SYNDUALITY Noir(シンデュアリティ ノワール)のネタバレ解説・考察まとめ

『SYNDUALITY Noir』(シンデュアリティ ノワール)とは、文明崩壊後の世界で生きる冒険者たちのスリリングな日常と、世界の謎へと迫る戦いを描いたロボットアニメ作品。3社共同のSFプロジェクト『Project SYN』の中核シリーズ『SYNDUALITY』の、メディアミックス作品の1つである。
荒れ果てた地上を探検するドリフターになることを夢見る少年カナタは、ある時記憶を失った少女型アンドロイドを発見。ノワールと名付けた彼女の協力で己の機体を得たカナタは、ドリフターとして歩み始める。

CV:高野麻里佳

クラウディアと行動を共にするゼロ型のメイガス。見た目も言動も幼いが、海千山千のクラウディアと組んでいるだけあって非常にしたたかな性格をしている。

アルバ

CV:広瀬裕也

アメイジア崩壊のきっかけを作ったともいわれる伝説のドリフター。クレイドルコフィンのパイロットとしてもすさまじい実力を持つが、言動は粗暴で人付き合いは下手。本人も一応気にしているのか、相棒のエイダにそれを指摘された際は苦い顔をしていた。

エイダ

左にいるのがエイダ。

CV:石川由依

アルバのメイガス。アルバとは裏腹に親切かつ人当たりの良い性格。食べることが好きなのか、大量の醤油を買い込んでいるシーンがある。

ヴァイスハイト・ブラウレヒト

CV:梶裕貴

マハトの上司にして、人類救済を掲げる秘密結社「イデアール」の総帥。シエルの真のマスターでもある。
人類を超える力を持つメイガスを危険視しており、「メイガスを排除した上での、人の力のみによる人類の救済」を目指しており、そのためにイストワールに眠る力を利用しようとしている。

『SYNDUALITY Noir』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

シエルの最期

ヴァイスハイトの操り人形という境遇から脱するため、理想のマスターと契約するため、何より愛するカナタを助けるために、シエルは決死の覚悟でイデアールの追撃部隊と交戦。カナタの駆るデイジーオーガをサポートしつつ、約束していた「新曲」を彼に聞かせる。
カナタへの想いと、何より「自分のことを覚えておいてほしい」との願いを込めた歌を歌い、これに合わせて敵機の動きを止めるメイガススキルを発動したシエルは、ヴァイスハイトの仕掛けた罠によって初期化されそうになる。しかしこうなることを見越していた彼女は、「自ら機能停止する」という自殺に等しい方法でヴァイスハイトの傀儡となることを、つまりはカナタの敵となることを回避。命を賭してカナタの未来を切り開いた。

もともとシエルは「敵のスパイ」という形でカナタの下に潜入した存在であり、「いずれ敵対する」、「別れる時が来るとしたら悲劇的な形になる」と予想されてはいた。
ヴァイスハイトと契約した存在であることが明かされて以降、すさまじい勢いでいわゆる“死亡フラグ”を積み重ねていくシエルだったが、「自分はここで終わるとしてもカナタを生かすことができる」と覚悟を決めた彼女の顔には一切の憂いが無く、どこか誇らしげな様子ですらあった。シエルがいつしかカナタに対して抱いていた深い愛情が感じられる。

『SYNDUALITY Noir』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):STEREO DIVE FOUNDATION「RAYTRACER」(第1クール)

作詞・作曲・編曲の全てをR・O・Nが担当している。

OP(オープニング):ARCANA PROJECT「アイレ」(第2クール)

作詞・作曲・編曲の全てを堀江晶太が担当している。

ED(エンディング):ARCANA PROJECT「ユリイカ」(第1クール)

作詞・作曲・編曲の全てを中山真斗が担当している。

ED(エンディング):STEREO DIVE FOUNDATION「Drifters」(第2クール)

YAMAKUZIRA
YAMAKUZIRA
@YAMAKUZIRA

目次 - Contents