骸区(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『骸区(ガラク)』とは、日本の漫画家・鈴木祐斗の描く読み切り漫画。2019年4月29日に集英社のWeb漫画配信サービス『少年ジャンプ+』で公開された。公開からわずか1週間で59万ビューを叩き出した大ヒット作。この作品がデビュー作とあって、作者の鈴木祐斗は大いに注目された。
ガラ区と呼ばれる、近隣では殺人事件数No.1の街に刀を持つジジィがいた。ジジィはボケているのか、日常の会話も覚束ない。しかし自分に向けられる敵意にだけは反応し、目にも留まらぬ速さで刀を振るうのだった。

『骸区』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

あまりの人気にボミック化

2019年4月29日に『少年ジャンプ+』で公開されてから1年以上経過した、2020年10月16日。『骸区』は、2020年のハロウィン特集として、特別にボイスコミック化した。

鈴木祐斗の『SAKAMOTO DAYS』にジジィが登場

2020年から集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載が開始された鈴木祐斗の『SAKAMOTO DAYS』に、『骸区』で登場した刀を持ったジジィが登場する(正確にいうと同一人物ではなく、『骸区』のジジィを元に造られたキャラクターと考えられている)。

『SAKAMOTO DAYS』には、「ORDER(オーダー)』と呼ばれる暗殺部隊が登場する。その中に一人に「篁(たかむら)」という名のジジィそっくりのキャラクターが登場。読者の中には『骸区』から鈴木祐斗のファンも多く、このジジィの登場はインターネット上を大いに沸かせた。『骸区』で圧倒的な強さを見せたジジィは、『SAKAMOTO DAYS』でもメチャクチャな強さを発揮する。作中では、東京タワーの台座を刀で斬り裂くシーンなどが描かれた。

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