松村沙友理（乃木坂46）の名言・迷言・発言まとめ

「2011年にいた子が2018年にはいないんだなとか思うと」

今回は生駒ちゃんとろってぃが卒業発表してるし、みんな明るい未来に進んでるわけだから応援してあげなきゃだけど。やっぱりなんかあの時 2011年にいた子が2018年にはいないんだなとか思うと、ちょっとなんか待ってる時もなんかちょっと、やっぱりちょっと悲しいなって。
（2018年3月12日『乃木坂工事中』）

『乃木坂工事中』第146回放送「20thシングル 選抜メンバー発表」の中で発せられた言葉。
発表方法はスタジオにメンバーが集められ、林高也の「天の声」が選ばれたメンバーの名前を発表するというもの。

楽曲について

「『君の名は希望』について：あの時代の乃木坂46にしかないオーラがあったからこそ、生まれた曲なんだと思います」

「君の名は希望」はあの時代の乃木坂46にしかないオーラがあったからこそ、生まれた曲なんだと思います。歴史とともに曲は生み出されていくと私は考えているので、あのタイミングじゃなくちゃダメだったのかなと。
（2016年6月11日『リアルサウンド』）

『君の名は希望』は2013年3月13日にリリースされた乃木坂46の5枚目のシングル。
ファンの間でも神曲と言われている名曲で、「あの時代の乃木坂46にしかないオーラがあったからこそ」というのは、乃木坂46を俯瞰して見た結果でもあると同時に、松村自身がその時代に存在していたんだ、という自負の念も含まれているように思える。

「『太陽に口説かれて』について：歌ってるときもめっちゃ楽しくて、みんなで車の中で歌ってます」

「太陽に口説かれて」は今までの乃木坂とはちょっと路線が違うじゃないですか。私、この曲大好きですよ。振付がどんなふうになるのか、今から楽しみ。歌ってるときもめっちゃ楽しくて、みんなで車の中で歌ってます（笑）。
（2016年6月11日『リアルサウンド』）

『太陽に口説かれて』は2016年5月25日にリリースされた乃木坂46のセカンドアルバム収録曲。ラテンフレイヴァー溢れるアップテンポな曲。

他のメンバーについて

「橋本奈々未について：ななみんは私の中ではすごく不思議な存在」

ななみんへ、
ななみ～ん。びっくりした？笑
結成当初から自然と近くにいた気がするけど、こういう手紙とか何かをあらたまってしたことないなぁと思ってお手紙書きました。
なんだかすごく恥ずかしいです…。
ななみんは私の中ではすごく不思議な存在で、私は同年代の子よりも精神年齢が低い気がするのですが、ななみんは目線を合わせてお話ししてくれてとても心地いいです。
人付き合いの苦手な私でも、ななみんとはお仕事のことや将来のこと、気兼ねなくお話できます。
最近はよく一緒にご飯行くよね。
私は人を誘うのが苦手やけど、ななみんは突然行こうって感じで勢いで誘ってくれるのですごく嬉しいです。
日々物事を考えて生きているななみんのような女性になりたいです。
何も考えず生きている私からするとすごく憧れます。
春からモデルさんのお仕事するって聞いた時も、ななみんが一緒ですごく嬉しかったです。
正直比べられちゃうこともあるやろうけど、私は、ななみんにはななみんにしかない良さがあると思うし二人とも似てるようで似てなかったりもするから、それぞれの色を出していけるように支えあって楽しく頑張ろうね。
私は雑誌に載ってるななみんが大好きだし、すごく尊敬してるよ。
またご飯行こうね。
是非気軽に誘ってください。
ななみんの人生に幸あれ。
松村沙友理
（2015年4月14日『NOGIBINGO!4』）

『NOGIBINGO!4』第2回放送「モデル5に追いつけ! ファッション雑誌に私も出るぞ選手権」の回の「乃木坂46がパジャマで女子トークNOGIROOM」で読みあげられた松村から橋本奈々未への手紙。この「NOGIROOM」では毎回、メンバー間の手紙の朗読が行われていた。また朗読を行うのは手紙を書いた、あるいは手紙を送られた本人ではなく、それとは別のメンバー。上の手紙は深川麻衣によって朗読されている。

「白石麻衣について：黙ってそばにいてくれたまいやんの笑顔にはげまされ、支えられていました」

まいやんへ
乃木坂に入った時から引っ込みがちだった私に自然と声をかけてくれたまいやん。
みとれてしまうほどの美しさを持っているまいやん。
今日は、そんなまいやんに謝りたくてお手紙をかきます。
乃木坂に入って生活に慣れてきたころ一緒の仕事も多かったりして自然と話す機会も増え、私はまいやんが大好きで、憧れで、一緒にいられるのが何より幸せでした。
でも、私の写真が出てしまって、私はメンバーのことを避けてしまうようになって、まいやんとも全然話さなくなっちゃったよね。
皆に謝る時、私は怖くて皆の顔が見られなかったけど、ふと目に入ったまいやんの顔が優しくて勇気をもらいました。
その後も、私に「なぜ話してくれなかったの？」と怒ってくれました。
ドキュメンタリー映画にも出てきましたが、相談しなかったことで凄く嫌な思いをさせてしまい、私は今すごく後悔しています。
私はあの時期乃木坂の活動に居場所が見つけられなくて、自分の存在の意味も見失っていました。
正直、乃木坂から逃げ出したかった。
グループのことを考えるのが耐えられなかった。
でもそんな時期に私の心を唯一つなげ止めてくれていたのが、メンバーの存在、特にまいやんの存在でした。
何も考えられずただ仕事をこなす毎日。
誰からも必要とされていない。
そんなふうに思うようになってしまっていた時、黙ってそばにいてくれたまいやんの笑顔にはげまされ、支えられていました。
信頼しているのに不器用すぎて頼れない私の性格。
私は心を開くのも相手に心を開いてもらうのも苦手です。
こんな私だけどこれからもまいやんと沢山話がしたいです。
他愛もない会話でいいです。
話すことがなかったら一緒にいられるだけでも。
私はすぐ照れちゃっていつもおどけた話しかできないけど、私の大切な親友でいてもらえないですか…？
本当に心配をかけてしまい謝りたかったのにうまく自分の気持ちを表現できなくてごめんなさい。
まいやん大好きです。
松村沙友理
（2015年8月4日『NOGIBINGO!5』）

