソングライターである。
2017年ごろから活動を開始し、約3年で多くの人々の注目の的となった。
彼の美しく繊細な歌声とギターをメインとした独特で幻想的なローファイ・ヒップホップのサウンドは彼の世界的人気の大きな理由の1つである。
SNS上では常に人気を保ち続けており、YouTubeでも多くの登録者数獲得し、MVの再生回数は常に高い数字を記録している。
リリックビデオが公開されているが、それだけではなくLiveバージョンも公式YouTubeがアップロードしており、その動画がSNSで話題となり沢山の人々がkeshiを知るきっかけとなった。Liveバージョンならではのスローなテンポと縋りつくような歌声、さらに一層クリアに聞くことが出来るギターも相まった魅力あふれる動画となっている。
『B.Y.S』
恋愛的な歌詞とは打って変わって、まるで壮大な映画のようなスリリングなミュージックビデオは見どころ満載で、視聴者に解釈をゆだねるようなユーモアあるものとなっている。
また、動画の中に狐のお面が登場するなど、keshiが日本の文化に興味を示しているのも見て取れる作品である。
『more』
暗闇や不安定な光の中で撮影されているミュージックビデオは、愛する人にもう一度戻ってきてほしいと嘆くリリックの孤独や不安感を上手く表現している。
虚ろなkeshiの表情が映像をより魅力的にしている。
『GET IT』
他のミュージックビデオよりも遥かに壮大さが増したこの作品は、ヒップホップの要素が強く浮き出た一風変わったダイナミックなものとなっている。
keshiの楽曲にはあまりないテイストという事もあり、かなり新鮮なkeshiの姿を見ることが出来る。
keshiの名言・発言
「「Gimme your all on the land line(電話越しに君のすべてが欲しい)」(less of you)」
恋愛ソングが多いkeshiにとって甘い言葉は得意分野だ。
電話越しに相手を求める歌詞を綴った『less of you』では、弱音を吐きながらも心に突き刺さるような甘いセンテンスを並べている。
「「We can talk about nothin’ or we can see what it’s like.(無言の空間も、ありのまま居られるのも心地いいんだ)」(beside you)」
『beside you』では “僕にしなよ”というような健気な恋心を綴っており、その素直に愛を嘆いた言葉たちがSNSで沢山の人々の心を掴み話題となった。
「「Babe, we can drink it all away(僕なら君のすべてを受け入れられる)」(ANGOSTURA)」
『ANGOSTURA』にはこのセンテンス以外にも「Babe,」から始まるものがたくさん含まれており、いとおしく思う相手に対する気持ちを綴っている。
直訳すると「僕たちは全て飲み干してしまえるさ。」となり、小説的でロマンティックな魅力を感じることが出来る。
keshiの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
ギターショップで練習した駆け出しの頃
keshiは13歳ごろからギターに触れ始めたが、始めて間もない頃はよく家の近くのギターショップで2~3時間ギターを触らせてもらっていた。
最初に練習していたのはDeep Purple の『Smoke On The Water』だった。
誰にも歌声を聞かれたくなかった変声期
学生時代、変声期をむかえたkeshiはそれに強いコンプレックスを感じ、自分の歌声を誰かに聞かれるのを嫌になってしまった。
そんな彼が唯一歌声を開放できたのが自宅のシャワールームの中だったという。
シャワーを浴びている時間だけは、水の音に紛れて歌うことが出来るからと、20~30分ほどこもっている事もあったそうだ。
新宿で彫った和柄のタトゥー
目次 - Contents
- keshiの概要
- keshiの活動経歴
- keshiの原点
- 初のEPでブレイク
- 圧倒的に人気を加速させたシングル『beside you』
- 単独ライブツアー・日本公演
- keshiのプロフィール・人物像
- keshiのディスコグラフィー
- シングル
- 『over u』
- 『if you’re not the one for me who is』
- 『as long as it takes you』
- 『magnolia』
- 『just friends』
- 『good days』
- 『onoffonoff』
- 『2 soon』
- 『right here』
- 『blue』
- 『more』
- 『always』
- 『drunk』
- 『beside you』
- 『somebody』
- 『touch』
- 『get it』
- 『LINBO』
- シングルアルバム
- 『If You're Not the One for Me Who Is』
- 『Good Days』
- 『Bandaids(Live Sessions)』
- EP
- 『The Reaper』
- 『Skeletons』
- 『Bandaids』
- 『Always』
- アルバム
- 『Gabriel』
- keshiの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『beside you』
- 『B.Y.S』
- 『more』
- 『GET IT』
- keshiの名言・発言
- 「「Gimme your all on the land line(電話越しに君のすべてが欲しい)」(less of you)」
- 「「We can talk about nothin’ or we can see what it’s like.(無言の空間も、ありのまま居られるのも心地いいんだ)」(beside you)」
- 「「Babe, we can drink it all away(僕なら君のすべてを受け入れられる)」(ANGOSTURA)」
- keshiの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ギターショップで練習した駆け出しの頃
- 誰にも歌声を聞かれたくなかった変声期
- 新宿で彫った和柄のタトゥー