正反対な君と僕(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『正反対な君と僕』とは、阿賀沢紅茶によるラブコメ漫画。集英社のウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』にて2022年5月より連載を開始した。「次にくるマンガ大賞2022」のWebマンガ部門で第2位を受賞している。
周囲の目を気にしがちなギャル・鈴木みゆと、物静かだが自分の意見をきちんと言うことができる男子・谷悠介を軸に、物語が展開されていく。性格が正反対のみゆと谷の、付き合い始めたばかりの初々しい感じや、友人たちと青春する描写が堪らないと話題になっている作品である。

クラス:2年8組 → 3年8組

物静かな女子高生で、2年の時は谷と同じ図書委員をしていた。谷に会いにやってきた鈴木達と出会い、接点ができる。一緒にやってきていた山田に惹かれていき、付き合うようになった。仲の良い友人の本田梨花子(ほんだ りかこ)からは「ニッシ」と呼ばれている。山田とは性格が正反対で、本作のタイトル『正反対な君と僕』を表す1組となっている。

平(たいら)

クラス:2年7組 → 3年8組

鈴木や谷を取り巻く友人の1人。茶髪で今どきの男子高校生といった雰囲気を持つが、実は高校デビュー。控えめな性格のせいか、小学生ぐらいの頃から周囲に馬鹿にされたりすることがあり、その影響で非常にネガティブな性格になった。中学時代はあまりイイ思い出がなく、地元で同じ中学だった人々に会うのを避けている。同じ中学の東にも最初は苦手意識があったようだが、徐々に距離が縮まっていく。東の性格と正反対であり、付き合っているわけではないが、本作のタイトル『正反対な君と僕』を表す1組となっている。

東(あずま)

クラス:2年7組 → 3年1組

鈴木や谷を取り巻く友人の1人。常に気だるげな雰囲気を出すキレイめな女子高生。派手な見た目であるため、言い寄ってくる男が多く、付き合った男性の数は多い。しかし男運が悪く、恋愛に良い思い出がない。人を無闇矢鱈と嫌いになれなず、自分が被害者でもなんだかんだ「まあ、いっか」となってしまう。平とは同じ中学校であり、平が高校デビューであることも知っている。しかしそれを馬鹿にしたり、言いふらしたりするようなことはしない。平に惹かれていくが、今までろくな恋愛経験をしてこなかったため、平に惹かれている自分に戸惑いを持っている。平の性格と正反対であり、付き合っているわけではないが、本作のタイトル『正反対な君と僕』を表す1組となっている。

佐藤葵(さとう あおい)

クラス:2年7組 → 3年1組

鈴木や谷を取り巻く友人の1人。ショートカットの黒髪を持つクールな女子高生。3年になり、東と同じクラスになり、東から恋愛相談をよく受けるようになる。

渡辺真奈美(わたなべ まなみ)

クラス:2年7組 → 3年7組

鈴木や谷を取り巻く友人の1人。ふわっとしたロングヘアーを持つ女子高生。いつも明るく元気であり、誰とでも仲良くなるタイプで、鈴木と似ているが、自分をしっかり持っておりブレないところは鈴木と似ていない。先々のことで悩むよりも今目の前の、その瞬間の自分の気持ちを大切にするタイプである。突拍子なく、狂気じみたことを言うことも。

盛本(もりもと)

クラス:2年7組

鈴木や谷を取り巻く友人の1人。2年7組では学級委員を務めていた。坊主頭で体格がよく、穏やかな性格。愛称は「モリモ」。

ミニ

クラス:2年7組 → 3年7組

鈴木や谷を取り巻く友人の1人。2年7組では学級委員を務めていた。本名は不明。小柄で猫目が特徴の女子高生。

本田梨花子(ほんだ りかこ)

クラス:2年8組 → 3年8組

西の友人で、山田とも友人である女子高生。西からは、「ほんちゃん」と呼ばれている。感が鋭く、山田がクラスの違う自分のところにやってくるようになった時、山田が西狙いであることをすぐに察した。西も山田に惹かれていっているのを知り、それをもどかしく感じながらも応援していた。ストレートに物を言う性格であり、そのため誤解されることも多々。そのせいか、考え方がドライなところがある。西のことも最初は好きでなかったようだが、自分の強めな物言いも素直に受け止めてくれる西のことを大事に思うようになっていった。西の性格と正反対であり、男女のカップルというわけではないが、本作のタイトル『正反対な君と僕』を表す1組となっている。

川崎(かわさき)

クラス:3年7組

鈴木や谷を取り巻く友人の1人。東と1年生の時同じクラスだった。3年生になって鈴木とは初めてクラスが一緒になるが、鈴木はよく東から川崎のことを聞いていたため、すぐに仲良くなった。

その他

岡理人(おか りひと)

みゆ(画像左)と遭遇した理人(画像右)

中学時代に鈴木と付き合っていた男子高校生。お互いバカやっていて楽しいという関係で、恋愛関係になかったが、周囲に囃し立てられノリで付き合うことになる。お互い「LIKE」ではあったものの、「LOVE」ではなかったため、恋人関係になった途端にギクシャクし始め分かれることになった。

中学時代に友人とバカやっていた時が楽しすぎて高校生活に物足りなさを感じており、同じ中学で集まる度にネガティブオーラを発揮する。

0726haru
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@0726haru

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