『NOGIBINGO!5』第4回放送「ガチンコ 1期生 vs. 2期生 リベンジバトル」の回の「乃木坂46がパジャマで女子トークNOGIROOM」で読みあげられた松村から白石麻衣への手紙。この「NOGIROOM」では毎回、メンバー間の手紙の朗読が行われていた。また朗読を行うのは手紙を書いた、あるいは手紙を送られた本人ではなく、それとは別のメンバー。上の手紙は若月佑美によって朗読されている。

「高山一実について：ステージで歌っているかずみんは本当にオーラがありすぎる」

最近というよりは昔からなんですけど、改めて、かずみんって本当にすごい人間だなと思って。二面性がある！普段は親しみやすくてユーモアがあって、みんなが人間として本当に好きなタイプ。でもステージの時のかずみんってとにかくカッコ良い！ステージで歌っているかずみんは本当にオーラがありすぎる。キラキラしすぎてる！
（2017年8月29日『モデルプレス』）

高山一実は松村の2歳年下。同じ第1期生なので、同級生のような仲の良さがあった。白石麻衣と松村の間で時々披露される「バカップル」的な風景は展開されなかったが、非常に健康的な友好関係を感じることができた。

「星野みなみについて：みなみちゃんの可愛いパワーは半端ないんです」

みなみちゃんの可愛いパワーは半端ないんです。なんて言うんだろ、可愛がられ力？みなみちゃんは最近「もうみなみは大人になる！」ってすごく言うんですけど、ちょっとしたことでいちいち聞いてくるんです。でもそのなんでも聞いてくる感じが本当に可愛くて可愛くてしかたない。妹みたいです。
（2017年8月29日『モデルプレス』）

星野みなみは乃木坂46の第1期生の中で、斎藤飛鳥、和田まあやと共に最年少メンバーであった。松村とは6歳の差があり、その末っ子的な気質も相まって、松村にとっては可愛くて仕方のない、妹みたいな存在だったのだろう。

「伊藤純奈について：純奈ちゃんって本当に包容力があるというか」

純奈ちゃんって本当に包容力があるというか、とてもしっかりしていて。ライブのリハーサルとかもよく「松村さんここですよ」とか絶対に教えてくれる。そのたびに本当にしっかりしてるな～って思うし、抱きしめてくれることもある。
（2017年8月29日『モデルプレス』）

伊藤純奈は乃木坂46の第2期メンバー。松村の6歳年下であり、年齢的には星野みなみと一緒ではあるが、姉御肌の強い頼もしい印象の強いメンバーであった。

「生田絵梨花について：いくちゃんこそが芸能人だなってすごい思うんです」

いくちゃんはやっぱりいてくれるだけで強さがあると思っていて。いろんな芸術的な才能もすごいあるし、乃木坂に本当に欠かせない人。いくちゃんこそが芸能人だなってすごい思うんです。なんて言えばいいんだろう、芸に対しての才能ももちろんあるけど、性格とか発する言葉が全部天才的。放つオ―ラも人と違う感じがあるからすごいなって。乃木坂の中でもトップレベルで芸能人って感じる人かな。
（2021年3月19日『モデルプレス』）

生田絵梨花は松村の5歳年下。松村とは「からあげ姉妹」というユニットを組んでいて、CDの特典についてくる個人PVでその不思議な個性を発揮していた。

「樋口日奈について：人間に対する優しさの天井を突き抜けてる感じは、外から見てハッと気付かされました」

ライブを見てすごく輝いていると思ったのは、ひなちまです。本当に昔からいい子で優しくてかわいくて、大大大好きだったのですが、ライブのMCをやっているのを聞いて、その“喋りやすさ”が改めて「すごい！」と。私がいたときも、ひなちまのMCで自分が喋ることがいっぱいあったけど、あまりにも回しがうますぎて無意識だったのですが、彼女独特の人間に対する優しさの天井を突き抜けてる感じは、外から見てハッと気付かされました。乃木坂46のライブ以外でもいろんな場で発揮されて、みんなにもっとひなちまのすごさを知ってもらいたいです！
（2022年2月11日『ORICON NEWS』）

松村が乃木坂46を卒業したのが2021年7月13日。上のインタビューは卒業から約7カ月後に掲載されたもの。乃木坂46を離れ、俯瞰した目で改めて自分が存在していたグループを観て、（これまた改めて）樋口日奈の魅力に気が付いたのだろう。