Jonas Blue(ジョナス・ブルー)の徹底解説まとめ

Jonas Blue(ジョナス・ブルー)とは、ロンドンを中心に活躍する音楽プロデューサーであり、トラックメイカーでもあり、作曲家、編曲家でもある音楽アーティストである。DJやレコーディング・エンジニアも手掛けるオールマイティな人物。活動を始めて1年でブレイクし、UKチャート2位を獲得するなどの経歴をもつ。さらに、日本の主要音楽チャートでも1位を獲得する。これまでワン・ダイレクションのメンバーのリアム・ペインやカナダの歌手レノン・ステラなど多くのアーティストとのコラボ曲を生み出している。

ファスト・カー feat. ダコタ

2015年12月7日発売

1. ファスト・カー feat. ダコタ

アフリカ系アメリカ人のシンガーTracy Chapman(トレイシー・チャップマン)が1988年にリリースした「Fast Car」をカバーしたジョナス・ブルーのデビューシングルである。リメイク版としてアレンジを加えている。「Fast Car」には”スーパースターになる”や“ビックになる”という歌詞があり、歌詞からジョナス・ブルーがデビュー・シングルとしてこの曲を選んだ理由や意気込みがどことなく感じられる。彼の母親が好きな曲でもあるそうだ。コラボしたダコタはイギリスの歌手として活動している。

パーフェクト・ストレンジャーズ feat. JP クーパー

2016年6月3日発売

1.パーフェクト・ストレンジャーズ feat. JP クーパー

イギリス出身のシンガーソングライター・JPクーパーとのコラボ曲。お互いのことを知らない赤の他人の男女の物語である。曲名にもある通り、”完全な他人”であった2人が出会い、お互いを知っていく曲となっている。どこか寂しげな曲調もあり、歌詞にも”2人は離れ離れになってしまうかもしれない”というフレーズがあることから2人の関係が曖昧なものであることが分かる。

Perfect Strangers (feat. JP Cooper) (Japan Special Edition)

2016年12月2日発売

1. Perfect Strangers (CTS Remix)
2. Perfect Strangers (CTS Extended Mix)
3. Perfect Strangers
4. Perfect Strangers (Acoustic)
5. Fast Car (Radio Edit)

JPクーパーとのコラボ曲「Perfect Strangers」の日本のためのスペシャルバージョンである。同じ曲だが、それぞれ違った雰囲気を味わうことができる。

ママ feat. ウィリアム・シング

2017年5月5日発売

1. ママ feat. ウィリアム・シング

Apple MusicやSpotifyなどで人気ランキングTOP10入りを果たした大ヒット曲。曲名でもある“ママ”は母親を意味するMotherの他に親しい間柄の人への呼びかけとしても使用される言葉だという。歌詞は人生に悩みを持つ人物の切なさを表現している。それでも自分が決めた道を進んでおり、その羽休めとして“ママ”のもとに帰ろう、という気持ちを歌っている。

Electronic Nature - The Mix 2017

2017年7月14日発売

1. Mama / Jonas Blue
2. You Don't Know Me (Radio Edit) / Jax Jones
3. Don't Call It Love / Jonas Blue,EDX
4. Solo Dance / Martin Jensen
5. Sexual (Oliver Nelson Remix / Radio Edit) / NEIKED
6. You're Makin' Me High (Radio Edit) / KIKKR
7. Places / Martin Solveig
8. Still Falling For You (Jonas Blue Remix) / Ellie Goulding
9. I Hear You Calling / DJ Licious
10. Trouble / OFFAIAH
11. Don’t You Feel It / Sub Focus
12. Desire (Gryffin Remix) / Years & Years
13. This Girl (Kungs Vs. Cookin' On 3 Burners) / Kungs,Cookin' On 3 Burners
14. Bonfire (Chris Lake Remix) / Felix Jaehn
15. Show Me Love (EDX Remix / Radio Edit) / Sam Feldt
16. Talking Body (KREAM Remix) / Tove Lo
17. Ocean Drive / Duke Dumont
18. Perfect Strangers / Jonas Blue
19. Make Me Feel Better (Don Diablo & CID / Radio Edit) / Alex Adair
20. In Your Arms Tonight / Jonas Blue,Mark Villa

2016年に世界で大ヒットしたジョナス・ブルーの初のミックスアルバムである。過去にヒットした「Perfect Stranger」や「MAMA」に加えて、Remix曲やRadio Edit曲が収録されている他、新曲が2曲収録されている。

Mama (feat. William Singe) [Remixes]

2017年7月21日発売

1. Mama (Club Mix)
2. Mama (Syn Cole Extended Mix)
3. Mama (Dzeko Remix)
4. Mama (Perplexus Remix)
5. Mama (Pola & Bryson Extended Mix)

オーストラリア出身の歌手であるウィリアム・シングとのコラボ曲「Mama」のRemixesバージョンが収録されている。1曲ごとにテンポや曲調が違い、同じ歌であることを忘れさせるかのようだ。

ウィー・クッド・ゴー・バック feat. モロッゴ

2017年10月13日発売

1.ウィー・クッド・ゴー・バック feat. モロッゴ

MVはジョナス・ブルーが10月8日に世界トップのアーティストをフィーチャーするスペシャルパーティー“MOVE NIGHT”の際に渋谷を訪れたときに東京で撮影された。ジョナス・ブルー自身が東京の街を歩いている。なめらかなダンスや日本らしさを活かした制服ファッションが登場するのも特徴的のひとつである。コラボしたのはイギリス系ナイジェリア人のシンガーソングライター・モロッゴ。歌詞には、“後悔”を感じさせる表現が使われており、”過去に付き合っていた人物との関係が壊れたことに後悔しているが、時間は戻らない”ということを物語っている。

ウィー・クッド・ゴー・バック feat. モロッゴ [Jonas Blue & Jack Wins Club Mix]

2017年11月3日発売

1. ウィー・クッド・ゴー・バック feat. モロッゴ [Jonas Blue & Jack Wins Club Mix]

Jack Wins(ジャック・ウィンズ)は、イギリスを拠点に活動するオランダ出身のDJ兼プロデューサーである。彼はオリジナル曲はもちろん数多くのリミックスも手掛けていることで有名である。オリジナルの「ウィー・クッド・ゴー・バック」とはテンポの違いがあるため穏やかな曲調から一転弾むような明るめの曲調に変化している。

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