東京深夜少女(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『東京深夜少女』とは、2022年1月よりWebコミック配信サイト『サイコミ』で、漫画家もてぃまが連載を開始したフルカラーの漫画作品。原案は輸千ユウ。絵の可愛さは勿論、コスプレやコンセプトカフェなど、現代ならではの題材をリアルに描くその世界観に注目が集まった。就活が上手くいかず、自分に自信が持てない1人の女の子が、人との出会いを通じて夜の世界にのめり込む物語。明るくキラキラしていく一方、「かわいい」と言われることへの承認欲求に捉われ、もがいていく。
サキュバスでの乾杯の音頭。
『東京深夜少女』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
べるたそ「だからこれからも同じ街で過ごす者同士…またよろしくね」
アキラとの不倫関係にけじめをつけ、べるたそははるかと2人で夜の歌舞伎町を走った。サキュバスを辞めたべるたそだが、「実家帰ろうとしたけどお金ないしさ、どうせ今さら居場所もないだろうしさ。それに、なんだかんだでこの街のことが好きだなって気づいたんだ」と話し始める。その後べるたそは”べる”と書かれた新しい名刺をはるかに渡しながら、自身がまたキャバクラで働くことを決めたと話す。その時、べるたそ改めべるは、「だからこれからも同じ街で過ごす者同士…またよろしくね」と言った。
りあ「上から見下ろすのって…サイコーじゃない?」
りあとはるかが出会った日、りあははるかの容姿を褒めた。しかしはるかは、自分に自信が無いが故にその言葉を嫌った。そんなはるかにりあは、「でもさー、上から見下ろすのって…サイコーじゃない?」と言い放った。りあの怖い一面が垣間見えるシーンである。りあは、明るく奔放に描かれているが、時折ブラックな発言を度々する。読者やはるかから怖がられる理由の1つでもあるが、引き込まれる魅力でもある。
りあ「いっぱいの「いいね」がほしいの。それ以外は…いらない」
SNSを見ながらりあが「いっぱいの「いいね」がほしいの。それ以外は…いらない」と言った。彼女がSNSでのいいねに捉われ、執着していることが印象付けられる場面だ。
『東京深夜少女』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
作品のモデルとなったお店は「サキュバスシーシャ ABYSS 新宿歌舞伎町店」
歌舞伎町一番街にある、サキュバスがコンセプトのシーシャバー。この作品が描かれるモデルになっており、お店の雰囲気や、システム、メニューなどを参考にしている。実際のお店のメニューが作中に出てくることもある。
アキラのお店のモデルとなったのは実在するバー「Ark」
べるたその恋人だったアキラのお店は、歌舞伎町のバー「Ark」を参考にしている。
『アスカノ』とのコラボ
「『明日カノ』×『東京深夜少女』×クライナー特別コラボパッケージ」がドン・キホーテーなど一部店舗などで販売された。2つの漫画の登場人物がクライナーと共に描かれるコラボ広告も実現し、話題となった。
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目次 - Contents
- 『東京深夜少女』の概要
- 『東京深夜少女』のあらすじ・ストーリー
- 夜の世界に飛び込む主人公
- 明かされるべるたその過去
- 雲行き怪しいコスポリイベント
- 『東京深夜少女』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 佐々木 はるか(ささき はるか)
- りあ
- ショウ
- サキュバスシーシャで働く仲間
- べるたそ
- もか
- なな
- その他登場人物
- 中島さん(なかじまさん)
- マル
- アキラ
- 『東京深夜少女』の用語
- シーシャバー
- 幽幻酒家
- シャンパンライフル
- コスポリ
- サキュバスキッスー
- 『東京深夜少女』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- べるたそ「だからこれからも同じ街で過ごす者同士…またよろしくね」
- りあ「上から見下ろすのって…サイコーじゃない?」
- りあ「いっぱいの「いいね」がほしいの。それ以外は…いらない」
- 『東京深夜少女』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 作品のモデルとなったお店は「サキュバスシーシャ ABYSS 新宿歌舞伎町店」
- アキラのお店のモデルとなったのは実在するバー「Ark」
- 『アスカノ』とのコラボ