ルリドラゴン(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ルリドラゴン』は2022年から『週刊少年ジャンプ』で連載される眞藤雅興によるファンタジー・日常系漫画。ある朝目が覚めると頭にツノが生えていた女子高校生、青木瑠璃(あおきるり)の日常を描いている。連載開始に先立って公開された読み切り版ボイスコミックは連載開始までに累計200万回再生された他、「全国書店員が選んだおすすめコミック2023」で第1位獲得、「このマンガがすごい!2024」オトコ編で第9位獲得など、人気の高い作品。

CV:春木めぐみ(読み切り版ボイスコミック)/立石みこ
ルリの友人の女子生徒で、通称は「ユカ」。人との交流が苦手なルリに助言を送り、友人作りを後押しする。

神代(かしろ)

CV:青木真琳
ルリの右隣の席に座る女子生徒。ルリとはお互いに苦手意識を持っていたが、神代は仲良くできるならそうしたいと言葉にして、友人関係を築く。

吉岡(よしおか)

CV:橋本愛仁
ルリの前の席に座る男子生徒。席が近いこともあって、ルリに対して良く話しかけている。しかしルリは異性が苦手で、距離を置いていた。

宮下(みやした)

CV:赤星真衣子
神代の友人の女子生徒。神代がルリと仲良くなったことをきっかけに、ルリの勉学をサポートする。

三倉(みくら)

神代の友人の女子生徒。宮下と同様、神代がルリと仲良くなったことをきっかけに、ルリの勉学をサポートする。

前田赤里(まえだあかり)

神代の友人の女子生徒。ルリとは少し距離を取っており、当初は彼女がドラゴンだからなのかと考えられていた。実際はルリが他人に対して無関心なところなどを嫌っていただけで、ドラゴンのことに関しては面白いと思っている。

担任の先生

CV:野澤晃太郎(読み切り版ボイスコミック)/猪股慧士
ルリのクラスの担任教師。ルリからはやる気のない人物と評されていたが、実はルリの事情を知っていた。ルリが再び学校に通うようになった際は、「普通とは違う特性を持つ人間が現れるのは社会ではよくあることだ」と言ってルリが快い学校生活を送れるよう努める。

『ルリドラゴン』の用語

ドラゴン

現実では伝説上の生物だが、本作ではドラゴンが実在している。ルリの父親であるドラゴンは山奥に暮らしている。人間の言葉を話すことができ、詳細は不明だが人間との間に子どもを作ることもできる。ルリはツノが生えたことをきっかけに、ドラゴンの特徴が出始め、火を吐いたり、驚異的な回復力を発揮したりしている。

『ルリドラゴン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ルリ「生えてしまったモンはしょうがないしな」

いきなり額からツノが生えて、目立つことを不安に思うルリ。しかししかし通学途中に「まぁ生えてしまったモンはしょうがないしな」と割り切ることに。ルリの楽観的で図太い性格がよくあらわれているセリフである。

ユカ「また学校でね!!」

ルリは火を吐いてしまってから学校に行かなくなってしまった。自分がどうみられているか不安だったのだ。そんな時、買い物中にユカと出会う。彼女はルリを怖がることなく、いつも通りに接してくれた。そして別れ際、「また学校でね!!」と明るく告げた。ドラゴンであるルリのことを受け入れる、ユカの優しさがあふれた言葉。

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