東京深夜少女（漫画）のネタバレ解説・考察まとめ

サキュバスで働いていた。夜の世界に足を踏み入れたばかりの頃のはるかに、アドバイスをくれる。一緒に飲みに行ったり旅行に行くなど、はるかと仲良くしており、ショウとはるかの関係を知っている。サキュバスのコスプレイベントで1位になり、賞金を獲得する。サキュバスでははるかの素敵な先輩である一方で、既婚者との不倫関係にある。前は「べる」という名前でキャバクラで働いており、不倫関係にあるのは当時の常連のお客さんであるアキラ。一見ツンツンして見えるべるたそだが、実際はひたむきに生きる優しい子で、そのギャップからか読者人気も高い。アキラとの関係を解消してからは、キャバクラで働く。

もか

サキュバスで働くマネージャー。人当たりが良く優しい。はるかが入店したばかりの頃から気にかけており、適切なアドバイスをする。りあの性格もよく理解している。

なな

サキュバスで働く。ハロウィンイベントで3位になった。

その他登場人物

中島さん（なかじまさん）

週1はサキュバスに来店する常連客。ノリが良く、ドリンクもたくさん注文してくれる良いお客さん。ハロウィンイベントでもお金をたくさん使った。りあが度々冷たい接客をするが、それすらも喜ぶ。一方で、はるかのことを「りあのお母さんみたい」だと言ってしまうなど、少しデリカシーの無い発言も見られる。

マル

池袋の幽幻酒家で働く。昔はサキュバスで働いており、りあの先輩だった。当時からコスプレをしており、ショウに写真を撮ってもらっていた。サキュバスの仕事帰り、マルがりあをバーに連れて行ったことで、りあはショウと出会うことになる。りあがマルに内緒でショウと関係を持ったことで、りあと言い合いになる。無神経なりあの態度に思わず手が出てしまい、サキュバスを辞めることになる。池袋でりあと一緒に歩くはるかと出会う。はるかが幽幻酒家に飲みに来たことをきっかけに仲良くなる。衣装づくりが得意で、「サキュバス」のハロウィンやコスポリなどのイベントで、はるかが着る衣装を作った。

アキラ

歌舞伎町でシーシャバーを経営している。べるたそがキャバクラで働いていた時のお客さん。既婚者だがべるたそと恋人関係にあり、「今の妻と離婚できたら結婚しよう」と言い、不倫関係を続けていた。だが、最終的にべるたそから別れを告げられる。

『東京深夜少女』の用語

シーシャバー

シーシャ（水パイプを使用して喫煙するタバコ）を吸えるバーのこと。

幽幻酒家

作中では、マルが働く池袋のコンセプトバー。池袋東口店にあるキョンシーがコンセプトのコンカフェがモデルになっている。

シャンパンライフル

サキュバスのメニューの1つ。大きめのライフルの中にシャンパンが入っており、銃口をお客さんの顔に向けてシャンパンを浴びせるという、ドM心をくすぐるメニュー。作中では中島さんが、りあとはるかからのシャンパンライフルを顔に受ける場面がある。作品のモデルとなった新宿歌舞伎町のコンセプトカフェ「シーシャBAR サキュバス＆エンジェル」では、シャンパンを入れて追加料金を払うと体験できるメニューとなっている。

コスポリ

コスプレイヤー達が写真集を売るイベント。版物ではない（自分で考えたキャラやデザイン）コスプレが多く、18禁も多い。

サキュバスキッスー