吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)の徹底解説まとめ

吉野北斗(よしの ほくと)とは、日本の男性グループ歌手のTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルであり、俳優である。2014年にLDHが開催した「VOCAL BATTLE AUDITION 4」でグループの候補メンバーとして選出され、9月に開催した武者修行ファイナルで、正式メンバーとなる。2018年からドラマに初出演し、俳優業でも活躍の場を広げる。ドラマ出演で人前に出ることが増えてからは、特に保湿に気を遣うようになり、女性よりも美意識が高いと評価されている。

1. FULLMETAL TRIGGER
2. WAKE ME UP
3. FULLMETAL TRIGGER (Instrumental)
4. WAKE ME UP (Instrumental)

「FULLMETAL TRIGGER」は、アリーナツアー 「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2020 "RMPG"」 のテーマ曲になった。(なお、このアリーナツアーは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため公演中止になった)エレクトリックロックを基軸にした、疾走感溢れるサウンドに乗せて常に進化し続ける決意を込めて歌い上げる。内面にはリーダーシップの素質を持つ吉野は、「TRIGGER=引き金を引く」ことをイメージしており、カメラワークで目力を強くする場面に引き付けられる。オリコン週間ランキングでは4位にランクインした。

『INVISIBLE LOVE』

1. INVISIBLE LOVE
2. INTO THE LIGHT
3. INVISIBLE LOVE (Instrumetal)
4. INTO THE LIGHT (Instrumetal)

アルバム表題曲の「INVISIBLE LOVE」は「目に見えない愛」という、好きな女性に対して一方通行な恋愛をしている男性の気持ちを歌っている。相手に届かない思いをドラマチックに綴った小竹正人による歌詞を、吉野の高い透明感のある歌声で繊細に、純粋に大切な人を思う男性の気持ち表現した。「破滅的な恋」から想像した吉野の悲しく、繊細な表情づくりが見どころだ。ミュージックビデオではメンバーは黒のスーツに身を包み、赤くライトアップされた空間で華麗なパフォーマンスを魅せる。オリコン週間ランキングでは2位にランクインしている。

『FEARS』

1. FEARS
2. LIVIN' IT UP
3. FAST LANE
4. FEARS (Instrumental)
5. LIVIN' IT UP (Instrumental)
6. FAST LANE (Instrumental)

「FEARS」は、「オトナの土ドラ」シリーズ第29弾ドラマ『恐怖新聞』の主題歌用に書き下ろされた。歌詞からは「見えない存在への恐怖」を感じることができ、吉野のソロのカメラワークからは「孤独」「恐怖」を感じながらも、光を見つけて進みたい、というようなメッセージを感じられる。サビの直前は「触れ合わなきゃ胸のぬくもり、どんどん蒼く痛んでゆく」という吉野のソロがあり、悲しい表情でサビまで天頂する場面になっており、コンセプトを引き立てる一場面になっている。オリコン週間ランキングでは6位にランクインしている。

『MY PRAYER』

1. MY PRAYER
2. ESCAPE
3. BAD LUV
4. MY PRAYER (Instrumental)
5. ESCAPE (Instrumental)
6. BAD LUV (Instrumental)

「MY PRAYER」はABEMAで放送された『恋する♥週末ホームステイ』の主題歌として書き下ろされた壮大なラブバラードである。「遠く離れた好きな相手に今すぐ会いに行きたい」と願う男性をイメージして作られた楽曲であり、男性の純愛をイメージした吉野の柔らかな表情が印象的である。遠距離になってしまった恋人に会いたくてたまらない、というもどかしさを表現したバラード楽曲だ。歌詞はシンプルだからこそ、真っすぐに恋人を愛する気持ちを感じることができる。ミュージックビデオではメンバー16人それぞれが、恋人に会いに行くために走り出す場面が印象的である。オリコン週間ランキングでは4位にランクインしている。

