Helck(ヘルク)のネタバレ解説・考察まとめ

『Helck』(ヘルク)とは、明るい笑顔と共に「人類殲滅」を唱える勇者と、それを不審に思って見張り続ける魔王軍の幹部のハチャメチャで壮大な旅路を描いた七尾ナナキの漫画作品。アマチュアで活躍していた七尾のプロデビュー作品であり、様々な漫画賞を獲得している。
魔王トールが勇者に倒され、再編を急ぐ魔王軍は、次なる魔王を決めるための大会を開催。ここに人間の勇者ヘルクが現れたことで、大会責任者のヴァミリオは仰天する。ヘルクは大会予選を余裕で突破しつつ「人間が憎い」と語り、警戒するヴァミリオを困惑させる。

ヒュラ

CV:前田玲奈

「不死身のヒュラ」の異名で知られる魔族。戦闘レベルは50。腕を斬り落とされても即座に生え変わるほどの再生能力を持ち、これが「不死身」の由来にもなっている。
次期魔王を決める大会に参加し、ヘルクを最大の難敵と見て警戒。そのヘルクと親しくするケイロスのことは冷め切った目で眺めている。

ドルーシ

CV:中島卓也

次期魔王を決める大会に参加した魔族。豆を食べると30分後に強力な結界を張ることができるという、非常に使いにくい能力を持つ。

ホン

CV:石田彰

次期魔王を決める大会の運営を担当している魔族。人間の勇者であるヘルクを「種族を問わず有志を募る大会だから」とあっさり参加させてしまうなど、かなりうっかりした性格。
「万が一ヘルクが勝ち抜いたら処罰は免れない」とヴァミリオに脅され、慌ててヘルクの妨害に走るも、ことごとく失敗する。

アスタ

CV:青木志貴

ヴァミリオ配下の諜報員。スパイレベルは55。互いにコーヒーを飲むことで、姉のイスタと距離を無視して意思疎通することができる。
アスタの方がスパイレベルが高いためか、人間界に直接乗り込んでの諜報活動は彼女の側が担当している。

イスタ

CV:白石晴香

ヴァミリオ配下の諜報員。スパイレベル48。互いにコーヒーを飲むことで、妹のアスタと距離を無視して意思疎通することができる。

人間

クレス

CV:小野元春

魔王トールを討伐した勇者。ヘルクによって殺害されたとされるが、真偽も詳細も不明。

シャルアミ

CV:花守ゆみり

孤児だったヘルクとクレスに手を差し伸べた、変わり者の貴族の娘。クレスとは憎からず想い合う間柄だった。

ラファエド

CV:宮内敦士

シャルアミの父。貴族でありながら公平かつ高潔な人物で、孤児だったヘルクとクレスのことも人として尊重し、人生の先達として彼らを導いた。代々王国の守護を担う騎士の一族であり、戦闘能力も高い。

YAMAKUZIRA
YAMAKUZIRA
@YAMAKUZIRA

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