DJ Okawari(ディージェイ・オカワリ)の徹底解説まとめ

DJ Okawariは静岡生まれで静岡に拠点を置き活動するDJ、音楽プロデューサー、作曲家である。2008年、ヒップホップ系音楽レーベルLibyus Music期待の新人としてデビューした。彼の音楽はヒップホップとジャズやニュージャズを融合させた「ジャジーヒップホップ」というジャンルに分類される。「Luv Letter」がフィギュアスケートの高橋大輔選手の2009~2010年シーズンのエキシビション曲に選ばれ、五輪の舞台などで使用されたことにより世界中から注目される存在となった。

Flower Dance

DJ Okawaraiと言えばこの「Luv Letter」である。フィギュアスケートの高橋大輔選手がエキシビションプログラムで使用したことで、その名が世界中で知られることとなる。

アジア圏でも人気が高く、多くのピアノカバーがYouTubeに投稿されている。

『Eventually feat. Emily Styler』

iTunesJAZZトップソングランキングで1位を獲得した曲。
Emily Stylerはヒップホップ色が強い曲を得意とするが、この曲はジャズでのコラボである。

『Altair feat. Lee Ayur & JABBERLOOP』

2018年7月15日の台湾ライブにて初披露された曲。
DJ Okawaraiによると「曲のイメージとしてはLee Ayurという女性のイメージ」だと言う。

『Fragile feat. Celeina Ann』

「Fragile」は生きるという事を模索する1人の女性が主人公となっている。
この広い世界の中でアイデンティティーを失いかけ、答えの無い空に助けを求めるような、繊細さゆえに葛藤する心の姿を表現した楽曲となっており、ミュージックビデオでもCeleina Ann自身に重ね合わせ楽曲作りで思い悩んでる姿や、街を徘徊して彷徨う姿などが表現されている。

DJ Okawarai(ディージェイ・オカワリ)の名言・発言

「日常の生活において、良い事もあれば悪い事もあります。 良い事があった時には、謙虚な気持ちを忘れないように、 嫌な事があったり、辛い事があった時には、自分自身と向き合うという意味で 聴いてくださる方々にとって、鏡(Mirror)となれば嬉しいです。」

セカンドアルバム『Mirror』の完成インタビューにて。

レコード販売店グループ会社であるHMVのインタビュアーを受けたDJ Okawarai。「DJ Okawaraiさんがこのアルバムで表現したかったこととは?」という質問に対し「日常の生活において、良い事もあれば悪い事もあります。 良い事があった時には、謙虚な気持ちを忘れないように、 嫌な事があったり、辛い事があった時には、自分自身と向き合うという意味で 聴いてくださる方々にとって、鏡(Mirror)となれば嬉しいです」と答えた。 インタビュー内でも「制作期間は、自らにとって色々な面において大切で大変な時期でした。」と語るように、辛い時期を乗り越えながらの制作だったことがうかがえる。

「自分の気持ちが折れそうになったり、辛い事があった時に 自分を励まし、救ってくれたのが音楽でした。」

同じく『Mirror』完成インタビューにて。

リスナーへのメッセージをお願いされ「自分の気持ちが折れそうになったり、辛い事があった時に 自分を励まし、救ってくれたのが音楽でした。聴いてくださる方々も、自分の作品を聴いて何かのきっかけになってくださったらと思います。」と語った。

「生活の中に自分の音楽がいてもらいたい」

2018年の台湾公演にて台湾のメディアから受けたインタビューにて。

「音楽を作ってるうちに、一番大切にしている部分は何でしょうか?」という質問に対し「生活の中に自分の音楽がいてもらいたいっていうのはすごく意識してるんで、そこはすごく大事にしてます」と、リスナーの日常生活にDJ Okawaraiの音楽があることを意識し願っていることを語った。

DJ Okawari(ディージェイ・オカワリ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

大ヒット曲『Luv Letter』作成秘話

DJ Okawaraiと月野そらはある人の紹介で知り合った。DJ Okawaraiは月野の作品を聴いた時に 「これだ!!」と強く感じた。話をするとお互いの曲の好みがとても似ており、 制作も楽しく、スムーズに進んだという。

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