ジャンケットバンク(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジャンケットバンク』とは、田中一行によるマンガ。『週刊ヤングジャンプ』及び『少年ジャンプ+』にて2020年から連載が始まった。カラス銀行中央支店で窓口業務を務めて2年目の御手洗暉は、とある部署への異動をきっかけに、銀行が運営する巨大賭博へと関わっていく。単純明快に見えるギャンブルが、心理戦により予測不可能な展開になる様が読者に好評である。

京極に逆らえずイカサマの片棒を担がされている大学生。真経津たちとのギャンブルにおいて真経津たちが只者ではないことを悟り、早々に京極を見捨てる。

山吹千晴(やまぶきちはる)

1/2ライフのギャンブラーでありながら、現役刑事である男性。相貌な性格でありながら用意周到な一面もあり、用意周到な性格ぶりがうかがえる。

時雨賢人(しぐれけんと)

山吹と同じく1/2ライフのギャンブラーであり、現役刑事である男性。インテリ風な外見と違わず落ち着いた性格だが、悪人には何をしてもよいという極端な思考の持ち主。

牙頭猛晴(がとうたけはる)

1/2ライフのギャンブラーであり、飲食店経営者である男性。体格に恵まれており、理不尽な態度をする客には平然と暴力を振るう。漆原とは高校時代からの友人であり、お互いをよく信頼している描写が垣間見える、

漆原伊月(うるしばらいつき)

1/2ライフのギャンブラーであり、敏腕の弁護士である男性。その手腕からどんな悪党でも無罪にするが、人自体には価値がなく、それは自分という当たりくじを引いたからだという思考を持つ。牙頭とは高校時代からの友人であり、お互い正反対な性格や思考を持ちながらも認めているようである。

カラス銀行関係者

宇佐美銭丸(うさみぜにまる)

特別業務課主任、宇佐美班班長。部下に対して非常に物腰の柔らかい口調で接するが、ギャンブラーの債務不履行に対して暴力を振るうなど、冷酷な一面を併せ持つ。御手洗の計算能力の高さや本質を評価し、御手洗を「特四」へと勧誘した張本人。

羽柴しいな(はしばしいな)

宇佐美班所属の紅一点の女性。可愛らしい見た目とは裏腹に女王気質である。過去に死ぬまで男に貢がせた事があるらしく、それを指摘されて激昂する様子が描かれている。

榊(さかき)

宇佐美班所属の男性。乱暴な言葉遣いではあるが新人の御手洗の事を気にかけており、面倒見の良さが垣間見える。しかし、その面倒見の良さの裏には、榊が過去に面倒を見た新人が全員地下収容所送りになっているという事実がある。

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