九尾の狐とキケンな同居(韓国ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『九尾の狐とキケンな同居』とは、2021年5月から7月まで放送された韓国のラブコメドラマ。伝説の霊獣である九尾の狐と天真爛漫な女子大学生、977歳差のファンタジーラブコメディーとなっている。全16話。原作は、韓国のウェブコミックの一種である縦読み漫画のWebtoon。なんでもはっきりものを言い、物怖じしない主人公の女子大生、ダムと977歳で九尾の狐であるウヨとのコミカルなやり取りが人気を博した。

ソ・ジン(演:カン・ナル)

ダヨンと常に一緒にいるダムの同級生。

カメオ出演

山神(演:コ・ギョンピョ)

九尾の狐に玉を渡した神。ウヨにはいろいろと試練を与え、まるで意地悪をしているようだが、すべてウヨに人間性を培ってもらうためにやっていたこと。その一環で人間は人間と結ばれるべきだとダムとソヌを赤い糸で結んでしまう。自分は今まで北風でウヨを人間にしようとしていたが、ダムには太陽となってウヨを人間にしてほしいと頼む

『九尾の狐とキケンな同居』の用語

九尾(クミホ)

1000歳になるまでに玉に人間の精気を集め、青く染めることができたら人間になれる。人間になれなかった場合は消滅するか悪鬼となり、玉を探し求めるようになる。夜行性で道術が使える。

長老(オルシン)

韓国では年上を尊重する文化があり、977歳年上のウヨを名前で呼ぶのを憚られるため、ダムがつけたあだ名。他の候補は「家主さん」(家賃を督促しそう)、「先祖様」(お供えものが必要そう)、「おじいさん狐」であり、この中からウヨが妥協したもの。

元は赤色で、これを青色に染めると九尾の狐は人間になれる。染めるためには異性の精気が必要と言われ集めていたが、実際に必要なのは人間性であった。人間が玉を持っていると九尾の狐の影響を受け、寅年の男と接触したり、鶏肉を摂取すると体調を崩したりしてしまう上に、精気もとられてしまう。そのため、1年以上持っていると精気をとられすぎ死亡していまう。青色に染まり、人間になると、人間社会に適応できなかった時の場合に一つだけ願いを叶えてくれる。

道術

九尾や山神が使う魔法のようなもの。変化したり、人の記憶を消したり、瞬間移動したりできる。まるで魔法のような力。人間になると使えなくなるため、ヘソンは人間になる直前、道術が上手く使えなくなった。ウヨも上手く使えなくなったがそれは人間になる前兆ではなく、存在が消える予兆であった。

繁華街殺人事件

まるで獣のに襲われたような傷跡を残した女性が亡くなる事件。立て続けに起こっており、警察は同一犯の連続殺人事件として調査している。実態は人間になれなかった九尾の狐が悪鬼となり、ウヨと接触のある女性を手当たり次第に襲っていたものだった。

ソグァ大学

ダム、ジェジン、スギョンたちが通う名門大学。物語の舞台となる場所。学生会や文化祭、学科旅行などイベントが盛ん。

『九尾の狐とキケンな同居』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

シン・ウヨ「これからは隣にいる時でも電話に出て」

3話でのウヨのセリフ。ソヌとデートに行き、雨に降られたダムが心配で電話をかけたものの、電話に出られなかったダム。「帰ってから報告しよう」というダムに対して、ウヨは「これからは隣にいる時でも電話に出て」と伝える。ダムに対する気持ちが今までとは違うことを気づく大切なシーンとなっている。

シン・ウヨ「誰かを好きになるといことはその人のことを少し誤解するということかもしれない」

4話でのウヨのセリフ。ダムが恋愛が苦手だとウヨに話した時に、ウヨは「誰かを好きになるといことはその人のことを少し誤解するということかもしれない」という。これはゲーテの引用となっており、ウヨがダムに教えた大切な言葉である。

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@hiroyuki1111u6

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