DJ Okawari(ディージェイ・オカワリ)の徹底解説まとめ

DJ Okawariは静岡生まれで静岡に拠点を置き活動するDJ、音楽プロデューサー、作曲家である。2008年、ヒップホップ系音楽レーベルLibyus Music期待の新人としてデビューした。彼の音楽はヒップホップとジャズやニュージャズを融合させた「ジャジーヒップホップ」というジャンルに分類される。「Luv Letter」がフィギュアスケートの高橋大輔選手の2009~2010年シーズンのエキシビション曲に選ばれ、五輪の舞台などで使用されたことにより世界中から注目される存在となった。

Emily Stylerが『Restore』に込めた想い

アルバム『Compass』でのフィーチャリングをきっかけに、岡崎でイベントがあるというのを聞きつけてDJ Okawaraiに会いに行ったEmily。すると「アルバムを作っちゃいましょう」という流れになった。
アルバムのタイトル『Restore』はアルバムコンセプトとして制作に入る前に決めた。直訳すると「回復する」という意味で、様々なジャンルの曲を入れたことによって、誰が聴いてもリラックスできるような、疲れが吹き飛ぶような1枚になればという想いを込めてアルバム作成に取り組んだ。
またEmilyの音楽はヒップホップ色のある曲が多いのだが、今作でDJ Okawaraiとコラボするにあたりファン層も違ってくるということで、「曲の幅を広くしたいと思っていた」と語る。

顔出しはNG

DJ Okawaraiは決してメディアに顔を出すことはない。台湾メディアのインタビューにて「音楽を普通に聞いた時に、顔とか姿っていうのは関係ないかな、みたいな。音楽として聞いてもらいたいというのもあって」と語っている。MVでもフィーチャーするアーティストが出演するものばかりである。また同インタビュアーの「最近映像がないとSNSで拡散されにくですけど」という質問に対し、「僕じゃなくてもその曲のイメージのMVの表現はできると思いう。僕がどうしても(出演する)っていうこだわりはない」と語っている。

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