サイバーパンク エッジランナーズ(Cyberpunk: Edgerunners)のネタバレ解説・考察まとめ

『サイバーパンク エッジランナーズ』(Cyberpunk: Edgerunners)とは、暴力と退廃と電脳と機械義肢サイバーウェアに満ちたナイトシティで、少年の成長と終焉を描いたアニメ作品。オープンワールドRPG『サイバーパンク2077』と世界観を共有している。
デイヴィッド・マルティネスは、母の死により生活基盤を失い、半ば自暴自棄で遺品の中にあったサイバーウェアを装着。サイバーウェアとの異常な親和性を発揮したデイヴィッドは傭兵として注目されていくが、その果てには残酷な運命が待っていた。

医療に関するサービス全般を請け負っている企業。事故や事件の現場に迅速に駆けつけて負傷者を救出するが、その対象はあくまで高い金を払っている契約者のみであり、それ以外の者に対してはどれほどの重傷を負っていても一切手を差し伸べない。

アニマルズ

ナイトシティにその名を轟かす武装化ギャング。狂暴かつ好戦的で、フィクサーからの仕事を受けて行動することも多いが、その遣り口は非常に荒っぽい。

タイガークロウズ

ナイトシティで活動するギャング。サイバーウェアを使用している者が多く、アニマルズに比べれば組織として統制が取れているが個々の構成員の狂暴さは大差ない。
主にアジア系の人種で構成されている。

スカベンジャー

高価なサイバーウェアの収集や売買を専門とする組織。普通に買い取ることもあれば、これはと目をつけた者を殺して奪い取ることもあり、「死肉漁り(スカベンジャー)」という名前もそれが由来。その執拗さと手口の残虐さで恐れられている。

メイルストローム

ナイトシティが活動するギャング。サイバーウェアに対して独自の美学を持ち、非常に禍々しい見た目の装備を好む。

アイテム

サイバーウェア

機械義肢。人間の限界を超えた力を装着者に与えるが、拒絶反応を抑えるには抑制剤を定期的に摂取する必要がある。

インプラント

機械義肢の一種。視覚や聴覚の増強など、体内に埋め込んで使用するごく小型のものの総称。

クローム

機械義肢の一種。複数のサイバーウェアやそれを搭載するためのフレームなど、個々のサイバーウェアではなく個人が装備しているサイバーウェアをまとめて呼ぶ場合の名称。

サンデヴィスタン

背骨ごと換装するタイプのサイバーウェア。発動した者の体感時間を加速し、他人の目には残像しか映らないほどの超高速で動けるようになる。
肉体への負荷が多く、常人なら「使うたびに抑制剤を打つ」という前提の上で1日に2~3回発動するのが限界とされている。

ICE(Intrusion Countermeasures Electronics)

対侵入電子機器。最新鋭の対ハッキング用装備であり、アラサカやミリテクのような企業にとってはごく一般的なものとなっている。

BD(ブレインダンス)

夢を見るような感覚で、他人の記憶を追体験できるシステム。精神への負荷が大きいため、追体験する記憶は相応に編集されたものが一般的となっている。銃撃戦の末に死亡した者の記憶をむりやり追体験させるなどの方法で、拷問に用いられることもある。

サイバースケルトン

アラサカ社が開発した試作兵器。手足を切除した上で装備する外骨格型サイバーウェア。ミサイルなどの通常火器の他、磁力と重力を操る装置を装備しており、これによって敵の武器を奪ったり車両ごと叩き潰したりといった戦闘が可能。構造的には自重を支えられないが、重力制御装置によってこの問題をむりやり解決している。
サイバーウェアとしては未完成な部分が多く、装着者にサイバーサイコシスを発症させる危険性が極めて高い。

YAMAKUZIRA
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@YAMAKUZIRA

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