能條愛未（乃木坂46）の名言・迷言・発言まとめ

能條愛未（のうじょうあみ）の概要

能條愛未は日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。
明るくちょっとコミカルな性格は他のメンバーから愛されていた。
デビューシングル『ぐるぐるカーテン』で選抜入りを果し、4枚目のシングル『制服のマネキン』で選抜に復帰したが、以後選抜に選ばれることはなかった。
乃木坂46加入前には「麻生梨里子」名義で福岡を拠点とするアイドルグループ「青春女子学園」に在籍していた。ちなみに同グループには「川相陽菜」名義で川後陽菜も在籍していた。また小学校3年生の時には市民ミュージカルで後に乃木坂46のメンバーとなる安藤美雲と共演している。
元々女優志望であり、乃木坂46加入前にも子役として数々の舞台に出演していた。また2011年の「ミスマガジン2011」のベスト15に選ばれ、テレビドラマ『もっと熱いぞ！猫ヶ谷！！』にもレギュラー出演していた。
2018年12月15日、乃木坂46を卒業。卒業後は女優として活躍している。

自分自身について

「ここを逃したらもう次はないという思いで」

今がチャンスだと思っています。私にしかできないことをどんどん世間にアピールしていきたいです。今年は複数の舞台もやらせて頂けます。
ここでちゃんと世間の人に見てもらわないとと思っています。ここを逃したらもう次はないという思いで挑んでいきたいです。
気を抜いていたら埋まっちゃうので。とにかく今年は自分の色を出していけるように頑張ります。
「能條愛未ここにあり」と思って頂けるよう毎日を全力で生きていきたいです。
（2017年3月11日『CINEMAS+』）

「乃木坂46 5th YEAR BIRTHDAY LIVE」終了後に「これからの意気込み」を尋ねられた際の回答。能條らしいやる気満々の意気込みを聞くことができる。

「私はやると決めたら最後まで責任持ってやり切ります」

アンダーライブの前後に私は舞台の出演があります。それぞれ別の舞台で、アンダーライブと舞台のリハーサルとで結構忙しい状況になっているというのが実際のところです。
でも後ろ向きな気持ちは全く無いんです。私自身ライブは大好きだし、アンダーライブが好きと言ってくださるファンの方もたくさんいるので、何もマイナスに思うことがないんです。
やると決まってから、私のスケジュールの状況をわかっているファンの方は凄く心配してくださいました。
大丈夫です。
私はやると決めたら最後まで責任持ってやり切ります。
強い気持ちを持って今まで以上に感動的なアンダーライブへとしていきたいと思います。
頑張ります。
（2017年4月22日『CINEMAS+』）

上で語られているアンダーライブは2017年4月22日に開催された「乃木坂46アンダーライブ全国ツアー2017～関東シリーズ 東京公演～」のこと。この直前まで能條は「AiiA 2.5 Theater Tokyo」 で「『カードファイト!! ヴァンガード』～バーチャル・ステージ～ リンクジョーカー編」という舞台に立っていた。またアンダーライブ終了後の4月28日からは本多劇場にて「堀内夜あけの会『堀内健演劇講演会 未来のファンタジー』」の舞台が予定されていた。忙しいスケジュールではあったが、ここでも能條は持ち前の前向きなやる気発言を残している。

映画について

「中学1年生の時に母親と見に行った『恋空』です」

明確に覚えているのは中学1年生の時に母親と見に行った『恋空』です。最初に「映画を見た！」という記憶はそれです。もちろん小学生の時にも映画は見ていたとは思うのですが、映画の思い出としてふと思ったのは『恋空』ですね。
（2016年9月17日『CINEMAS+』）

元々能條は女優志願で、小さいころから劇団に所属、子役としていくつかの舞台も経験している。そんな能條が女優志願の動機の一つになったであろう「はじめての映画」について語っているのが上のインタビュー。
『恋空』とは2007年11月3日に公開された日本映画。主演は新垣結衣と三浦春馬だった。

「ハッピーエンドよりも、バッドエンドが好きです」

ハッピーエンドよりも、バッドエンドが好きです。見終わった後にずしっと心に重たさが残るような映画が個人的には好きなんです。なので、そういうものを選んで見てるところはあります。『リリイ・シュシュのすべて』とか大好きです。先日久々に見ました。内容はイジメや援助交際を扱っていてダークなものですが、でも画が綺麗でどこか美しい雰囲気、そのギャップがまた好きなんです。
（2016年9月17日『CINEMAS+』）

前向きで明るい能條からはあまり想像は出来ないが、バッドエンドの映画が好みとのこと。『リリイ・シュシュのすべて』とは、2001年に公開された岩井俊二監督の日本映画で、市原隼人、蒼井優らが出演していた。

選抜について

「正直ちょっと諦めてて」

正直ちょっと諦めてて。でも鳴ったから本当にびっくりして。本当に頑張ります。
（2012年1月9日『乃木坂って、どこ？』

『乃木坂って、どこ？』第14回放送「乃木坂46 デビューシングル選抜メンバー大発表！！」の中で発せられた言葉。
乃木坂46のデビュー・シングルという記念すべき選抜メンバーの発表であり、またテレビ番組『乃木坂って、どこ？』においても、初の選抜メンバー発表の放送回となった。
発表方法は後に番組で恒例となる、スタジオ等にメンバーを集めて、放送局アナウンサー、あるいは運営がメンバーの名前を読みあげる、という手法ではなく、メンバーの携帯電話に選抜に選ばれたという連絡が入る、という方法が取られた。また呼ばれる順番も3列目からではなく、七福神から呼ばれる形となった。ちなみに第1回目の選抜メンバーとして1人目に呼ばれたのは白石麻衣だった。

「正直諦めていたっていうか」

正直諦めていたっていうか。ちょっとあんまり期待はしないようにしようと思っていたんですけど、今呼ばれたみたいでうれしいです。
（2012年10月8日『乃木坂って、どこ？』

『乃木坂って、どこ？』第53回放送「乃木坂46 4thシングル選抜メンバー大発表！！」の中で発せられた言葉。
まずフォーメーションが示され、次いで選抜メンバーの名前を発表、そのメンバーのフォーメーションでのポジションを発表する、という形式が取られた。発表順は3列目からで、テレビ東京アナウンサーの白石小百合によって読みあげられた。このシングルで秋元真夏がいきなり福神に選ばれ、西野七瀬が福神から落選、2人の間に確執が生まれた回でもあった。
能條は名前が呼ばれた際、目を丸く見開いて驚き、一瞬放心したような状態になった。上で「今呼ばれたみたいでうれしいです」と語っているようにまだ実感が湧いていない様子だった。

楽曲について

「『失恋したら、顔を洗え！』について：CMとかで流れていそうな、ガールズバンドならではのキャッチーさというか」

曲をもらって聴いた時に、想像以上にサビが、爽やかな印象を受けました。CMとかで流れていそうな、ガールズバンドならではのキャッチーさというか。聴いた瞬間、「いい！」と思って、好きになりました。
（2016年6月5日『リアルサウンド』）

『失恋したら、顔を洗え！』は乃木坂46の2枚目のアルバム『それぞれの椅子』Type-Cに収録されていた、「中元日芽香、能條愛未 from 乃木團」によるユニット曲。