『RISING TO THE WORLD』

1. Overture -RISING SUN TO THE WORLD-
2. RED PHOENIX / EXILE
3. RISING SOUL / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
4. WAY TO THE GLORY / Jr.EXILE
5. RED PHOENIX (Instrumental)
6. RISING SOUL (Instrumental)
7. WAY TO THE GLORY (Instrumental)

この作品は吉野の先輩にあたるEXILE、 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEと共同して作り上げた作品である。吉野が参加する 「WAY TO THE GLORY」は、Jr. EXILE(GENERATIONS from EXILE TRIBE, THE RAMPAGE from EXILE TRIBE, FANTASTICS from EXILE TRIBE, BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)で、同世代の夢を追い続ける人に向けて歌った応援ソングである。「日本を元気に。そして、日本の元気で、世界を元気に」 のテーマのもと、4チームが集結して初めて楽曲を制作した。テーマは「道」で、爽快感のあるメロディーにこれから自分たちが進む方向、道を一緒に作っていこう、というメッセージを伝える楽曲に仕上がっている。

『HEATWAVE』

1. HEATWAVE
2. ALL ABOUT TONIGHT
3. YOUR LIFE YOUR GAME
4. TOP OF THE TOP
5. HEATWAVE (Instrumental)
6. ALL ABOUT TONIGHT (Instrumental)
7. YOUR LIFE YOUR GAME (Instrumental)
8. TOP OF THE TOP (Instrumental)

「HEATWAVE」は大人っぽい妖しさと艶やかさを兼ね備えた、ラテン調の楽曲に仕上がっている。熱風が漂う真夏の中で出会って恋に落ちる男女がテーマで、艶のある吉野の高い声が大人っぽい雰囲気を作り出している。ミュージックビデオではグループ16人のメンバーに加え、16人の女性ダンサーのパフォーマンスと合わせて撮影されており、男性メンバー16人だけでは作り出すことができない世界観が出来上がった。オリコン週間ランキングでは2位にランクインしている。

『LIVING IN THE DREAM』

1. LIVING IN THE DREAM
2. OFF THE WALL
3. Moon and Back
4. Stampede
5. LIVING IN THE DREAM (Instrumental)
6. OFF THE WALL (Instrumental)
7. Moon and Back (Instrumental)
8. Stampede (Instrumental)

「LIVING IN THE DREAM」は、メンバーの吉野・川村壱馬(かわむら かずま)・浦川翔平(うらかわ しょうへい)・藤原樹(ふじわら いつき)が出演する「バイトルPRO」の新TVCMに書き下ろした新曲である。楽曲は優しく励ますようなゆったりとしたメロディーで構成されており、吉野が優しい眼差しで、前を真っすぐに見つめる表情にほっこりする。ミュージックビデオでは、ネオンの光を照らした空間でメンバーが滑らかな動きでダンスパフォーマンスをしており、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが得意とするキレのあるダンスとはギャップを感じるところが魅力的だ。

『THE RAMPAGE from EXILE TRIBE』

1. No Limit
2. あなたへ
3. BOW & ARROWS
4. STEP UP
5. No Limit (Instrumental)
6. あなたへ (Instrumental)
7. BOW & ARROWS (Instrumental)
8. STEP UP (Instrumental)

このシングルは、EXILEが結成20周年を記念して企画された「EXILE TRIBUTE」の中の一環で発売された、トリビュートシングルである。「tribute(トリビュート)」とは「(尊敬の意を込めて捧げる)賛辞・贈り物」という意味がある。吉野は尊敬している先輩のTAKAHIROやATSUSHIを含めた初代EXILEを受け継いでいく、という決意を持って力強い歌声でカバー曲を歌い上げた。Jr. EXILEと呼ばれる4グループのTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS FROM EXILE、GENERATIONS FROM EXILEのそれぞれがEXILEの楽曲をカバーしてグループごとにカバー曲を発売した。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEはEXILEの楽曲4曲をカバーし、EXILE魂を継承する印のような記念シングルだ。オリコン週間ランキングでは5位にランクインしている。

『THE POWER』

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