うちの息子はたぶんゲイ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『うちの息子はたぶんゲイ』とは、おくらによる日本の漫画作品である。スクウェア・エニックスとpixivによるWebコミックサイト『ガンガンpixiv』に掲載されている。この作品は、同性愛者であることを隠している青山浩希と、息子の隠し事に感付いている母親の青山知子の視点で物語が進んでいく。ゲイである息子にどう接すればいいのか、知子と浩希、そして家族や友人の葛藤や日常が描かれている。

単身赴任で家にいないが、毎日知子と電話をして妻と息子たちの様子を気にかけている。家族が大好きで、息子とも仲良くしたいと思っているが、よく空回ってしまう。女の子にモテることが男にとって嬉しいことだと考えており、浩希や結理にも「モテる」ことや「彼女」に興味を持ってほしいと思っている。家に帰ってきたときは一緒にゲームをしたり、日頃自炊しているので家族に手料理を振舞ったりと、恋愛以外の面ではとても良い父親である。ゲイについては、認知はしているものの受け入れることができず苦手意識を持っている。しかし、実際に当事者にあったり話をするうちに少しずつ考えを改めつつある。

浩希の友人

白石醍吾(しらいし だいご)

浩希の同級生。高校1年のときに浩希と同じクラスになり仲良くなった。ハッキリとものを言う性格で、よく「委員長」と呼ばれ、実際に学級委員長を務めることも多い。浩希の不器用ながら何事にも一生懸命なところをスゴイと思っていて、よく褒めている。浩希とはとても親しくしているようで、知子や結理も信頼している。

小川明日実(おがわ あすみ)

青山家の近所に住む、浩希と結理の幼馴染。年齢は浩希のひとつ下である。幼い頃から浩希に好意を寄せているが、本人にだけ気付かれていない。浩希と同じ高校を受験し、無事合格して同じ部活に所属するようになるものの、明日実は幼馴染以上に見られることはなくもどかしく思っている。明日実は醍吾のハッキリとした性格に少し苦手意識を持っているようで、浩希に対して厳しい意見を伝えるところを不満に感じていることもある。引っ込み思案な性格をしているが、浩希の不器用でもまっすぐな姿勢を見習って何事にも真剣に取り組もうと努力している。

シュウ

浩希の小学生時代の友達。

ユウタ

浩希が小学生時代に好きだった人。

結理の友人

てつや

結理の小学生時代のクラスメイト。やんちゃな性格で結理を「女みたい」とからかってくる。れいらが好きだが、気を引くためにいつも意地悪してしまう。

れいら

結理とよく話す女友達。結理のことが好きで告白するが、振られてしまう。

知子の同僚

遠野(とおの)

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