マリッジトキシン（漫画）のネタバレ解説・考察まとめ (2/7)

マリッジトキシン（漫画）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.05.14

『マリッジトキシン』とは、集英社のWeb漫画マプリ『少年ジャンプ＋』のアクション漫画。原作は静脈、作画は依田瑞稀が担当している。様々な漫画や著名人から推薦コメントが贈られるほどの人気作品で、「次にくるマンガ大賞2022」ではWebマンガ部門第8位に輝いた。
主人公の下呂ヒカルは、殺し屋一族「毒使い」下呂家の次期当主。生涯独身を決め、自身の代で「毒使い」を終わらせるつもりだった。しかし妹を一族の柵から解放するために結婚詐欺師・城崎メイをアドバイーとして婚活を始めることになるのだった。

『マリッジトキシン』の登場人物・キャラクター

誕生日：5月18日
血液型：AB型

CV：上田麗奈（公式PV）

結婚詐欺師。病気の弟がおり、弟を治すために金が必要だった。麗しく可憐な容姿をしており、30秒あればほとんどの相手をオトすことが可能。女性に見えて実が男性。男性をカモるときは女性、女性をカモるときは男性と使い分けており、曰く、「どっちもイケた方が楽しいじゃん？」とのこと。詐欺を成功させるためにあらゆる技術を身に着けており、一級小型船舶免許、応用情報、秘書検定、利き酒師、色彩検定、ドローン検定、コスメマイスター、だしソムリエ、夜景鑑定士などの資格を持っている。

もともとは下呂に殺されるところだったが、状況が一変して下呂の婚活アドバイザーに就任。下呂の良さを磨き上げ、最高の結婚相手を見つけることを目標にしている。

結婚相手候補

姫川杏子（ひめかわきょうこ）

職業：泥棒

婚活で出会った女性の1人。美術品を狙う泥棒として名を知られている。しかしその実態は、悪徳コレクターなどが違法に集めた美術品を本当の持ち主に返すという活動である。ショートカットの少しサバサバした女性。もともとは孤児だったが、ある日跡継ぎのいない金持ちに引き取られ、その財産全てを相続した。その遺品の中に違法に集められた美術品がたくさんあり、それを本当の持ち主に返さねばと決起したのが活動の始まりだった。美術品の返却でほとんどの財産を使い果たし、バイトをしながら支援者と共に泥棒活動を続けている。

嬉野シオリ（うれしのしおり）

職業：大学生

婚活で出会った女性の1人。大企業の社長令嬢で、現役女子大生である。引っ込み思案な性格で、父親が遺言で自分を何故次期社長にしたのかがずっとわからないでいた。心の底ではずっと変わりたいと思っており、下呂や城崎と過ごした中で少しずつ変わっていく。叔母の嬉野フタエが雇った「音使い」鳴子から逃れ、叔母と和解した後は、社長も大学生も人を好きになることも我慢せずに全部すると欲張りなことを下呂に明かし、また会いたいからと下呂と連絡先を交換した。

ハムスター使い：嵐山キミ恵（あらしやまきみえ）

職業：ハムスター使い

婚活で出会った女性の1人。毛先にクセのなる長い髪を持つ、ちょっといたずらっ子なかんじのする女性。「使い手」の五大名家の1つ「獣使い」道後家の傍系。高祖父の時代は「鼠使い」として、「獣使い」の分家の中でも一目置かれる存在だったが、時を経て力も弱まり、一族の中でも蔑ろに扱われている。殺しを生業とする「使い手」ではあるが、力が弱すぎるため殺しの依頼を受けたことがない。幼い頃に受けた依頼で失敗し、命を落としそうになったところを下呂に助けられたことがある。その日から下呂のファンで、心の中では偶に「ヒカル様」と呼んでいる。下呂が出会った女性の中で唯一下呂に直接告白した女性だが、自身で自身のことをまだ認められないから自分を磨き上げてからもう1回告白しに行くと宣言している。

護り手：赤倉ちなつ（あかくらちなつ）

職業：護り手

婚活で出会った女性の1人。「護り手」と呼ばれる裏社会の護衛（ボディーガード）を生業としており、マフィアのボス・蔵王銀次（ざおうぎんじ）の娘・蔵王エリナの護衛をしている。パァッと明るい雰囲気を持つボクっ娘であり、隠しているがお菓子が大好き。

氷見マコト（ひみマコト）

弱気モードの氷見マコト。

職業：金持ちのご令嬢

嬉野の小学生時代からの友人。嬉野のことを「嬉野んちゅ」と呼び、嬉野からは「氷見んちゅ」と呼ばれている。嬉野の前では弱気な性格のフリをしているが、本当はツンツンした性格。金持ちの令嬢で父親に政略結婚をさせられそうになり、下呂に「レンタル彼氏」になってほしいと依頼した。

使い手

蟲使い：花巻トシキ（はなまきとしき）

「毒使い」から派生した家「蟲使い」花巻家の人間。かなり強面で、屈強な体つきをしているが、他人を気遣える優しさを持っている。少年期の尖っていた頃の下呂を気にかけており、下呂に人の温かみを教えた。

針使い：繋（つなぎ）

「毒使い」から派生した「針使い」繋家の人間。下呂、花巻と付き合いがある。子沢山で、休日は子供をテーマパークに連れて行ったりする良き父親。

水使い：潮雫（うしおしずく）

ハイパーハードスペシャルミッション（漫画）のネタバレ解説・考察まとめ

『ハイパーハードスペシャルミッション』とは、集英社のWeb漫画アプリ『少年ジャンプ＋』で掲載された読切漫画。同アプリのアクション漫画『マリッジトキシン』の連載前に原作・静脈と作画・依田瑞稀が発表した作品である。本作は『マリッジトキシン』にも登場する気弱な殺し屋・中川桃壱（なかがわぴいち）とその恋人・真倫（まりん）を巡る物語。アプリでの掲載は一旦終了していたが、桃壱が『マリッジトキシン』に登場したのを記念して、アプリ内で再掲載された他、『マリッジトキシン』の単行本5巻にも収録されている。

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