しゅつどう!パジャマスク(ディズニージュニア)のネタバレ解説・考察まとめ

『しゅつどう!パジャマスク』とは、小学生のスーパーヒーロー・パジャマスクが戦う3Dアニメシリーズ。フランスの絵本作家ロムアルド・ラチオッポの作品『Les Pyjamasques』が原作である。日本では2016年からディズニージュニアで放送開始。かわいらしくもスタイリッシュな3Dデザインと、夜の町でコナー・アマヤ・グレッグの3人が正体を隠して悪者と戦う設定が世界の子供達の心を掴んでいる。

パジャマスク「夜の町で悪を倒せ!」

掛け声にあわせて、仲間と拳を合わせるパジャマスク達。

パジャマスクが出動する時の合言葉。コナー、アマヤ、グレッグのうち誰かひとりが「パジャマスク、出動準備!」と呼びかけると、変身に使うリストバンドをつけた拳をコナー、アマヤ、グレッグの3人が合わせて「夜の町で悪を倒せ!」と応える。

パジャマスク「今こそ、ヒーローになろう!」

ロミオと戦闘中のゲッコー

パジャマスクが戦いのなかで、ヒーローとしての在り方に気づいた時言う決まり文句。まだ幼いパジャマスク達は、戦いの最中に自分の間違いに気づくことが多い。その時「今こそ、ヒーローになろう!」とヒーローとして正しい選択をすることで無事に敵を倒す。

パジャマスク「悪を倒し、町を救った!」

勝利の決め台詞を言うパジャマスク達

パジャマスク達が、悪者を倒した時にいう決め台詞。悪者を倒し、事件が解決すると「悪を倒し、町を救った!」と3人でジャンプする。事件の解決に協力者がいたときには、一緒に決め台詞を言う。

コナー/キャットボーイ「ねこのひげもびっくり!」

ナイトニンジャ(右)にねらわれるキャットボーイ(左)。

キャットボーイがピンチのときに「ねこのひげもびっくり!」と決まり文句を言う。パジャマスク達はそれぞれ自分の守護動物にちなんだ敵にやられた時の決まり文句があり、「ねこのひげもびっくり!」もそのひとつ。キャットボーイはせっかちな一面があるリーダータイプであるため、最初の攻撃を仕掛けて返り討ちにあった場面でこの決まり文句を使うことが多い。

アマヤ/アウレット「はねがさかだっちゃう!」

ルナ・ガールのムーンボールに囚われそうなアウレット。

アウレットがピンチのときに「はねがさかだっちゃう!」と決まり文句を言う。アウレットは悪者に攻撃を当てられた場面や、思いもよらない悪事に直面した場面でこの決まり文句を多様する。特に天敵のルナ・ガールと対峙したときによくこの決まり文句を言わされる。

グレッグ/ゲッコー「トカゲのピンチだ!」

ゲッコーモービルから脱出するゲッコー

ゲッコーがピンチのときに「トカゲのピンチだ!」と決まり文句を言う。ゲッコーは言葉遊びが苦手なためピンチの場面でもあまりこの決まり文句を使わないが、感動したときなどポジティブな場面でも「トカゲのピンチだ!」と発言する。

アマヤ/アウレット「ルナはいい子だよ」

ハグするルナ・ガール(手前左)とアウレット(手前右)。それを喜ぶゲッコー(奥左)とキャットボーイ(奥右)。

シーズン4エピソード1〜2収録「そらのヒーローたち」でのアウレットのセリフ。ルナ・ガールが博物館のティーセットを盗んだことをきっかけにアウレットは怒りに支配され、ヒーローらしい態度ができなくなる。そのせいでロミオにパジャマスクの力の源であるパジャクリスタルを奪われ、アウレットは変身できなくなりパジャマスクの記憶まで失ってしまう。しかしアウレットが「どんなひとでも助ける」というヒーローの心を理解したことで再び変身できるようになると、パジャマスクとルナのみんなで力を合わせてロミオを倒したのだった。ロミオに力を奪われて困っていたルナは、アウレットに意地悪な自分も助けてくれたことにお礼を言う。アウレットは「ルナはいい子だよ」と告げると、ルナをティーパーティーに誘うのだった。

『しゅつどう!パジャマスク』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

キャラクターデザインの雰囲気が異なる絵本とアニメ

本シリーズの原作となる絵本『Les Pyjamasques』の表紙

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