そうしそうあい(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『そうしそうあい』とは、りべるむによる漫画である。2016年から連載され、全100話で完結。真面目な優等生の相馬愛実(そうまめぐみ)は、ひそかに同級生の金髪ヤンキー・若松宗嗣(わかまつそうし)に思いを寄せていた。一見タイプが正反対の2人だがそうしもまためぐみのことが気になっており、付き合うことになる。めぐみとそうしのほのぼのとした日常と、彼らを取り巻く友人たちの人間関係を描く。
2017年9月、単行本第4巻の発売を記念して実写版ポスターが公開された。第2巻の表紙イラストを実写で再現したもので、京王線の中吊り広告として掲載された。
作者も意外だった橘のキャラ
圧倒的に橘でしょうか。思っていたより怖く仕上がりました。でもロンと違ってそんなド鬼畜なところがいいという読者の方が多めで助かった~~!と思いました
ストーリー完結後のインタビューで、作者であるりべるむも意外なキャラクターになったのは橘だったという。ストーリーの序盤では「男版愛美」と呼ばれ、ヤンキーやギャルたちとの対比で描かれるキャラクターの1人だった。しかし物語が進むにつれて美樹とのフラグが立ち、落ち着いた優等生キャラの中に年相応の男子高校生らしい一面も垣間見えるようになる。また便が立つので砂本とは共犯関係になったこともある。
描かれなかったプロット
プロット段階ではあったものの本編に描かれなかったエピソードとして、修学旅行の話と大陽をめぐる千洋と柏原の三角関係があったという。作者によれば、修学旅行編を描くなら経費で東京ディズニーランドに行こうとも考えていた。
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目次 - Contents
- 『そうしそうあい』の概要
- 『そうしそうあい』のあらすじ・ストーリー
- 黒髪優等生と金髪ヤンキーカップル
- ライバルの登場
- それぞれの過去
- 『そうしそうあい』の登場人物・キャラクター
- 高校生
- 相馬愛実(そうま めぐみ)
- 若松宗嗣(わかまつ そうし)
- 大林美樹(おおばやし みき)
- 川崎拓(かわさき たく)
- 菊池千洋(きくち ちひろ)
- 宮本大陽(みやもと はるひ)
- 橘泰孝(たちばな やすたか)
- 砂本諭(すなもと さとる)
- 濱口(はまぐち)
- 笹塚(ささづか)
- 頼元サヤ(よりもと さや)
- 本田優秀(ほんだ まさひで)
- 教師
- 有田尚親(ありた なおちか)
- 柏原(かしわばら)
- その他
- 若松敏嗣(わかまつ としつぐ)
- 辻金太郎(つじ きんたろう)
- 『そうしそうあい』の用語
- 『そうしそうあい』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 有田尚親「そういう人にはなってほしくないなぁ」
- 菊池千洋「守る力と傷つける力は同じなんだよ」
- 相馬愛美「わたしが若松くんじゃなきゃだめ…」
- 『そうしそうあい』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 実写ポスターが発表
- 作者も意外だった橘のキャラ
- 描かれなかったプロット