ACE COMBAT INFINITY(エースコンバット インフィニティ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ACE COMBAT INFINITY』とは、バンダイナムコエンターテインメントが開発し、2014年5月に発売されたPlayStation 3用の飛行シューティングゲームである。『エースコンバットシリーズ』の第14作目の作品で、初めてダウンロード販売のみかつ基本無料の形で配信された。
多彩な航空機や武器を使い、チームプレイを含めたマルチプレイヤーモードで臨場感あふれるゲームプレイを提供しており、また高品質なグラフィックや音楽も、プレイヤーの没入感を高めている。

『ACE COMBAT INFINITY』の概要

『ACE COMBAT INFINITY』(エースコンバット インフィニティ)はバンダイナムコエンターテインメントより発売されたPlayStation 3用フライトシューティングゲーム。ダウンロードのみの販売で、基本プレイは無料で楽しめる。『エースコンバットシリーズ』の国内第14作目のゲームで、内容はオンライン協同戦役とキャンペーンモードと期間限定で開催されるチームデスマッチの3つに大きく分かれている。2013年にオープンβテストが開始され、2014年に正式サービスが開始された。臨場感あふれる航空戦で人気を博したが、2018年3月31日をもってサービス終了となった。

舞台となるのは小惑星ユリシーズに未知の小惑星が衝突しできた破片の落着から20年後の2019年の、未曾有の大災害に見舞われた地球。不安定な情勢の中、民間軍事会社“アローズ社”の新人パイロットである主人公は東京での初任務を迎える。しかしそれは、宇宙まで巻き込んだユージア戦争の始まりでもあった。

『ACE COMBAT INFINITY』のあらすじ・ストーリー

民間軍事会社の活躍

時は2019年。1999年7月に発生した、小惑星ユリシーズに未知の小惑星が衝突しできた破片が落着したせいで、地球は未曾有の大災害に見舞われた。その後、様々な国家が共同体として統合を果たし、災禍から立ち直り始める。それに伴い、各国では正規軍の軍縮が進み、反対に民間軍事会社は活躍の場を増やしていった。民間軍事会社に兵器を供給する巨大軍需企業も台頭を始めるが、過激派やテロリストの兵器入手を助けることにもつながり、世界的にテロ活動が活発に行われるようになってしまった。この問題を受け、国際連合は多くの民間軍事会社にテロや紛争の鎮圧、平和維持活動の任務を委託し、世界各国に派遣した。

「Free Erusea」との戦い

HUD(ヘッドアップディスプレイ)等の描写が実際のものと比べ、忠実に再現されている。

ストーリーは、2020年代初頭に架空の大陸において、架空の政府組織「Free Erusea」と国連軍であるストーンヘンジ部隊との争いが舞台となっている。
プレイヤー(主人公)は、エースパイロットとして、ストーンヘンジ部隊に所属している。ストーンヘンジ部隊は、戦闘機部隊であり、敵軍の航空機を制圧する役割を担っている。
Erusea政府は、ストーンヘンジ部隊に対して新型戦闘機や最新の装備を駆使し、また様々な戦略を用いて攻撃を仕掛けてくる。プレイヤーは、これらの攻撃を迎え撃ち、ストーンヘンジ部隊のエースパイロットとして敵軍の攻撃を撃退することが求められる。
Erusea政府との戦いが激化するにつれ、ストーンヘンジ部隊のメンバーたちの背景や人間ドラマも描かれている。また、ストーリーの後半には、プレイヤーがエースパイロットたちと協力してErusea政府の巨大な要塞「グランドフォートレス」を攻撃するミッションがかせられる。
ストーリーのラストバトルでは、プレイヤーがErusea政府の最高指導者である「スペアボウ」をターゲットとし、攻撃を仕掛ける。劣勢を強いられるスペアボウは、巨大な要塞「アリオスタス」に逃げ込み、プレイヤーはその要塞に潜入して敵軍の攻撃を回避しながら、スペアボウを撃破する。

『ACE COMBAT INFINITY』のゲームシステム

ミッション

ストーリーの一環として、様々なミッションに挑戦することができる。ミッションは、敵を撃墜する、要塞を破壊する、情報を収集するなどがある。

機体

任務に応じて様々な機体を選択することができる。これらの機体は、実際に使用されている戦闘機等と同様のコードネームが使用されていて、性能や威力もかなり忠実に再現されている。それぞれの機体、速度、機動性、武器の種類、防御力などが異なり、また機体はアップグレードすることや性能を強化することもできる。

機体ツリー

ゲームの中で使用できる機体は、ストーリーの進行に合わせて、以下のようにに分かれている。

階層 1:F-4E、F-16C、MiG-21bis、MiG-29A、Su-35
階層 2:F-14A、F-15C、F-2A、JAS-39C、MiG-31、Su-34
階層 3:F-15E、F-16F、F-35B、Mirage 2000-5、Su-37、Typhoon
階層 4:F-22A、J-20、PAK-FA、Su-47、T-50

各機体には、一定のコストが設定されている。プレイヤーは、ミッションで得られるを使用して機体を購入できる。また機体にはそれぞれ異なる性能と特徴があるため、ミッションに合った機体を選択する必要がある。

データリンクシステム

ミッション開始から一定時間後に発動可能になるシステム。味方機同士が一定距離内にあるとレーダー上で青色の線で味方機同士が繋がり、様々な効果が発動する。

兵装マップ

特殊兵装は機体とは項目として完全に独立したマップにて管理されている。機体の新規獲得もしくは強化により新たな特殊兵装を搭載可能になると同時にその特殊兵装がマップ上にて解放され、その後は機体と同様の手続きにて強化が可能になる。

武器

ミッションにあわせて様々な武器を使用することができる。ミサイル、機銃、爆弾、レーザーなどの武器がある。これらの武器も実際に使用されている武器名であり、性能や威力もかなり忠実に再現されている。ミサイルは中長距離攻撃に適している一方、機銃は近距離での攻撃に適している。また、武器もアップグレードすることができ、性能を強化することも可能。

機銃

基本的な兵装で、長時間連射が可能。

ミサイル

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