善徳女王(韓国ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『善徳女王』は、2009年MBCで放送された、韓国の時代劇。新羅を舞台に、朝鮮半島における初の女性統治者となる善徳女王の生涯を描いた作品。史実とフィクションを織り交ぜながら、女王が歩んだ波乱万丈の人生をドラマチックに描く。韓国では最高視聴率40%以上を記録した。

青龍翼徒(チョンニョンイクト)

ソップムが率いる隊。

日月星徒(イルォルソンド)

ポジョンが率いる隊。

梨花征徒(イファチョンド)

トクチュンが率いる隊。

飛天之徒(ピチョンジド)

アルチョンが率いる隊。

護国仙徒(ホグクソンド)

イムジョンが率いる隊。

白狐飛徒(ペッコビド)

テナムボが率いる隊。

『善徳女王』の名言・セリフ/名シーン・名場面

ユシン「正しいことをしたと思ってください。そうでないと前に進めません」

第40話で、ユシンがトンマンに言うセリフ。王として処罰を下したトンマンが、政治の難しさや一国のリーダーとしての判断の怖さを実感し、手が震えて止まらなくなる。それを見たユシンが、「正しいことをしたと思ってください。そうでないと前に進めません」とトンマンを励まし伝えるセリフ。

ミシル「愛とは容赦なく奪い取るもの」

ピダムに自分の思いを伝えるミシル

第50話でミシルが息子ピダムに伝えるセリフ。
ミシル自身が新羅(神国)に恋し、国を自分のものにしたかったように、「愛とは容赦なく奪い取るもの…それが愛だ。トンマンを愛するならそうしなさい」と毅然とした態度でミシルらしいセリフを息子に残す。
最後までミシルという人物の潔さが伝わる名セリフ。

敵をなぎ倒しながら最愛の人の元へ向かうピダム

トンマンのほうを見つめるピダム

最終話で、敵をなぎ倒しながら愛する人の元へ向かうピダムと、遥か遠い場所から愛する人を見つめるトンマンの切ないシーン。
ピダムは「トンマンまであと70歩」、「トンマンまであと10歩」と徐々に近づきつつも、最期は直接伝えたかった言葉を伝えられずに「トンマン…」とつぶやいて息を引き取る。
2人の距離は、愛する人を信じられなかったピダムと、彼を最後まで信じようとしたトンマンの決して実ることのない恋を象徴しているかのようなシーンとなっている。

トンマン「多くの人が自分の元へ来て去って行ったが、結局残ったのはユシン公だけだった」

ユシン(画面右)に話しかけるトンマン(画面左)

最終話で、トンマンがユシンに言うセリフ。
ピダムが死んだ直後にその場に倒れたトンマンだが、以前よりずっと体調が悪かった。目覚めたトンマンはこれまでの苦難の道を思い出し、最後まで側に仕えたユシンに「多くの人が自分の元へ来て去って行ったが、結局残ったのはユシン公だけだった」とつぶやくように語り掛けた。そして「新羅の大業を成し遂げてほしい」と残して息を引き取った。

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